サイエンス

医療制度改革：同友会代表幹事、高齢者医療費の負担増凍結を「ばらまき」と批判

　政府・自民党が高齢者医療費の負担増を凍結する方向で検討していることについて、経済同友会の桜井正光代表幹事は２日の定例記者会見で「（自民党が惨敗した）参院選の延長線上で、ばらまき的に予算化するのは良くない」と批判、構造改革や財政再建を優先すべきだとの考えを示した。

　福田康夫首相が１日に行った所信表明演説については「正直言って、何に興味があるのか、よくわからない」と述べた。【内山勢】

毎日新聞　2007年10月3日　東京朝刊

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