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ビルのエレベーターに11人が50分間閉じこめられる

2007年10月01日

 1日午後7時40分ごろ、大阪市住吉区苅田7丁目の8階建て雑居ビルで、エレベーターが1階で突然動かなくなり、中にいた11人が閉じこめられた。通報を受けたエレベーター管理会社の従業員が約50分後に全員を救出したが、気分が悪くなった同市東住吉区の女性(31)が病院で治療を受けた。

 エレベーターの定員は9人(600キロ)だったが、重量オーバーを知らせるブザーは鳴らなかったという。住吉署によると、エレベーターは1階で11人が乗り込み7階に向かおうとしたが、ドアが閉じたまま動かなくなった。11人はタクシー会社の同僚で7階の飲食店に向かう途中だった。

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