松山市は7日から、市急患医療センター(同市萱町6丁目)の小児科で、これまで休診だった日曜日午後9時―月曜日午前0時の3時間も診療する。これに伴い、同センター小児科は毎日午後9時―午前8時(元日は休診)の診療となり、一般小児科の診療時間外である夜間・早朝の急病患者に対応する。
急患医療センターは小児科と内科で夜間などの急患診療に当たっている。小児救急医療は午後9時―翌日午前8時、中予地区の開業医と、勤務医の計約60人が輪番で担当。しかし日曜日午後9時からの3時間は小児科医が確保できず、空白の時間帯となっていた。今後、この空白時間帯を開業医がカバーする。