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JNN(TBS系)

民主渡部氏団体、実態ない事務所届け

 民主党最高顧問の渡部恒三衆議院議員の政治団体が、2004年までの12年間、実際には事務所として使われていなかった都内のマンションを、「主たる事務所」として総務省に届け出ていたことが明らかになりました。

 「反省しなければならない。10年前は当たり前だった。10年前はなんでもないと思っていたことが、今は厳しく批判されなきゃいけない」(民主党・渡部恒三最高顧問)

 政治資金収支報告書によりますと、渡部氏の政治団体「新時代の会」は、2004年までの12年間、当時、渡部氏の秘書で、現在は福島県知事の佐藤雄平氏の自宅マンションを「主たる事務所」として総務省に届け出ていました。

 しかし、関係者によりますと佐藤氏のマンションは実際には事務所として使われておらず、実体は議員会館にあったということですが、その間、事務所費などとしておよそ1億7800万円の経常経費を支出していたということです。

 渡部氏は 「事務的な手違い」と事実関係を認めた上で、「小沢代表から辞めろと言われたら議員辞職する」と述べましたが、「選挙民への責任がある」として、すぐ発言を取り消しました。(03日11:17)

[3日13時50分更新]

TBS NEWSi


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