Stage.scaleMode の値による表示の違いを見てみよう。
 |  |  |  |
[showAll] | [noScale] | [noBorder] | [exactFit] |
かえる君をクリックすると、別ウィンドウが開くので、
ウィンドウ・サイズを変えてみよう。
ステージサイズは 600*400 で、背景色は黒に設定。
_root 第1フレームに
Stage.scaleMode = "noScale";
Stage.align = "TL";
と記述。
HTML側の設定で、
<style type="text/css">
<!--
html,body { height: 100%; }
//-->
</style>
<body bgcolor="#000000" marginheight="0" topmargin="0" marginwidth="0" leftmargin="0">
width="100%" height="100%"
<param name="scale" value="noScale" />
<param name="salign" value="TL" />
scale="noScale" salign="TL"
とする。
[修正] (07/09/19 Wed 16:38)SWFObject による表示に変更。(
SWFObjectを使うのだ! (1) 参照)
参考資料「
Stage.scaleModeプロパティ」
scaleMode (Stage.scaleMode プロパティ)
public static scaleMode : String
scaleMode プロパティには、"exactFit"、"showAll"、"noBorder"、"noScale" の各値を使用することができます。他の値を使用すると、scaleMode プロパティはデフォルトの "showAll" に設定されます。
● デフォルトの showAll を指定すると、指定された領域内に Flash コンテンツ全体が元の縦横比を維持したまま、歪まずに表示されます。ただし、アプリケーションの両側に境界枠が表示されることがあります。
● noBorder を指定すると、指定された領域いっぱいに Flash コンテンツがサイズ調整されて、歪まずに表示されます。ただし、アプリケーションの元の縦横比を保つために、ある程度トリミングされることがあります。
● exactFit を指定すると、指定された領域にちょうど収まるように Flash コンテンツ全体が表示されますが、元の縦横比は保たれません。歪みが発生する場合もあります。
● noScale を指定すると、Flash コンテンツのサイズが固定され、プレーヤーウィンドウのサイズが変更された場合でも、サイズが維持されます。プレーヤーウィンドウが Flash コンテンツよりも小さい場合は、トリミングされることがあります。
メモ
デフォルト設定は showAll ですが、ムービープレビューモードでは、noScale がデフォルト設定になります。
使用できるバージョン
ActionScript 1.0、Flash Player 6
関連記事:
いつも中央にムービークリップ (1)関連記事:
ステージのリサイズ関連記事:
いつも中央にムービークリップ (2)関連記事:
リサイズで変動・固定関連記事:
フルスクリーンモード関連記事:
SWFForceSizeを試すのだ!