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│<< 前のページへ │次のページへ >> │一覧 │最新 │2005年11月29日
ようやく星と桃の手毬が出来上がり、サイトにもUPする事ができました。
ペアで欲しいという注文はなかなか大変です。 組み物と(複数で一つとみなす)同じ扱いで同時進行で作らなければならないからです。 星の手毬にはある種の役割をもたせる必要があったので 私としては、あまり作らない色使いです。 水色の土台と薄緑色の土台で作りました。 糸が玉虫色でしたので、合わせる色がなかなか大変だったのです。 私のはじめて見る種類の糸で色も気難しいですが、 糸の性質も気難しい糸でした。 星の手毬がちょっと気難しい物だったので、それにあわせて 優しい雰囲気を持った桃の手毬を同時に作りました。 星の手毬に使用した糸は、 地割糸に絹手縫い糸。かがり糸に、たぶん日本刺繍用(?)の ラメ糸を使用しています。 この玉虫色の糸はあるフリマのショップで別の糸を落札した時に 頂いた糸で、おそらく一期一会になると思われる糸です。 桃の手毬は絹の刺繍糸で、この糸も縁があって我が家へ来た物です。 当初の予定では、5番刺繍糸又は絹穴糸を使用しようと思ったのですが やわらかい花の雰囲気を出すのにちょうど良い糸が手に入りましたので 使ってみました。 日本で通常売られている絹糸と違い、ちょっと気を使う糸でした。 でも、さわった感触はさすが、絹糸。どんな糸にもひけをとりません。 ペアで作ったものを普段にも持ち歩きたいと言う希望でしたので 根付にも同じ模様を作りました。 星の模様の方は、私だとこういう色使いにするという見本のようなものです。 こちらのかがり糸は玉虫色の糸は大きい手毬と同じですが その他の糸は絹穴糸を使用しました。 普通ですと、別の糸を使用して作るのですが、 依頼者の希望により糸を選びました。 星の手毬の中には砂の音が出る仕掛けを、 桃の手毬の中には鈴の音が出る仕掛けを入れてあります。 根付のほうは本当はもう少し小さい毬で・・・ と思ったのですが、中にあるものを入れる都合で このサイズになってしまいました。 作り方の解説はいずれ、時期が来た時にしたいと思います。 やっぱり写真は私の携帯で撮ったのでいまいちですね。 写真音痴の私が撮りましたのでご容赦願います。 2005年11月20日
これから年末、そして年度末と主人の会社は忙しい時期を迎えます。
(造園業なので) そのため、本日 日曜日、通常ですとお休みなのですが 仕事に出かけました。 私のほうも頼まれていた手毬、『星』と『桃の花』がもうすぐ完成なので 写真をお願いしたいと思っていたのですが 主人が居ないので、私と息子で買出しに。 お昼には帰ってきますが疲れて寝ている可能性もあることや、 写真係の主人が居ないので、手毬の写真は無理です。 来週は主人の仕事がお休みになりますので手順などの写真撮影を お願いしようと思っています。 8等分の組み合わせを行いましたので、 8等分の入門者には必ずレッスンする 『三菱模様』をしたいと思っておりましたが クリスマスに間に合うように単純等分で出来るポインセチアを 行いたいと思います。 手毬のサイズは 2号 カップ2杯のもみがら 直径8センチ前後 円周25〜6センチ前後 このくらいの大きさがちょうど良いと思います。 地割は単純8等分です。 技法は苦手な方が多い下掛け千鳥で作ります。 私としては房飾りは好きではないのですが 場合によては必要な事もありますので そちらの解説もしたいと考えています。 現在製作中の星と桃の花もいずれ解説をしたいと思っていますが まだこちらの手毬講座では早いので(10等分の組み合わせ地割です) 出来上がりましたら写真だけ公開したいと思います。 ただ、依頼者の方には大分お待たせしてしまったので 私としてはなるべく早くお届けしたいと考えております関係上、 写真は私の携帯での撮影になると思います。 手毬をお待ちの方はもう少し待ってくださいね。 2005年11月12日
オーダーしていた本が届きました。
今回購入したのは以下の本。 日本の文様(第1集) 著者:紅会 出版社:青幻舎 サイズ:単行本/255p 発行年月:2002年10月 ISBN:4916094646 本体価格 1,200円 (税込 1,260 円) 送料別 日本刺繍の世界ではそれなりに有名(?)な紅会の本であったこと。 出版社は私のあまり知らない所だったのですが・・・ 私はB5とかA4とかのサイズの本を期待していました。 でも、それにしては価格が・・・安すぎ!! 通常、2500円から4500円くらいはするかも??? でも、上記データだけではわかりません。 (もちろん購入先は楽天ブックス) 届いて、(他のコミックスも一緒だったのですが) 一瞬、本が見つかりませんでした(笑) だって・・・コミックスに埋もれていて。。。 まさか!!文庫サイズだったなんて!!! 販売者さん!!本のサイズもちゃんと書いてくださいよ!! ま、文庫サイズなら1200円も納得。 だけど・・・ 中を見てなんか???違和感でもないのだけど、 どこかで見たような。。。 本の終わりのほうで他の本の宣伝していたので見たら!! 見覚えのある本が!! しかもその中の何冊かは多分、私 持っている!! 某デパートの新古本コーナーでまとめ買いした記憶が。。。 京都書院から文庫サイズで日本の古来の物を扱ったシリーズで。。。 って事は、もしかして・・・ 非常に嫌な予感。 私、この本、もう1冊持っているかも。。。 近いうちに別宅へ行って、この種の本 全部持ってこなくては。。。 そりゃあね、出版業界もいろいろと大変だと思いますよ。 でも、その出版社のカラーってのがあるから 確かに売れる本ではないかもしれないけど、 それでも頑固にそのカラーを守っているから 出版社どこ?○○さん?なら安心して買える。 なんてのもあるんです。 それに・・・ 私だって。。。作品集出したいななんて夢を持っていた時期も・・・ 当然、○○がテーマなら出版社は・・・あそこ。 ○○がテーマなら・・・ でも、いろいろな時代の流れで難しい物も。。。 そういうのって少し淋しかったりして。。。 2005年11月03日
ある人とメールでやり取りをしていて
私が不用意に使った言葉が元でトラブルが起きてしまいました。 友人としてお付き合いさせていただいていましたが 今後は友人としては無理でしょう。 彼女自身、ブログの中で友人としては・・・と書いていますので。 私自身の中では事の発端は私に原因があるのですが 彼女の発言の中で我慢できない内容の物もあったり・・・ ここで無理をしても亀裂と溝は深まるばかり。 時が解決してくれるのを待つ事にします。 私自身、いろいろと理解不能なものに遭遇する事もあります。 しかし、できる限り理解しようと努力はしますが 全ての人がそうではない。 そして経験がなければ理解しようの無い問題も多々あります。 もちろん、経験したくてもさまざまな理由で不可能な場合もあります。 私自身、他の問題でいろいろ傷つく言葉を言われ (これが産婦人科の医師に) その場では営業用スマイルでごまかしましたが 婦長さんに「私はここへはもう来れない」 そう伝えて帰ってきた事もあります。 (一言 言っておかないと呼び出し電話がかかってくるので) 内心、医師としては優秀かもしれないが、経験無いからね。 何を言っても無駄だから・・・ そのように思った事もあります。 今回の問題に関しては、私自身に未熟な所もあり 不用意な発言をしてしまったのですが お互いに、経験したくても無理な領域であり お互いに理解不能な領域と判断した為に 私はこれ以上の言い争いを避ける事にしました。 ただこの方からは手毬のオーダーを頂いており 現在 製作中です。 普段使い慣れている普通の刺繍糸であれば問題は無いのですが 一期一会とも言える特殊な糸を使う結果になり 少しの心の乱れも許されません。 なぜなら糸と対話し、かなりの神経を使いながらその糸を扱わなければ 使えない糸でした。 これも私の経験不足により糸の性質を見極められなかった事。 そして、手毬に特殊な役目をもたせる必要があり その糸でなければ、私が所有している糸の中では その役目が果たせないであろう。 そういう関係上、やむなくその糸を使う結果となりました。 無事、一組の手毬は製作する事が出来ましたが 対になるもう一組の手毬が残っています。 当初、5番刺繍糸を使おうと予定していましたが 別の方よりオーダーしていた中国製の絹の刺繍糸が早く到着したので その糸を使う事ができました。 昨日、本日と地割・補助線入れと終わり、 本日、模様の工程に入りました。 地割の段階ではまだ良いのですが 模様の工程になりますと、やはり一針一針神経を集中させなければ 糸はいう事を聞いてくれません。 何とか模様の大まかな概要がつかめる所まで出来上がりました。 やはり5番刺繍糸を使わなくて良かった。 これが現在の感想です。 糸が太くて模様を作るには不適格。 テキストでは25番刺繍糸3本取りと書かれています。 単品では25番刺繍糸でもよいのですが もう一つの手毬と対にする関係上、その手毬に見合った糸が必要となります。 国産品では絹手縫い糸が最適と思いますが 彼女の状況を考えると、その糸も不適格。 絹穴糸でも悪くは無いのですが、やはり穴糸は堅いので この場面ではあまり使いたくありません。 国内で流通している糸となると 日本刺繍用の釜糸を使用するのが良いかと思いますが 残念ながら、私にはまだ使いこなせない糸です。 そこで中国製の刺繍糸を選んだわけですが 穴糸と同じくらいの太さでそれよりもずっとやわらかい糸です。 よりが甘いので糸の太さ、質感共に申し分ない糸でした。 しかし、絹糸はお蚕さんが自分の命と引き換えにして作った糸です。 天から与えられた虫と言われるだけの事はあり 心の乱れが糸に反映します。 国産の手縫い糸や穴糸はそれほどでもありませんが よりの甘い糸で柔らかな糸。 それなりの心が無ければ使いこなすのは難しい。 彼女との確執がある中でどのような心で糸に向かえばよいのか・・・ 私自身、非常に難しい問題でした。 しかし・・・ 糸が教えてくれました。 糸の性質を最大限に引き出すにはそれなりの集中力が必要です。 その中で無心になれと・・・ 幼子のような やさしい素直な心で向かわなければ 糸は絡んだり、毛羽立ったり・・・ しかしある程度の集中力で糸と対話する事により 人間関係のいろいろな感情は消えてきました。 明日は祖母とのお別れの日。 献体をしていたので今日、お骨となって帰ってきました。 そして明日、お葬式。 私の心の中では1年前の出棺の日に既にお別れは済んでいるのですが。 さまざまな感情を糸とふれあうことで消してくれましたが 明日のスケジュールを考えると・・・ まだまだ修行が足りない身です。 2005年10月28日
もう少しで頼まれていた星の手毬が完成します。
はっきり言ってオーダーを受けてからいろいろな事があり 完成まで私としては非常に時間のかかった毬でした。 最初はデザイン的に少し気に入らない部分があったり いろいろありましたが、でも、手のかかるコほど かわいい そういう部分もあります。 いとおしいと思う事が出来なければ手放してはいけない そのような事も学ばされました。 そして対になるもう一つの毬 桃の花の土台作りを本日しました。 永い間 謎だった鈴の音色の再現 ようやく出来ました。 今までテキストには何種類かの方法が書かれていましたが 音が出る毬 と言う点ではOKが出せても、鈴の音色 という点では はっきり言って不合格でした。 しかし、依頼主の方と雑談をしていた時に聞いた話で こうしてみたら?という案が出て 再現してみたら、見事にOK。 理由は、知り合いの方が子供の頃 音の出る仕掛けを知りたくてほどいた結果だそうです。 近いうちに公開したいと思います。 ただ、この桃の毬 私にとってはちょっと曰くつきの物でした。 選んだ時には気づかなかったのですが・・・ 別件で私の記憶の糸をたどり、 そのおまけとして思い出してしまいました。 私の母方 曾祖母も母のために手毬を作ってくれたそうです。 残念ながらその手毬は残っていません。 そして、祖母が本を求めたのか、それとも誰かからプレゼントされたのか 祖母が愛用していた同じ本が私のところにあります。 その中に桃の手毬の工程が載っているのですが 祖母が手毬を作り始めた頃 私は無邪気に本を見て これが私好き 欲しい と言ったような記憶があります。 その時の祖母の答えは それは、針3本使うから物凄く大変 とか それは、10等分だから難しくて とか言われました。 その中の一つがこの桃の手毬です。 そしてほぼ同時期、夏休みに実家へ帰るたびに 母が祖母から手毬を習っていたのですが 子供の私としては、母の実家 佐渡へ行く事は軟禁されるようなもの はっきり言って苦痛でした。 結果として祖母から手毬を習ったのは 母の姉妹4人のうち、母ともう一人の伯母だけでした。 そして女の多い母方の家系ですが、手毬の技術を受け継いだのは 私だけでした。 母の気を引きたくていろいろな事をしましたが、 やればやるほど泥沼状態。 私は母が末期癌と知り命の灯があとわずか・・・ とわかった時にこれだけはやめておこうと思った 手毬の技術を受け継ぐ結果となったのです。 あの世へ逝く数日前に母に言われた事 あんた、いつも婆ちゃんに手毬 習っているのを邪魔をして 蔵に閉じ込めたりいろいろしたけど 怒っている? 母に聞かれました。 ずっと良い子を演じてきた私。 本音なんて・・・言えません。 別に。。。 と答える私。 正直言って怒りとかそういう感情は無いけど やっぱり想いは複雑ですね。 怒りとかは出てこなくても 恨み言はいくつか言いたいのも本音だったりします。 母の言い分は 夏休みに行ったときにしか習えないから。だそうです。 親の心 子知らず そしてまた 子の心 親知らず 知らぬが仏ってのもありますけど。 いまだにもって二人の伯母は あんたは子供の頃 苦労したから・・・ Y(母のこと)があんなだったから・・・ と言ってくれます。 実は伯母たちのこの言葉が一番の救いなのかもしれません。 2005年10月14日
友人から星の手毬を頼まれて作っていました。
メインに使う糸も決まり、土台糸も決まり、両方の相性はぴったし。 普通に飾り物として作る手毬がほとんどなのですが 今回は、少々めんどくさい役目を手毬に与えなければいけない。 そのために、糸もちょっと特殊な糸を使いました。 フリマである糸を落札した時におまけとして頂いた糸です。 非常に個性的で、他のものを寄せ付けない性格をもった糸。 私自身、初めて扱う糸であり今後 類似の糸に出会える可能性は非常に低いです。 しかも・・・いわゆるラメ糸と呼ばれるタイプの糸なのですが 金・銀であれば、日本刺繍の専門店へ行けば買えると思います。 しかし、この色は 玉虫色。 おそらく一期一会でしょう。 ある部分までつくり、おおかたの模様が見えてきました。 私としては、非常に迷ったのですが、 手毬の性格と糸の性格が一致してしまい、これ以上の組み合わせは・・・ 私としてはあまり好みではなかったのですが めんどくさい役目を手毬に与えなければいけない関係上、 依頼主の友人にも了解をとり、そのまま完成させることに。 しかし、その結果、対になるもう一つの手毬が必要となりました。 もうしばらく講座用の作品はおあづけになりそうです。 一応、次回講座用の作品は現在、撮影が進んでいる所です。 実際のお教室では1週間に1個のペースで作品を レッスンしていたこともありますが、一工程ずつ写真に撮るとなると それなりの時間が必要なので、 講座用の作品公開はもうしばらくお待ち下さい。 2005年10月10日
こちらで講座として紹介するにはまだまだ早いのですが、
友人から手毬の制作以来を受け、 星のデザインの毬を作る事になりました。 手にしっくりなじむように という訳で もみがら5杯使用。音の出る仕掛けも入れます。 音の出る仕掛けのほうは近いうちに公開予定です。 そのサイズでは当然、組み合わせ地割。 そして星をと言う事なので10等分の組み合わせにするしかない。 以前は好んでよく作っていたのですが、 最近はこちらの講座用の制作がメインになっていましたので 久しぶりです。 忘れている所もあるような気がしたので、 もう一度 自分のノートとテキストを確認。 地割でメジャーを使うお流儀もありますが 私は紙テープとものさしです。 なんとか単純10等分は組み終わり、さて複合10等分へ。 1/6+100/1 へ待ち針 (知っている人にしかわからない話ですね。 解説の時に詳しく説明いたします。) よく祖母が、私この毬が好み なんて言うと、それは針3本使って物凄く大変なんだから とか・・・ それは10等分の組み合わせだから凄く難しいんだよ とか言っていたのを思い出しました。 今まで何個も10等分の作品は作ってきたのに、 その時は別に大変とも何とも思わないで作ってきました。 でも、今回は・・・ 待ち針を打ち、その待ち針の場所が綺麗に決まらない。 1/6+100/1 へ待ち針 この待ち針を打ったときに、全ての待ち針の間隔が同じになり 綺麗な三角形が作られている事がこの地割を綺麗に作る秘訣です。 微調整をしながらようやく待ち針を打ちました。 糸をかけるのは理屈がわかれば後は手を動かすのみ。 作品が完成したら写真だけ公開しますね。 2005年09月28日
工場からの残り糸をフリマで落札しました。
普通の手編み糸と比べて随分 細い糸です。 市販のニット製品がとっても軽くて薄くて、それでいて暖かい。 これは糸の細さの問題なんですよね。 てまりの仕上げに使う毛糸にちょうど良いです。 4.5キロと言う事で編み糸4.5キロって どのくらいかほとんど見当がつかなかったのですが 大量に使う私としてはどのような物でもとにかく使えるので 落札してみました。 届いてびっくり!! 段ボール箱に入っているのかと思えば、残り布らしき物を 残り糸らしき物で袋に縫い、口を縛る紐も縫い付けて その中に入ってきました。 こんな不定形な物でも送る事が出来るのですね。 カルチャーショックでした。 この出品者さん、忙しいのは理解しますが、 もう少しこまめなメール管理をお願いしたいと言うのは 私の贅沢でしょうか??? まぁ、詳しい内容は公開するのを避けますが。。。 通常、いろいろな連絡事項、出品者側が先に お買い上げありがとうございます・・・ と言うような内容で送るのが普通では??? 待ちきれないから、さっさとメール出してしまう 私が短気すぎなのでしょうか??? まぁ、安く、大量にそれなりの品質の糸が 手に入ったので良しとしましょう。 中身は指定できず、福袋みたいな物ですから。 それでも全て使い切れる手毬って やっぱり究極のリサイクル手芸だと私は思います。 新しい完全な綺麗な品物を必要とするのは表面のかがり糸だけですから。 昔はこの模様部分も機織やその他の残り糸を使用したそうです。 もちろん、私も手芸店などでの売れ残り、色あせ品の糸を使用することも。 かえって面白い作品が出来たりします。 子供と一緒にテレビを見ながら古着も毛糸物は ほどいて使用します。 ようやく1着ほどき終わりました。 まだまだ未処理の古着が大量に。。。 母が保管していた物も大量にありますから。。。 普通の人だと使い物にならないような品物でも ちゃんと使いきれるのが良い所です。 なぜか自然に集まってきます。 使える状態にするまで手間なのですが、物の命を考えた時 やはり最後まで使い切ってあげなければかわいそうかな? そう思っている私ですので、出来る限りほどいて使用しています。 そんな訳で・・・ 40キロ5千円と言う編み糸が出品されたので 即、購入しました。送料込み6千強です。 私が購入したときは画像が出ていませんでした。 普通に編み糸として使うには色とかその他の情報が大切ですが 手毬の材料なのでまったく問題はありません。 本日、30日に到着予定なのですが・・・ 今日、新しく同じ物が出品されていました。 なんでも倉庫の移転に伴う在庫処分とか・・・ 画像を見てびっくり!!です。 編み糸、40キロまったく想像のつかない分量です。 大きな布袋に20キロずつ袋詰めされているらしいです。 ワクワク・ドキドキ なのですが、自分で所定の場所へ運ぶのは不可能な様子。 宅配さんが来たら、離れの玄関に入れてもらいましょう。 そこで分別しながら所定の場所に収めるしか方法はなさそうなので。 2005年09月24日
以前から、このテキスト 本当にこの作り方を書いた人は
実際に作った人なのだろうか? どうしても写真のとおりに出来ない!! 写真のとおりに作る為にはもう一工夫必要。 おそらく、製作者と文章を書いた人とは違うだろう・・・ と思っていました。 (多分、今は存在しないであろう通信講座のテキストです) だってぇ〜〜 以前、このブログでも紹介したお雛さま。 私は首と胴体部分のつなぎを菜ばしを使用しています。 テキストでは・・・爪楊枝。。。 胴体部分での重りの細工もなし。 実際に、テキストどおりに作ってみましたよ。 結果は・・・ 胴体に重りを入れないと立ちません。 ひっくり返ります。(頭が重たいから) 下に台などを用意し、台に固定するなら別ですが・・・ そして、ひっくり返った拍子に首がもげました。 当然ですよね。 爪楊枝なんですから。。。 そこで改良を加えて、胴体部分のまりには重りを入れました。 (他のページを細かく見たら、おきあがりこぼしになるように パチンコ玉等をいれるとの記述あり。。。 その作品は私としては入れても入れなくても・・・と思ったのですが・・・) 首部分は、縁起物ですから、壊れにくいように菜ばしを使用。 だって・・・ 子供が乱暴に放り投げて首が落ちました・・・ なら仕方がないけど、普通に立たせようとしたら こけて、首が落ちましたでは欠陥品です。 そして女雛しかテキストには無かったのですが、 男雛をつくり、一対に。 さて、今回は別の作品を・・・と思い作っていました。 以前にも作った事があるのですが、模様的にはまぁまぁ好みです。 しかし、やっぱりテキストどおりにつくると・・・ 今では手毬は飾り物的存在ですが、昔、玩具だった頃 遊び方としては、ころがす。 お手玉のように上へ投げる。 このように遊ばれていたようです。 つまり、このような遊び方をした場合、模様が崩壊する。。。 そのような事が無いように留めを入れなければいけないのですが、 その部分がうまく出来ない。。。 一つの方法を試したのですが、ちょっと綺麗ではない。。。 (手抜き的な方法でしたので・・・やっぱり安直な物は良くない) その方法が使えないとなると、もう一つの・・・ 試してみるしかありません。 多分、これでOKを出す事が出来るでしょう。 手毬の多くのテキストが難解と言われています。 つまり、わかる人が自分のメモ程度に書かれたものが多いからです。 懇切丁寧に。 これがされていそうなテキストでも、上記のようにツメが甘かったり・・・ 祖母や母などは気にいった作品だけを作っていました。 まぁ、多くの方がそうなのでしょう。 私の場合、本を1冊(折り紙でもなんでも)買うと、 片っ端から全部作ろうとする組です。 当然、てまりも・・・ 基礎的なものは全て作り方を解説する。 これを目標にしていますので、本にあるものは全て・・・ になります。 当然、諸事情において本のとおりに再現できない物も・・・ ま、これはある意味仕方がないのかもしれません。 実は本日、次の作品の作り方を写真を撮り・・・ と思っていたのですが、そのような訳で作り方解説はもう少し延びそうです。 でも、 昨日の失敗があるので今度は完成形を紹介できそうな雰囲気でもあります。 待っていて下さる方、もう少しお待ち下さい。 追伸 プロバイダーさんの所の画像がいっぱいになりつつあるので、 インフォシークに無料スペースを借りました。 これで50Mまでは無料で借りれます。 今までの基礎編は余裕で大丈夫そうな雰囲気です。 ただ、こういうワープロが打てればOK みたいなサイトを使い慣れると、タグ組んで・・・ なかなか面倒な作業です。 (嫌いではありませんが、本人としては手毬を作りたい。。。) 壁紙どうしようか・・・とか、色使いどうしようか・・・ とか、見やすいデザインは???とか考えてしまいますので。 こちらの方も準備中ですのでそれなりに出来上がりましたら ご連絡いたします。 グーグルは検索で『てまり 作り方』と入れると トップページに表示されるのですが(ヤフーもまぁまぁ) MSNはブログの評価は低いようで・・・ ちゃんとサイトを作らないと検索にかからないようです。 インフォシーク利用するのもそういう訳です。 よく、無料サイトは・・・と言われますが (たしかに無料だといろいろ・・・メリット・デメリット知っていますが) 自分が管理料を払えなくなった時、無料でその会社が存続すれば 半永久的に残せますから。。。 2005年09月08日
午後、友人から電話がかかってきて・・・
私も子機で取れば簡単に移動が出来るのだけど、 ついつい いつもの習慣で親機の電話を取っています。 ひも付きだからなかなか移動が出来ません(笑) だって・・・PCの前に居て、そこに電話があれば当然、 そこの電話取るでしょ。。。 電話しながら糸巻き終了しました。 今回の糸巻き、通常なら順調にいって2晩くらいで終わる物。 ところが・・・ 絡まるのと切れるので結局、4日かかりました。 あ”””〜〜!!! 日曜日に絶対次の作品の作り方、パパに写真撮って貰う予定なのに!! 作品の数が出来ていない。。。 (いつもの作品数くらいは出来ているのですが・・・) やっぱり作りたい色とか、いろいろあるし・・・ 今回の糸は、ブルー・グリーン系のオーロラ色の糸です。 金属的な感じの糸。 だから紙の糸巻きが使えませんでした。 ミシン糸の、それもロックミシンの糸巻きだから、 片方、糸の押さえがありません。 滑りやすい糸なので ほどけやすい・・・ これも時間がかかった理由です。 だけど、すっごく気にいった糸だから、綺麗に使いたい・・・ 出来上がりが楽しみだったりします。 日曜日まであと少し。 どれだけ作品が出来るのでしょうか。。。 他にも作りたい作品あるし・・・ 今日、電話をしていた友人にも、 作って欲しいって言われた作品もあるし。。。 夏休みから持ち越しの作品も・・・ これって凄く精神力使うのよね。 その証拠に2時間ぐらいすると滅茶苦茶 眠くなるし。。。 あ””!! もっと時間が欲しい!! そうそう、そろそろ他の糸も巻かなければ・・・ なんて思っていたら・・・ なんと!! フリマですっごくお得な糸 発見!! 普通の人はあまり使わない太さのミシン糸。 それも、工場からの在庫処分で・・・色とかは選べないけど 福袋みたいな物。 なんとしても落札したいわ!! 絶対、これはお買い得。 それに、コーン巻きだから糸巻きしなくても 使えるのが嬉しい!! │<< 前のページへ │次のページへ >> │一覧 │最新 │ 一番上に戻る │ |
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