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沖縄集団自決と教科書検定に関する政治家発言集

2007/10/02 18:38

 


 本日の読売など夕刊各紙には、沖縄戦で「集団自決を日本軍が命令した」などの記述が、文科省の検定意見で修正された高校日本史教科書検定をめぐり、渡海文部科学相が教科書会社から訂正申請が出された場合、「真摯に対応したい」と述べたと報じています。また、検定意見を出した教科用図書検定調査審議会に再度諮ることを検討する考えも示したとありました。

 安倍前首相という「防波堤」を失った今、こういう圧力に屈した無原則な動きが、これから幾度となく繰り返されるのかな、という感想を抱きました。別に教科書検定に限らず、外交交渉でも何でもそうです。振り子が左に振れきった感のある自民党では現在、保守系議員の発言権は非常に弱く、正体不明の「民意」にひたすら怯えて恭順の意を示そうと努めています。こうした流れに抗することはなかなかできそうもありません。

 では私自身はどう思うかというと、昨年10月5日の衆院予算委員会で安倍前首相が述べていたように、「歴史的な認識については、本来、政治家は検挙であるべきなのは当然のことだ」という立場です。私は、この政治家に歴史認識を決めてもらおう、判断してもらおうなんて考えて一票を投じていませんし、そのときどきの政治の動きで勝手に歴史問題を決着されてたまるかと思っています。

 そして政府が安易な対応をとった場合、諸外国のメディアに日本政府は事実を曲げた検定意見をつけていた、と報じられ、さらに日本の国際イメージは悪くなり、いかに弁明しても政府が認めたじゃないかと言われそうです。河野談話のパターンですね。この問題で検定見直し決議案を参院に提出することにした民主党にも、少しは日本全体のことを考えてもらいたいと思います。政府を揺さぶることができれば何でもいいというやり方ばかりはでなく…。

 まあ、そんなこんなで、今日のところは、この問題をめぐっていろいろな議員がどんな発言をしているのかを時系列に沿って紹介しようと思いつきました。町村官房長官は、初代文部科学相だけあってなかなか骨のあることも言っていますが、結局、流されるのでしょうね。何だか意味不明のとにかく言うとおりにするのが一番、という感じの発言もありました。以下は、各担当記者の取材メモを集めたものです。人それぞれのタイプや見方が表れていますから、どうぞ参考にしてください。
 

10月1日午前、町村官房長官記者会見

記者 沖縄の集団自決をめぐる教科書記述の関係で沖縄で11万人を集めた県民大会が開かれたが、これについての政府の対応は

町村氏 教科書をどうするかという話はいま文科省で検討していると思います。基本的な考え方は私が先般申し上げたとおりでございます。

 

同日午後、町村官房長官記者会見

記者 沖縄の集団自決に関して、民主党が教科書記載の改訂を求める参院決議案を提出する方向で調整しているが、こうした動きに対して長官の受け止めは

町村氏 いろんな政治的な思惑からそういうことをなさろうということなんだと思います。先般も申し上げたとおり、沖縄のみなさんの気持ち、そして軍の果たした役割というものは私なりに理解しているつもりでありますし、大変な被害を受けられた多くの方々がいらっしゃるということについても私は深い理解をしているつもりであります。

私が生まれて初めて沖縄に参りましたのは、昭和39年、大学2年生のときだったと思います。当時はまだ占領下ですから、私はパスポートをもらって行きました。パスポートをもらって、一番最初に行った先が沖縄でありました。そして、まだまだまさに米軍が今よりもっと大きな存在でありましたし、日本への復帰というものがはるか彼方というような状態でありました。そこで今でも覚えておりますが、大田中将の最後の台詞というものを、みなさん有名だからいまさらだと思いますが、こういう思いで「後世ご高配あらんことを」と大田中将が心底からそういうことを言われた沖縄への気持ちというものは我々ちゃんと受け止めなければならないと思います

そういう思いがありながらもなおかつ、教科書の中身というものがそのときどきの政治的な思惑によって動かされることがあって本当にいいんだろうか。我々自民党の立場からすると、マルクス・レーニン主義によって、あるいはマルクス・レーニン主義者を自ら認めているような教科書の執筆者によって書かれたものが率直に言って不満に思ったことはずいぶんあります。しかし、それでも自由民主党としては、これは教科書検定という制度の中で認められたものだから、ということでそれ以上のことはいいませんでした。それが、やはり政治と教科書というもの、政治と行政というものに対する、それは1つの節度だと私は思ったからこそ自民党はそれ以上のことはいいませんでした

仮に民主党の政権になって、あるいは共産党の政権になって、その時々の政権の思いで教科書の中身がどんどん変わって本当にいいんだろうか。あるいはもっと極端なことをいえば、参院はこういう決議をしました、衆院は別の決議をしました。どういうことになりますかそういう形でその時々の政治の思惑によって教科書の内容が揺れ動くということは決していいことだと私は思わないのであります。
 ただ、そうした沖縄のみなさん方の気持ちを何らかの方法で受け止めて、訂正できるものかどうかですね。修正できるものかどうか。それは関係者の工夫と努力と知恵というものがありうるのかもしらん
その辺は全体として今、文部科学大臣に改めてしっかりとまず、担当の省庁として責任をもって、しっかり検討しなさいということを渡海大臣には指示をしたところでございます。まだ彼らからちゃんとしたというか、きちんとした回答が戻っておりませんから、お答えを待ちたいと思います。

 

  日夜、福田首相ぶらさがりインタビュー

記者 集団自決の教科書検定の意見抗議で、11万人の県民が集会に参加した。総理はどのように受け止めているか

福田氏 そうねえ、ずいぶんたくさん集まったねえ。そういう沖縄県民の気持ちは、私も分かりますよ。ええ。それでどうするかということについては、それは検定制度があるので、そのことについては、まずは文部省の方でどうするかということだと思います。私の方から言う立場にはない。

記者 具体的に文科省には指示をしたか

福田氏 私からはしてません。官房長官がしてるかはどうかは知りませんけど。

 

10月2日午前、岸田沖縄北方担当相記者会見

記者 教科書検定問題で昨日、官房長官と文科相が記述修正について柔軟対応の発言があった。県民大会で求めた検定意見の撤回は否定的だが、教科書会社が訂正申請を出すならば、対応すると。動きが急だが、この件での大臣の見解を。また内閣府として、どんな対応を考えているか

岸田氏 指摘のあった動きについては、教科書の検定制度そのものは文科相の所管なので、所管でない私が具体的なことについてふれることは控えなければ行けないと思っているが、いずれにしても今回の教科書の検定の問題、沖縄でも本土復帰後、最大の県民大会が開催されるなど、この問題について、先の沖縄戦において、多くの貴い命が失われた、そして多くの方々が大変悲惨な苦しい思いをされた。この歴史に対する深い思いの表れだということで、重く受け止めている。
 そして、この沖縄担当相として、関係者のこうした思いはしっかりと丁寧に聞かせていただき、受け止めなければいけないという風に思っているし、文科相をはじめ関係大臣に対しては、是非地元のみなさまの声については誠実に丁寧に対応してもらいたいとお願いしているところだ。直接文科相にもそういうことをお願いした。そうした思い、そしてこうした姿勢で是非これからも地元のこういった声には、誠意をもって対応させていただきたいと思っている

 

記者 沖縄の声に答えるかたちで文科相が方針を示したわけだが、評価するか

岸田氏 具体的な中身については触れることは控えるが、文科相が誠実にこうした声に対して対応しようと努力されていることは評価できると思おう。

 

記者 閣議ではこの件で総理から言及はなかったか

岸田氏 直接の言及はなかった

 

記者 文科相への申し入れはいつか

岸田氏 先週金曜日(28日)の閣議後、文科相に直接話した。

 

記者 文科相の答は

岸田氏 「是非自分も丁寧に誠意をもって話をきかせてほしいと思う」という答えだったと記憶している

 

記者 県民集会で11万人という非常に多くの人が集まったが、それを踏まえて改めて申し入れるか

岸田氏 金曜日は大会前だったが、大会後の閣議前後にも文科相には話をしている。

 

記者 大会後も?

岸田氏 そうだ

 

記者 深い思いを丁寧にくみ取ってくれという内容か

岸田氏 そうだ。大会前は、まず大会の様子をしっかりみなければならないという話だったが、大会の後も前も、やはり丁寧にしっかりと話を聞かなければならない。その点では同じだ

 

記者 大会後の閣議は、いつ?

岸田氏 日曜日、30日の臨時閣議後に文科相と話をしたと記憶する

 

記者 文科相が訂正申請についてふれているが、その決着の仕方について大臣はどのように評価するが

岸田氏 繰り返しになるが、所管でない大臣が具体的な制度、手続きについてふれるのは控えさせてほしい
 

記者 教科書検定の話はおいておいて、政治家として集団自決への軍関与について岸田大臣自身は、どのような認識をもっているか

岸田氏 事実がどうであったかということについて私も断定的にものを言うことは出来ないとは思うが、先の沖縄戦で大変悲惨な出来事が数多くあった。多くの方々が筆舌尽くしがたい思いをされた。このことは政治家として重く受け止めなければいけないと思うし、私も選挙区が広島市なので、被爆体験を身近に往き来している。そうした戦争における悲惨な出来事に対する思いという意味では、沖縄のみなさまの思い、何か少し通じるものがあるのではないか。そして、少し広島の思いも参考にしながら、理解をさせていただかなければならないと思っている。具体的な事実はともかくとして、こうした悲惨な歴史があったことを重く受け止め、沖縄の皆様方の思いを、しっかりと受け止めながら、これから政治家として努力していかなければならないと思っている

 

記者 一般論かもしればいが、結果として政治が教科書の検定に介入するととられかねないが、どういう見解か

岸田氏 教科書検定制度のありよう、中身については、所管にない大臣という立場にあるので、控えさせてほしい

 

・同日午前、町村官房長官記者会見

記者 文科相が、県が県民大会で求めた修正の撤回について、大臣からの要求は政治的な要求になるので難しいと発言したが、官房長官の見解は

町村氏 文科大臣のお考え通りであります

記者 検定結果について、撤回、修正を求める考えは

町村氏 審議会に対してということですか?ありません。政府から、あるいは大臣の立場から、審議会に対してああせい、こうせいというのはまさに政治介入になりますから、それはいたしません

記者 出版社が修正申請をする前段階として、政府側から情報提供などをする用意はあるか

町村氏 さあ、それはちょっと分からないから文科大臣に聞いてください

記者 この問題について民主党が批判を強めていて、政治争点化する気配があるが、こういう状況についてどう思うか

町村氏 いろいろな思惑があって、いろいろな行動をされることは、それは自由ですけれども、本質的に何が大切なのか、もちろん、沖縄県民の気持ちをしっかりと受け止めることも大事であります。しかし、同時に、全く別の次元ですけれども、教科書の検定、しっかりとした教科書がどうやって作られるのかということについて民主党がどうお考えなのか。そこのところを民主党さんの聞いてみたいような気がしますけれども。

 

・同日午後、細田自民党幹事長代理、政府与党協議会後ブリーフ

 

細田氏 公明党の太田昭宏代表は「当時の軍の関与は否定できないではないか。史実を的確かつ客観的に伝えられるように調査研究機関を設けてはどうか。検定制度を維持しつつ、史実というものは調査研究機関で明確にしていくというのは大事ではないか。史実を正確に伝えていかないとならない」と語っていた。

 

記者 教科書検定の問題については、太田昭宏代表以外から発言はあったのか。細田代理はどう考えているのか

細田氏 私は沖縄担当相もやっているので、どちらかというと個人的には沖縄県民の思いというものは尊重していかないとならないし、かつ沖縄県民が直に経験した人がたくさんいるので、いろんな形で悲劇が繰り返されたわけだから、そのことを率直に認めていくべきであるというのが基本だと思う。それは太田昭宏代表が言ったことと同様の感じだ。
 検定問題は、1つは官房長官も少し触れられたが、何でも政治が介入してあらゆる教科書の内容を良いとか悪いとか言ってはならないということで今の検定制度が成り立っていることは事実だから、いわば独立した判断の問題と、今の沖縄県民の思いあるいは史実がどうだったかということがいま大きな開きがあるということに問題の原点があるので、それは太田昭宏代表の言われたことも1つの解決策かなと思う。史実は事実だから、教科書自体をこれを盛り込めといえばこれは国家の介入、政治の介入になるのでそこが一番難しいところだ

 

記者 官房長官はどういう発言をしたのか

細田氏 あまり細かくは触れなかった。「これは大変重要な問題である。対応しないとならない。この検定問題に政治介入というものは避けないとならないということは基本におきながら対応していくべきだ」と。

 

記者 1つの解決策ということだが、今後この案で自民党で検討するのか

細田氏 提案があったばかりだから、これは専門の文教関係の人たちも含めて検討するべきだと思う。

 

記者 太田代表の提案はいまいったことだけか

細田氏 いま言ったことがすべてだ。太田代表は検定制度自体は堅持しつつ何ができるかということをしっかり考えていくべきだといいながら、1つの具体案としては先程言ったような史実についてはその道の専門家を集めて、きちんとした調査をすることが必要ではないかといった。

 

・同日午後、太田公明党代表、政府与党協議会後のぶらさがり

太田氏 私は3点目に沖縄戦、教科書問題について触れました。私が申しあげたのは、沖縄戦における集団自決ということについて旧日本軍が関与したという事実は否定できるものではない、事実であるということの上にやはり後世に歴史を残すという意味から言っても沖縄の人たちも含めた共同研究ということを例えばやるとかいうような何らかの措置が必要であると。
 教科書検定というものに政治が関与しないということはしっかり踏まえながら、政府として沖縄の痛み、沖縄の人たちの心というものをしっかり受け止めて、重きをおいて善処していってもらいたいということを私は申しあげました。これに対して町村官房長官が、「教科書検定について政治が関与しないということをしっかり踏まえなくてはいけないけれども、現在、そうした沖縄の人たちの今、太田さんが言った心や痛みというモノをしっかりとうけとめて、何がどのようにできるかということを文部科学省に考えてもらっている。渡海文部科学大臣がいろいろ検討しているようである。今日報告できるのはそこまでですがという話。

 

記者 教科書の問題は総理からは話はなかったのか

太田氏 総理からは発言はありませんでした。町村長官やあるいは渡海文科大臣が昨日も発言をしているということもあり、今日は官房長官から今の状況について話しをいただいたということだ。

 

 日午後、民主党小沢一郎代表記者会見

 

記者 沖縄の集団自決の教科書問題についての考えは

小沢氏 沖縄戦における集団的な自決、大量の自決、これはもう当然、軍が戦時下でもあるし、戦闘のまさに戦争の最中なので、軍が管理し、指導し、あらゆる戦争の作業を行っていたはずなので、これがまったく関与していないということはあり得ないことだと思っている。もちろん、その戦前の、とくに戦争、戦時下における日本の政治、戦争史は軍人内閣の下に軍人がそれぞれの要職について戦争を指導してきたわけなので、もちろん、そういう全般、大きな意味でも関与というか、指導というか、それは間違いのないことで、あると私は思っている。

 ただ、今ちょっと確認しているが、この検定問題については。ボクも不勉強でちょっと、検定というのがどういう仕組みで、どういう権限に基づいて行われ、どういう強制力を持つのか。それを制度的に法的に今、調べようと思っているが、今回のことは検定のアレで意見がついたんでしょ。だから出版社の問題ではないんだよね、本当は。そこはマスメディアもちょっと論調が違うと思う。検定でこういう意見だという意見書がついたんでしょ。次の機会に制度的、法的なことを私もしっかり勉強して話すが、これはその意味においては、政府自体に歴史的な認識、考え方、事実認識。それが集団自決という軍の関与ということを教科書から削除させたということだろうと。結論はそう思う。

 

記者 決議を出す意義は。

小沢氏 決議は、そういうことも沖縄県民みなさんの思い、それが本当に日本であんなに集まったのは、10万人以上の人が集まった集会は初めてではないか。本当にやっぱり、政府の態度に怒りが爆発したのだろう。簡単に言えば、本当に頭に来たのだと思うが、国民、県民みなさんのそういった心情を無視したやり方、そしてまた、歴史認識の違いということを、現政府の、これを浮き彫りにするためにも、決議というものが有効であるなら、それを視野に入れて、あとは執行部に任せるということになった。

 

・同日午後、町村官房長官記者会見

 

記者 きょうの政府与党連絡協議会で、公明党の太田代表が沖縄の集団自決について史実を正確に伝えられるように調査研究機関を作ったらどうかという話をしたが、長官、政府の受け止めは

町村氏 どういう形で作るかというところまでは太田代表は言わなかったと思いますので、私は公明党の中にそういうのをお作りになるのかなという風に聞いていたが、違うのかな?あるいは与党の中でお作りになるのかな。ちょっとそこはよく意味がとれませんでした。いずれにしてもいろんなことをしっかりと勉強することは大切なことだと思います。

記者 長官は昨日、文科相に工夫や知恵があるのか、検討したと指示したとおっしゃったが、この指示は総理の意向を受けて指示したのか、あるいは長官ご自身の考えで指示したのか

町村氏 ま、指示というかな。当然、文部科学大臣の権限に関わる話のことですから、主管大臣としてしっかりやってくださいねと。この問題の基本的な取り組み方。まず、文部科学省でしっかり意見を取りまとめるようにということは申し上げました。具体にどうこう言ってくれということは申し上げておりません。

記者 総理の意向を受けて指示したわけではないのか

町村氏 私の指示です。

・同日夜、福田首相ぶらさがりインタビュー

記者 政府与党連絡会議で、公明党太田代表が、沖縄戦の教科書検定をめぐって、専門家による調査研究機関を設けるべきだという見解を示したが、総理はそういった機関が必要だと考えるか。

 

福田氏 まあね、そういう事実関係を調査するとかいうようなことはね、必要に応じてやるということはあると思うんです。ただ、検定制度のことですからね、もしこの問題についてどうしたらいいかということであれば、文部省で適切に対応していくということが大事だと思います。

 

記者 政府として設けることが必要だと言うことか。

 

福田氏 政府というじゃなくて、太田代表がどういう風な機関をお考えになっているか、ちょっと分かりませんけどね、ええ、政府ということであればね、やはり検定制度があるということですから、まあ、そこで文部大臣が所管していることですから、文部大臣がしっかりと対応するということが必要だと思います。

 

記者 民主党は、検定意見の撤回を求める国会決議案を提出する方針を決めたが。

 

福田氏 検定制度を撤回するということですか。そうですね、まあ、今の検定制度は、それが、そういうのが一番いいという考え方に基づいてやっているわけですからね。ですから、今、私どもして検定制度をね、変えるとかいう考えはありません。

 

記者 教科書改編に至った、検定意見の撤回を求めることについてはどう思うか。

 

福田氏 これはあの、政治的な立場でね、申し上げるということは関与すべきでないと思っております。 

 

 

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コメント(58)

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2007/10/02 18:57

Commented by やまかんむり さん

町村官房長官は、北海道選出ですから、官労組、日教組に牛耳られるとどうなるか良く分かっていると思います。官製デモのたびに教科書が替わるなんて、なんとも。

民主党は舞い上がりすぎて、馬脚を出しつつあるように見えますが、見たくない人には別のものが見えますからね。

 
 

2007/10/02 19:16

Commented by identification さん

 さっさと教科書を修正すべきでしょうね。慰安婦問題で土下座まがいのことまでしたわけですから。そもそも慰安婦問題で外国人に謝罪するのであれば、まず日本の慰安婦に対しても謝罪すべきでしょう。ところが安倍はそうしなかった。今回、沖縄に関しては無視するというのであれば、まさに自国民以外にはいそいそと土下座する究極の自虐史観と言わざるをえません。残された選択は自国民にも頭を下げるという以外にありえないでしょう。
 アメリカは強国だから頭を下げるが、沖縄はそうではないから、そんなことはしないというのであれば、「美しい国」とは対極の「醜い国」であって
、そんなものはゴミ箱行きで結構。それと、元外務省の佐藤優氏が指摘してましたが、これがアメリカに飛び火する可能性があるとのこと。んで、アメリカに飛び火したら親米保守は、頭を下げるわけです(爆笑)。そこまで、いったら急にペコペコするのでは余りにみっともないですから、早めに手を打ったほうがいいですね。

 
 

2007/10/02 19:24

Commented by higuma1021 さん

テレビ等々でも「世代・党派を超えた沖縄の声」
のようなスタンスで報じていますね。
当時6歳や7歳で家族親類が死んでいくのを見た人は
それは恐怖だったろうし、思い出すのも辛いことでしょう。
しかし、訴えているのは「軍による自決の強制・指示」でしょう?
普通に考えて軍人が部下以外にそんな命令するのか?
それとも「日本軍だから」となるのか?

鬼畜米英をイメージ化させたことならば責任があるかも
しれませんが、それは戦時下の状況をしっかり汲み取って
議論のひとつにしなくてはいけないことだと考えてます。

玉砕と自決の違いも含めて、しっかりした検証をして
それを基に捏造集団と対抗しなければいけない場面です。
弱腰で過ごすわけにはいかない重要な岐路だと思います。

 
 

2007/10/02 19:24

Commented by starbeast さん

阿比留様、お邪魔します。
正直、当時の沖縄守備に当たった日本軍には沖縄住民の集団自決について、最低でも「住民に対して『無防備都市宣言』等を行い降伏を促し、住民被害を最低限に納める」事を行わなかった責任はあると思いますが…
今回の教科書検定に対する“政治の圧力”については、賛同できません。「教科書検定は政治の“外側”で行われているモノ」という従来の主張を根底からひっくり返してしまい、今まで近隣諸国に行ってきた説明も“無に帰してしまう”からです。ま、付け焼き刃で当座を繕うことが出来たとしても、教科書行政に対して悪い影響を与えることは間違いないでしょうね。
(集団自決が軍の指示で行われていたとしても、指示があったと誤認していたとしても)

 
 

2007/10/02 19:32

Commented by くぼた さん

こんばんは。
阿比留様

 もうおかしな政府になり始めました。
昨年8月27日産経に記載の照屋昇雄さんの「渡嘉敷島の集団自決は遺族達に戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するために軍による命令という事にし、自分達で書類を作った。当時軍命令とする住民は一人も居なかった」との証言は今は削除されているのでしょうか、本当に不可解な事です。
沖縄県人の文化も有ると思いますが何時まで先の戦争の被害者面をするのでしょう、あんた達だけや無いぞ、あの広島は、長崎は?
 教科書は一部左巻きのあおりでコロコロ変るようでしたらわが国は沈没です。歴史の真実はどうなるのでしょうか。こんな現状を嘆いて安倍さんは美しい国つくりを目指されたのだと思います。
 上記インタビュー記事の福田さんには信念も何も感じませんね。まるで他人事のような受け答え、ストレスが溜まります。

 
 

2007/10/02 19:48

Commented by カムカム さん

阿比留さん、こんばんは。
公明党・大田代表と民主党・小沢代表が共に「軍の“関与”があったのは事実だ。」と「軍の命令・強制」を“軍の関与”にすり替えてますね。
“従軍”慰安婦問題と全く同じですね。問題点・争点は『「軍の命令・強制」があったか無かったか?』なのに、「関与はあった」なんて相変わらず頭が左巻きの人達は汚いですね。
歴史好きでも無い限り「軍の関与があった」と聞けば「軍が強制したんだな」と思ってしまうのではないでしょうか?(またそう思い易くなる教育をしている)。
「沖縄の集団自決」は完全に「第二の慰安婦問題」になりましたね。
そして行き着く結果も同じく教科書や授業の中で「旧日本軍は酷い軍隊だった!沖縄県民を強制的に集団自決させた!」となるのでしょうね。
嘘を子供達に教え続けるなんて、また、それを求める国民が11万も居るなんて、もはやこの国は国では無いですよ。

 
 

2007/10/02 19:53

Commented by stctaku さん

阿比留さん こんばんは
危惧していたような方向に行きそうです。小沢民主党の正体が出ましたね。
沖縄県民の多くの気持ちだとしても、史実を簡単に変えてよいのでしょうか。

 
 

2007/10/02 19:53

Commented by kitomo さん

こちら9月前半に佐藤優氏がラジオで述べていました。
以前の自民党であれば早く手を打っていた問題だという話とのこと。根底には教科書問題ではなく、地方の格差(政府にあってもらえない)というものがあるといっていました。そこから感情論的になったと指摘していますね。
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=569552
(こちらの6分以降)

また、こちらに関しては特定アジアに利用されることが懸念され、台湾事変に備えるために徹底的に利用されるでしょう。これによってまた悲劇を産むトリガーにならなければいいですが。

教科書は、事実を伝えなくてはいけないものであって、少なくとも政治や民衆が歴史を作るなんていうことは、あってはならないでしょう。そして、内容が揺れることはあったと思いますが、法案によって書き換えられるといった事例を作ってしまうことこそが恐れる自体なのではないでしょうか。自らの手によって原則を壊す。よくあるパターンですけれど。

なお、当時の状況はニコニコ動画にアップされています。アカウントをお持ちの方はご覧いただければと思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1171238

しかし、ここのアップ主のコメントが気にかかります。
---
沖縄ではほぼ全てのチャンネルで中継されてましたーー; しかし、これだけはいただけません。この教科書検定意見の撤回に関して、沖縄の新聞各社、ローカルのニュース番組は言論封殺とも言える記事を連日に渡って報道し、まるで私やその他の意見、軍命では無かったとする記録なども全て無視して突っ走ってきました。
---
まさしく戦時中の朝日新聞が行ったことをそのままやっていますね。

 
 

2007/10/02 20:01

Commented by Bookers さん

阿比留様、こんばんは。

このタイミングは偶然なのか意図的なのか?
「集団自決」削除の件は当初沖縄でも問題になっていませんでしたが、間を置いてから沖縄の各自治体議会で五月雨式に撤回要求が議決され、当初否定的だった知事も周りにされて撤回論に転じましたね。
何だか他の問題の経緯を思い出してしまいます。
軍の関与を否定した証言をした沖縄の女性は、その後周囲から酷い非難を浴びている記事も読みました。

戦中、沖縄の多くの皆さんが悲惨な経験をされたことは大変やりきれない思いがしますし、米軍基地問題を今尚抱えていることも理解します。しかし軍の関与ということに関しては別問題です。
戦後これまで、きちんと総括せずに曖昧にしてきたツケが噴出してますね。
私は調査研究機関を設けることには賛成です。太田氏のように結論ありきではありませんが。(メンバーにもよりますね)
いずれにしても政治の関与、特に政局と大衆迎合政治を狙う動きは絶対に阻止しなければなりません。
結局、大きな声に負けて、あるいは普天間問題に配慮して削除撤回になるのか、両論併記か、それとも曖昧な表現にするのか。。。

ところで私は長崎県在住者ですが、先日、本島元長崎市長が戦時中強制連行され被爆した朝鮮人の慰霊碑を建立するための土地を提供するよう長崎市に求める行動を起こしました。
長崎市は前向きに対応するようです。

 
 

2007/10/02 20:19

Commented by haneda-no1 さん

阿比留様

集会参加者は「5万人いってない」との関係者からの声もあるようですね。
しかし、福田政権は早速やっちぃましたね。沖縄の票と民主融和策?なのでしょうか。

沖縄の寡占紙 琉球新報、沖縄タイムスが「島ぐるみ史実を守る」等と主張していましたが、史実とはなんなのでしょうか。沖縄集団自決冤罪訴訟が進行中でもあり、この経緯をみると軍命令に疑問を感じます。
http://blog.zaq.ne.jp/osjes/

曾野綾子さんの「ある神話の背景」には、恩給をもらう為に軍の命令があったことにした?との指摘もあるようですが、裁判所判断を見守りたいと思います。

このような中での今回の教科書改訂は両論併記でしょう、まずまず妥当だと思いますよ。一部の住民が集会をすれば政治が教科書に介入し変更できるなら、保守派も集会を行ない政府に圧力をかけましょう、これもまた民意です。
歴史は、歴史家にませせるべきですよ。

 
 

2007/10/02 20:25

Commented by itowokashi さん

本当に情けないです。
教科書は感情に左右されるべきではない。
事実を載せて欲しいですね。

 
 

2007/10/02 20:33

Commented by 047696 さん

こんばんわ!
根無し福田内閣では、この今の日本をまともな国に整えるのは無理でしょう!期待はしていません。期待するどころか,一刻も早く倒れていただきたいものです。ついでに、小沢氏も!小沢氏が抜けたら民主党なんぞ、烏合の衆ですから、もぬけの殻です。

日本人ってその場、その場しのぎの国民性ですね!しかし、私たち日本国の将来、子供たちの未来を考える者は、この国民性を利用する必要があると考えます。強いリーダーにひきづられます。もう、そろそろ強いリーダーが日本に必要ですね。

左翼、日教組、自治労、民団の組織立てを見習う必要があります。組織には組織で、大声には、大声で、集団には集団で対抗する必要があります。

特に、日本人はもう、いいや、めんどくさい!の性格から彼らに好いようにやられてきました。

彼らの最大弱点は、彼らの集団化にあります。
彼らの集団化以上の集団化を持てば、彼らを倒すことができます。

あ~~、早く、日本がまともな国になってほしい!

 
 

2007/10/02 20:41

Commented by haneda-no1 さん

阿比留様

しかし、アメリカさんも情報戦はお上手ですねぇ。

沖縄戦の住民虐殺の責任を旧日本軍の集団自決の責任にすり替えたり、慰安婦を日本だけのことにして批判したり、原爆投下や大空襲での民間人虐殺を南京事件デマで打ち消そうとしたり、国連で第二位の負担金を出させているのに未だに敵国条項を残したり・・・・こんなことについては、まるで、特アと一緒ですね

 
 

2007/10/02 20:51

Commented by kawanya さん

 歴史認識を政局に使うのが大好きな菅直人には、次のように尋ねたいです。①竹島は日本領土か韓国領土か。日本領土と思うなら今まで韓国に抗議を行ったか。②尖閣諸島は日本領土か。日本領土と思うならチャイナに抗議したのか。③沖ノ鳥島は島か岩か。島だというならチャイナに抗議したのか。
 以上です。

 
 

2007/10/02 20:55

Commented by maikee さん

阿比留様、こんにちは。

せめて産経新聞だけでも、くぼたさん紹介の、照屋昇雄さんの「渡嘉敷島の集団自決は遺族達に戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するために軍による命令という事にし、自分達で書類を作った。当時軍命令とする住民は一人も居なかった」との証言を一面で特集出来ないものでしょうか?
そうでもしないと、このままおかしな教科書修正が既成事実になって、悪しき前例化してしまいます。

しかし、この様な歴史認識を政争の具にする小沢民主党に激しい憤りを感じます。
ふざけるな!と言いたいです。
それにしても「沖縄県民もいい加減にしろ!」と言いたい気分です。

 
 

2007/10/02 21:00

Commented by RAM さん

阿比留様、こんばんは。
転任第一報が、この問題になるとは、
日本の前途の暗雲をあなたに払え!と言うことでしょうか。(笑)

この問題に関しては、上記のhaneda-no1さんのご意見に
全面的に賛同いたします。
なぜ、自決の道を選んだかという理由の中に、
米軍が、マリアナ諸島で行った残虐行為が
既に沖縄に伝わっており、
自分たちも、そんな目に遭わされるくらいなら…
と言った感情が芽生えていたことも、
誰かが伝えて居るんでしょうかねぇ?

 
 

2007/10/02 21:01

Commented by kinny さん

町村さんの日頃の考えからすれば、指示というのがあるとすれば、カルト集団の主張をなるべくうまく退けるべき内容になっているはずだ。

ひとまず渡海さんてのは、相撲協会との会見の際もそうだが、じつに卑屈拙劣の徒のようだから、周囲がうまく図って、間違いのないようにしないとだめだ。

大江被告に対する判決を待たず、カルト集団のほしいままに動かされてなるものか!!
竹島と同じで、薄汚い反日連中は、カルト的でっちあげを既成事実化して居座ろうと考えてやがるに決まっている!!!!

....のんびりとスキを見せてはいかん!動かなければ!

 
 

2007/10/02 21:25

Commented by nikita3737 さん

昨夜の「報ステ」を見て居りましたが、まあ何と言うか相変わらずですね。
アナウンスが「今回何故検定意見がついたのか?」と言うので「昨年は照屋昇雄さんの証言等が出て来たから」という事実をあげるかと思ったら、一切なし。そして「私は軍に出入りしていた兄から『命令だ』ときいた」という女性の証言は流すのです。
仮に、これが照屋証言のようなパターンならば、お兄さんはみんなに真実を伝えるより「命令である」と伝えて迷いなく死んだほうが良い、と判断してそうおっしゃったのかもしれないですよね。
あくまで可能性にすぎませんが、ひとは情報があって初めて様々な思考を始められるのです。
その情報そのものを遮断し、自分の主張に都合のいい部分のみをコラージュして「報道」と称しているキー局や大新聞の在り方に、非常な危機感を感じています。
完全に「第二の慰安婦問題」化される前に、なんとかしたいものです。どの政治家に期待し、働きかければいいのか、しっかり見極めましょう。

 
 

2007/10/02 21:30

Commented by fa-eng さん

もうこの国は正しいこと、事実の歴史を子供に伝える事を放棄したようですね。

外国の言うままに土下座して国民を貶め、未来を担う子供にも嘘の歴史を教えるようじゃこの国に希望は有りません。
売国サヨクと宗教カルトに乗っ取られた日本に何の魅力も有りません。

出て行ける物なら、さっさと海外へ移住したいです。さよなら日本。

 
 

2007/10/02 21:38

Commented by iza-iza-mkmk さん

阿比留さん、お疲れ様です。
初めて投稿いたします。

あのぉ・・・ど素人丸出しの意見で申し訳ないのですが・・・

この度の沖縄県民集会について私が感じたことなのですが、
「軍がやったんだ!軍がやったんだ!」と民衆(!?)が騒げば、
「やった」ことになってしまうんでしょうか。
そのうち、‘南京大虐殺’も、あったことになってしまうかも
しれませんね。

「あいつが犯人だ、あいつが犯人だ。」で、犯人にされてしまう
のでは、法律なんて、必要ないですよね。

こんなインチキ決議よりも、拉致致集会の決議の方を重要視して
ほしいですよね。

阿比留さんのブログ、本当に楽しくて、とても勉強になります。
今後は外務省ネタを楽しみにしていま~す♪

 
 

2007/10/02 21:45

Commented by 阿比留瑠比 さん

やまかんむり様
 比較的、町村氏の発言はしっかりしているように見えますが…どうなんでしょうね。もう政府・与党はタガがすっかり外れている気がします。

 
 

2007/10/02 21:46

Commented by koku さん

大阪で座間味の守備隊長だった梅澤裕少佐が、名誉毀損で裁判をしていることはご存知と思います。WIKIに日程が出てますが、次回は11月9日、なんと大江健三郎が出廷するそうです。

支援する会のHP。9月10日の裁判内容がおもしろいです。
http://blog.zaq.ne.jp/osjes/

町村氏にはもう少し期待していたのですがね。左翼に譲ることは保守の自殺です。氏は、「保守の論理 「凛として美しい日本」」という本をお出しです。

で、2ちゃんで言われてるのは、あの公園に11万人が入るのか? という疑問です。調べた人によると数千人くらいしか入らない小さな公園だとか。幻の11万人かもしれません。警察に聞いてみるといいのかな、と思います。

 
 

2007/10/02 21:47

Commented by 阿比留瑠比 さん

identification様
 ご指摘の佐藤優氏は、安倍氏は歴史問題(大東亜会議参加国の対米認識など)で、米国に立ち向かうことも辞さないと以前、評価していましたね。

 
 

2007/10/02 21:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

higuma1021様
 沖縄出身で同地在住のジャーナリスト、恵龍之介さんが指摘していることですが、米軍施政下の沖縄では、すべて日本軍が悪かったというマインドコントロールが徹底的に施されたといいます。そういう影響もあるのでしょうか。それと本土の反日サヨクが結びついて…。

 
 

2007/10/02 22:16

Commented by kobutatu さん

こんばんは。

実は、びっくりしました。というのは、9月のお彼岸くらいから、僕も、IZAブログをはじめたんですが、今日のエントリは、沖縄の「集団自決」のことを書いたんです。

やっぱり、政府・与党は、あやふやな、ふらふらした、芯のない対応を続けて、サヨクに日和見してくんでしょうか?

ですが、参院選で、民主党にいれた民衆は、いまの民主党を、どう感じてるんでしょうかね? テロ特措法への姿勢とかも含めて...。でも、まったく興味がない、って人が多いんでしょうね!

そうやって、世の中も、日和見しながら、だんだんと、いつの間にか、左の側溝に落ちていくんでしょうか?

 
 

2007/10/02 22:20

Commented by backalley さん

阿比留様

上でhaneda-no1様も指摘しておりますが、本当に11万人も集まったのでしょうか?
記者会見で質問する記者も、返答する閣僚/議員の側も、11万人集まった事を前提にしている様ですが、どこか奇妙ですね。
それ以前に、口うるさい人の数さえ集めれば、既存の制度に則って行なわれた教科書検定も反故に出来ると考える人々って、ちょっと私の感覚とはかけ離れていて、理解に苦しみます。

この様な騒動は以前からも度々ありましたが、教育の問題がこうして如何わしい目的の為に政治利用されるのは、いい加減にしてもらいたいですね。
私は学校で、テストの為に歴史教科書の暗記をさせられましたが、社会人になってから『学校が教える歴史の誤り』と、それよりは信用に値する日本の歴史を、独学で学びました。
明治以降の“まともな”日本史が、政治的思惑なしに学校で学べる様になる日は、いつになったら訪れるのでしょうか。

 
 

2007/10/02 22:20

Commented by 047696 さん

こんばんわ。再度の投稿申し訳ございません。

私、今も考えております。安倍さんはなぜ突然首相の座を投げ出さなくてはならなかったのか?

参議院選挙でもやめなかった、北朝鮮に強行策、自民党派閥にも窮しなかった、日本国のために戦後レジームを変えるために努力していた、そのような信念の人が、簡単にやめるのでしょうか?
その理由も当初、小沢氏がなんとかかんとか・・・・記者会見では、健康問題を持ち出した。

何かおかしい、別の理由があるのではないでしょうか?
日本国のためにならない理由があるから、やめざるを得なかったのか、
それとも、アメリカがなにか強行だったのか?

このままでは、安倍さん一人が悪者になっている。彼はそれを承知で退陣表明した可能性があります。

阿比留瑠比 さん
記者魂で調査をするお気持ちは、ないのでしょうか?

 
 

2007/10/02 22:42

Commented by @隼人正 さん

阿比留様 こんばんは

小沢さんは非常に賢い人ですね。

沖縄の人たちの抗議は新聞報道では

>沖縄戦で「集団自決を日本軍が命令した」などの記述が、文科省の検定意見で修正された高校日本史教科書検定をめぐり、

と「軍の命令」の有無が問題なんですが、

小沢さんは
>これはもう当然、軍が戦時下でもあるし、戦闘のまさに戦争の最中なので、軍が管理し、指導し、あらゆる戦争の作業を行っていたはずなので、これがまったく関与していないということはあり得ないことだと思っている。

と「軍の関与」と微妙に論点をずらしていますね。

11万人が集まったといいますが、これは「歴史認識」の問題ではなく「沖縄振興策」の失策が根本的な原因なのではないかと思いますけどね。

町村さんではないですが大田少将の

沖縄県民斯ク戦ヘリ

県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ

に日本政府が答えていないからこんな事態になるのではないかと思います。
きちんと答えていれば正々堂々と靖国にもいけるはずです。

 
 

2007/10/02 22:44

Commented by char さん

こんにちは。
声の大きい側の「沖縄の声」の圧力はすごいですね。まさに沖縄特権ではないでせうか。といってもじっさい、在日米軍反対の一口地主の多くが県民ではないことをかんがへたら、県外から煽ってる人間も多いのはまちがいないでせうけどね。さきの検定はいったいなんやったんやろ。そしていっぽう河野談話は引き継がれていき嗚呼・・・

 
 

2007/10/02 22:52

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

もし、日本政府が沖縄県民に謝罪する事項があるとすれば、嘗ての沖縄防衛戦で敗北し、30年近く「敵軍(のち同盟軍)」の蹂躙跳梁を許して沖縄県民に多大なる損失を与えた事に尽きるでしょう。 それ故に現在も最前線たる沖縄県域を墨守せんが為の施策について討議を巡らせるのが議会の本分であるにも拘らず、政局の材料として諸問題を使用する参議院多数党のやり口には反吐が出ます。

ある意味、民主党の行動は国家(国民)分断工作と言っても良いのではないかと...東京vs地方、正規雇用vsフリー...キャノンの御手洗会長を証人喚問で吊るし上げる発想など、「文化大革命」を彷彿とさせますね♪
小泉元首相の抵抗勢力スケープゴート手法は政策目的が明確だったし、それなりに討議を公開していた故爽快感がありましたが、政策目的が隠蔽された状態だとここまで陰湿に感じるものかと正直恐怖感すら覚えます。 謝罪の後は賠償請求が定番ですが、民主党を牛耳る左派勢力は沖縄独立でも求めさせる気なのでしょうか? 

沖縄集団自決の問題は下手をすれば本土対沖縄の対立に迄発展しかねない事項故に、この問題が最悪の形でエスカレートした結果最も利を得るであろう「紅い帝国」の陰を感じますね。 琉球王朝は長期間朝貢した歴史的実績を持っているのも事実ですし...半年前に不完全ながらも国民投票法が成立した事に安堵したのが夢のようです。

 
 

2007/10/02 23:04

Commented by gouta さん

阿比留様
沖縄戦で「集団自決を日本軍が命令した」に関する阿比留様の明確な意見がないです。
そう思える部分があると推定するなら、ここを防波堤にすると言うのは記者として、正しいのか?僭越ながら、ちょっとだけ気になって書きました。

 
 

2007/10/02 23:04

Commented by 0827 さん

阿比留さんこんばんわ。

沖縄でのあの高校生の姿には、なんともいえない切なさを感じます。

恥ずかしい話ですが、私は数年前まで、日本が嫌いで日本が無くなっても良いとさえ思っていました。でも、そこまで嫌う理由は特に無かったのです。
学生時代はむしろ愛国的な教育を受けていたので、教育の影響ではないと思います。
たぶん、社会人になってからのテレビの影響が絶大だったのでしょう。
事件のたびに繰り返された、「日本はいったいどうなってしまうのでしょう」という言葉は、見事に私のトラウマになってしまいました。
たとえ社会人になっても、いや社会人だからこそ、日常的に国の将来にに対してネガティブな報道を繰り返し聞かされれば、日本という国に愛想をつかしてしまうのかもしれません。

ところで、阿倍さんはもう退院されたのでしょうか。
報道がないので今どうされているのか気になります。安倍フリークとしては。

 
 

2007/10/02 23:05

Commented by toyotam さん

なんだか不自然な感じがしますよね。
教科書が「侵略を進出と書き換えた」という誤報道からはじまった時を思わせるように、何がどう修正されたのか、ということを誰も彼も正確に読んでいないようなインタビューばかりです。菅直人あたりもテレビのインタビューを聞いていると、事実を読んでいるとは思えませんでした。もともとそういう人ですが。
なにやら誰かが攻勢点(という言葉があるかどうか知りませんが)を従軍慰安婦から沖縄に切り替えて持ってきたような印象です。

 
 

2007/10/02 23:10

Commented by iza0730 さん

阿比留さん こんばんは
沖縄での例の集会、本当に11万人も集まったのでしょうか?。何か数字だけが一人歩きして急にこの問題がクローズアップされたような気がしないでもありませんが・・・。所詮主催者発表などアテになりません。とくに、共産党など左翼系のそれは・・・。
また、どなたかのコメントにもありましが、「軍の関与」と「軍の命令・強制」とでは全く内容が違いますね。そこの「史実」をウヤムヤにしておきながら、一方的に検定済みの教科書の再度見直しを強要するなど全く無茶苦茶な話だと思います。それで政府がオタオタするなら所詮「日本などはその程度の国だ」と馬鹿にされるだけでしょう。
慰安婦問題に関する河野談話と同次元のことですね。
今回の事に関しての政府の対応、本当に「見直し」ということに進むならこれ程無責任なことはありません(福田康夫のコメントなどもまるで人事みたいな、無責任の限りです)。即刻退陣すべきです。かと言って小沢の率いる現在の民主党は「党首様には何も云えず」のまるでヒトラーの率いる「ナチス」みたいで虫酸が走りますが・・・。

 
 

2007/10/02 23:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

starbeast様
 この問題で、そもそも日本軍に責任がないと言っている人はおそらく一人もいないのだと思います。ただ、記述の上で正確かそうでないかという表現の問題だと。現在の某閣僚は以前、沖縄戦史を調べていたそうで、「沖縄戦の悲劇の一つは、軍がついてくるなと言ったのに、県民が守ってくれるだろうとついてきたことだ。軍には本来、民を守る機能はあまりない」と言っていました。これが当たっているかどうか私には分かりませんが…。

 
 

2007/10/02 23:22

Commented by yoshi18 さん

阿比留さん

渡嘉敷島の「集団自決」に関しては、曽野綾子さんが当事者への徹底的なインタヴューを行い、真相を掘り起こし、昭和48年に『ある神話の背景』という本を書いています。

当時は生存者も多く、曽野さんの緻密な取材で、確実にわかるのは、当時島にいた住民や軍人の中に「赤松元大尉が自決命令を出した。」と証言した人は、一人もいなかったということだそうです。
その事を曽野さんは色々な処で書いておられます。

今回の教科書の修正はむしろ遅かったのではないかと思います。
またこの赤松大尉の件に関しては、今裁判中ではないかと思いますので、結果を見守りたいと思います。

 
 

2007/10/02 23:22

Commented by 7804k さん

こんばんは、
いきなり問題発生ですね。

私は生まれも育ちも北海道、現在も北海道在住ですが、
町村氏のことはあまり評価していません。
父君の町村金五さんは道知事としてとても人気があり、
また懐の深いバンカラタイプの人でしたが、息子さんは・・。

何か 南京・慰安婦 の流れと根っこが同じような感じですね。
これを認めると中国・韓国の歴史教科書と変わらずだと思いますが。
未来永劫悔いを残すことになると思います。
一言も言わないシベリア抑留の人達、全てを奪われ追い出された
北方領土などの人達は、言わないから歴史から見捨てられたと
いうことになるのでしょうか。

 
 

2007/10/02 23:23

Commented by 阿比留瑠比 さん

くぼた様
 蟻の一穴の例えではありませんが、何かが崩れ出すときは、こういうものかなと思います。日本は、辻元氏や村山元首相が「自民党もリベラルになった」と評価した10数年前に戻るのでしょう。しかし、また揺り戻しがくるはずなので、そのときに備えた態勢づくりが必要だろうと愚行しています。

 
 

2007/10/02 23:27

Commented by 阿比留瑠比 さん

カムカム
 かつて社民党の土井たか子党首が、「従軍慰安婦という言葉はなかった」と言っている人たちを「従軍慰安婦は存在しなかった」と言っているとんでもない人たちだとすり替えて講演その他で話していたのを思い出します。そしてこの手の話では、マスコミは冷静さを失い、とりあえず、正義の味方面をしたいと必ず批判側に回ります。

 
 

2007/10/02 23:28

Commented by skydog さん

047696さんと同じ思いを持っています。

あれだけ日本の将来への展望を持って進んできていた安倍元首相の不可解な辞任には、アメリカの影がちらついてしまいます。
中川一郎氏の自殺(?)等にも彼の国が関与していたとの噂もありますよね。
昔言われていたスパイ天国の行く末が、今のこの国の状態なのでしょう。
アメリカ・シナ・ロシア・コリア等の国々に、いいようにされています。
歴史を無くした国とは、こんなにも脆くなってしまうものなんですね。
大人達の顔には自信は無く、子供達の目は虚ろに彷徨っています。
大人も子供も、その時々の快楽だけを追っているように見えて仕方ありません。
そして漠然とした不安を振り払う為に、そして自己の責任から逃れる為に、安倍内閣を「無能」、「ぼっちゃん」、「庶民の気持ちが分からない」内閣として批判していたのでしょう。
確かに安倍内閣は脇が甘かったのも事実です。
しかし、安倍内閣を必要以上に攻撃し倒閣運動を繰り広げたマスコミと、その尻馬に乗って安倍批判の大合唱を行った日本人を見て一番喜んだのは、上記の国々でしょうね。

阿比留様には、安倍元首相辞任の真相を何としても明らかにしていただきたいと思います。
もし、外国勢力の関与があったとすれば、日本もかなり悲惨な状況ですよね。

 
 

2007/10/02 23:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

stctaku様
 町村氏も言っているように、これまで保守派は散々、おかしな教科書記述に耐えてきたのに、沖縄で県民集会が開かれれば即、変更しますでは、ものの道理がおかしくなりそうです。

 
 

2007/10/02 23:30

Commented by paka さん

大会の参加人数については、下記ブログにあります。
http://koyamay.iza.ne.jp/blog/entry/320650/#cmt

沖縄戦のころ、本土の小学生だった母は、上陸してきた敵を倒すために竹槍で敵を突く練習をさせられていました。
貴重な武器である手榴弾を使っての自決。女性なら動機は推察できるのですが、なぜ、戦える男性まで?

 
 

2007/10/02 23:32

Commented by one20020530 さん

阿比留さん、詳しいブログでの報告、お疲れ様。

問題になっている沖縄の自決には、米国による占領政策が大いに影響しているようです。
我々の小学生時代では、太平洋戦争は日本の卑怯な真珠湾から始まり、アジア地域の悪行なども、全て日本が悪だと教えられました。その後の、朝鮮戦争も、兎に角米軍が正義であると。
今の沖縄の人々の中には、本土より長く、米軍に占領されて、学校でも限られた教育だった、ではないかと思います。
↑でも、書かれていますが、11万人集会は無理でしょう、なんだか中国の発表数字に真似てるようですね。

今でも、そう言った米軍統治の教育で、洗脳された人が多く残っているようです。
私は、子供時代の明治維新や太平洋戦争は、勝者によって捏造(?)された歴史が記憶の中に刷り込まれたと。
その後に、新しい書物や報道によって、真実の歴史となって、日本の大勢となったと思います。
ところが、町村氏の話に有るように、相変わらずマルクス・レーニンの亡霊を崇める人が、日本を貶めるような方向に、世論を扇動しています。

日本人自身の自虐が好きな人が、まだまだ多いのが残念です。

 
 

2007/10/02 23:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

kitomo様
 この問題に対する沖縄メディアの言論封殺のすさまじさについては、イザ記者ブログの「今夜も、さ~ふ~ふ~」さんも以前書いていたと思います。人権重視を標榜する人たちが、気に入らない人の人権をどう扱うか。

 
 

2007/10/02 23:40

Commented by 珈琲好き さん

阿比留さん こんばんは

たぶんご存知だとは思うのですが、まだ誰も櫻井よしこさんの記事には触れてないみたいですのでTB致しました。どうも国の補助金関連の問題でもあるようですね。沖縄出身ジャーナリスト 恵隆之介氏の発言も興味深いです。

 
 

2007/10/02 23:45

Commented by nihonhanihon さん

学校で本物の歴史の勉強を教えていないことも原因です。
正しく教えれば自分達の頭で考え分析できるようになりますが、これも米中ソの都合でしょうか、ただの「暗記学」に成り下がっているのも悪いと思います。
嘘を学べば、どんどん嘘が蓄積するシステムですよね。
もっとも、分析をある程度できるようになれば、逆に「面白い」(皮肉)かもしれないですね。

 
 

2007/10/03 00:01

Commented by kitomo さん

阿比留さんこんばんは。
レスありがとうございます。

今夜も、さ~ふ~ふ~さんのブログ見させていただきました。
なるほど。ひどいですね。ほかにも、人数は関係ないですが4万2千人だったというのもわかりました。ありがとうございました。

ますますizaを見るようになりそうです。

 
 

2007/10/03 00:02

Commented by ever さん

少々皮肉を交えれば、正直沖縄県民のこういう県民性が「集団自決」を招いたんだと言えるんじゃないかと。当時当然ながら自決を拒む人もいたはずなのに、地域のボスとかに命令されて渋々従ったという構図が見えてしまいます(その地域のボスに命令はあったのかは言いませんが)。今は「地域のボス」は「マスゴミ」であり、「本土の活動家」なのかもしれませんが。
例の小林よしのり氏をしても「沖縄に渦巻く「とてつもない」同調圧力の情熱には打ち勝てない」そうですし。

 
 

2007/10/03 00:06

Commented by starbeast さん

To 阿比留瑠比さん
>starbeast様
> この問題で、そもそも日本軍に責任がないと言っている人はおそらく一人もいないのだと思います。ただ、記述の上で正確かそうでないかという表現の問題だと。現在の某閣僚は以前、沖縄戦史を調べていたそうで、「沖縄戦の悲劇の一つは、軍がついてくるなと言ったのに、県民が守ってくれるだろうとついてきたことだ。軍には本来、民を守る機能はあまりない」と言っていました。これが当たっているかどうか私には分かりませんが…。

例えば撤退作戦において、関東軍の一部が行った遅延作戦で入植者をある程度無事に後方に送った事もあったし、南樺太の守備隊はソ連軍に対して島民の離島の時間を稼ぐ遅延作戦を行い、成功したと言って良いでしょう。

それより、この件は外交上の問題が多すぎる。「どの様な理由があろうと検定意見に政治学血を出すことは禁じ手」だという中国や韓国への説明をほごにする危険性に気がつかないとは…ね。

 
 

2007/10/03 00:18

Commented by わんこのそば さん

阿比留さん

こんばんわ。わんこのそばです。
私が中学・高校の時の日本史の授業は近代史の頃になると受験シーズンに突入してしまい自習が多かったため、第二次大戦前後の授業を受けた記憶がないのです。戦争体験者である祖父母や両親から話しを聞き、本を読み色々と調べてある程度理解したくらいで、受験科目は世界史だったので日本史の教科書の細かな記述までは到底覚えておりません。(不出来な生徒でした…)

今の高校生たちも教科書だけを信じてるわけではないでしょう。ネットで何でも検索できる世の中です。昔のように『日本が悪いことをしたんだから謝罪すべきだ』などと日教組マンセー教師がアジっても『…でっ?何でウチラが謝んなきゃいけないの?戦争やったの昔の人じゃん!』と実際は冷めた目で世の中を見てます。(そんなだから日本がアメリカと戦争したことすら知らない子供たちが多いんですけど…)
かの集会で発言していた高校生たちは『私たちに真実を教えてほしい』と訴えていましたが、本当に真実を知りたいなら教科書なんかじゃなく、たくさんの本を読んで、自分で調べる習慣を身につけないといけませんね。

ただ教科書検定に政府が介入して、政治の圧力でコロコロと記述を変えることだけは許せません。そんなことすれば『お支那様』をはじめとする特ア三国は『やっぱり日本は歴史を歪曲していたアルよ!』『日本は悪いニダ!謝罪と賠償するニダ!』と大喜びです。日本がどんどん貶められて第二の慰安婦問題・南京問題になり、ひたすら土下座をし続けることになってしまいます。
でも汚沢民主党はこの問題もまた政局の材料にしようと大はしゃぎ。当然と言えば当然ですよね。いずれは沖縄を『お支那様』にお譲りする案が民主党マニフェストに堂々と載っているんですもの!

 
 

2007/10/03 00:38

Commented by 夏空 さん

阿比留様。こんばんは。

確かに沖縄の方々は、激戦地で地獄を見たのだと、思います。
しかし、何が何でも、教科書検定の結果を、書き換えさせようと言う集会には、賛同できません。また、産経新聞の扱いが小さいと、地元の新聞が、他紙の編集にまで、口を出すに至っては、韓国や中国の教科書への干渉と、重なるものがあり、共感できません。

 
 

2007/10/03 01:12

Commented by 眠れぬシーサー さん

産経新聞がこの沖縄戦「集団自決」関係の記事を利用するのは1年後だと思っていたが、もう利用しようとしていますね。恐ろしい。

 
 

2007/10/03 01:22

Commented by YAMATO さん

阿比留さん 今晩は。
民主党小沢代表・公明党太田代表、政治家が歴史に大きな顔で口を出し、党利党略のために史実まで歪めようとするのはもってのほか。
福田政権も、早くもこの体たらく。この人達に日本がめちゃくちゃにされてしまいます…怒、怒、怒。

 
 

2007/10/03 01:26

Commented by kuekwa さん

阿比留さま

靖国問題では、お騒がせしました。


沖縄での集団自決については、旧日本陸軍に、山本周五郎の「樅の木は残った」にある、原田甲斐の心境になってもらうしか、解決する術はないと思います。

すなわち、「すべては、この原田甲斐が乱心の故・・・」という、例の最後の名台詞です。
 
このブログに書き込みされる方のうち、いったい、誰が分かるやら・・・

 
 

2007/10/03 01:33

Commented by haneda-no1 さん

珈琲好き さん
>沖縄出身ジャーナリスト 恵隆之介氏の発言も興味深いです。

恵隆之介氏の発言は、目から鱗というか、驚きです。 沖縄の一坪反戦地主、基地寄生経済、辺野古の特異性、新聞2社の寡占等 ある程度は聞いていましたが、ここまで酷いとは知りませんでした。

やはりこれは、メデイアに問題がありますね。沖縄県は、新聞が琉球新報と沖縄タイムスの2社で独占に近い状態というのが大きな要因と思いますね。

ネットで調べたら、沖縄県の2006年7月~12月平均発行部数(世帯数523,579)は、下記のようですよ。公取は、独禁法違反では動かないのでしょうか。

※琉球新報 201,929、沖縄タイムス 207,549、日本経済 4,156、朝日 1,053、毎日新聞 373(2007.1~6)、読売 524、産経?、宮古毎日(2003.2公称)16,980、八重山毎日 記載なし、八重山日報 記載なし
http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/busu/busu08.html をベースに各社HP調べ

 
 

2007/10/03 01:40

Commented by こにゃんこ さん

To 眠れぬシーサーさん
>産経新聞がこの沖縄戦「集団自決」関係の記事を利用するのは1年後だと思っていたが、もう利用しようとしていますね。恐ろしい。

恐ろしいのは、どこの国の人間か、どの機関の人間なのか、男か女かもわからない
あなたです。

 
 

2007/10/03 02:14

Commented by hallo さん

遅くなりましたが、栄転おめでとうございます。
真実とは個人単位で異なりますし、立場も変われば異なる気がします。
高校のころを思い出し、教科書は受験以外でめくること以外はほとんどありませんでしたが、勝った・負けた、強い・弱い、は情報を一方的に詰め込まれる立場としては日本という国を誇れるひとつの尺度になってた気がします。今回の検定問題をどうこうというわけではないのですが、現代史になればなるほどなぜか自虐的になる教科書をみて日本を誇らしい国に思えなっかた覚えがあります。差し迫った危機と接することのないお国柄からでしょうが、これからの日本の行く末を案じ、問題提起し、誇りを持って行動を起こせるような教科書作りをしてほしいなと思います。(まあ、最近の教科書を見ていないし、自分の記憶も曖昧なんでえらそうな事はいえませんし、他人任せで申し訳ないのですが)

 
 

2007/10/03 02:51

Commented by  さん

阿比留さま

まずは、おめでとうございます。
外交は福田政権の中でいちばん心配している部門であるだけに、阿比留さんがいらっしゃるのは心強いです。

政治家発言、実に参考になりました。
沖縄のこの件に関してですが、多くのマスコミは、感情を報道することと、感情で報道することをごっちゃにしているような気がします。(最近よく作られる「問題発言」と同じ経緯ですね・・・)

外も内もいろいろ薄ら寒い動きが多いですけれど、どうぞ風邪をこじらせたりなさいませんように。

 
 
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2007/10/02 18:52

民主党、教科書検定見直しを要求 [やまかんむりの糖尿病日記]

 

11万人って、制服の高校生まで動員して、労組教組が煽った結果でしょう。 このうち何人が当時の記憶を語れるのでしょう。 保守は、ものを言えない島になってるのでしょうか? 牛島中将の最後の電報で、沖縄県民に戦後…

 

2007/10/02 18:57

県民大会を受けて政府に動き [きゃんずぶろぐ]

 

訂正申請で記述復活か/政府側が柔軟姿勢 - 沖縄タイムス大会実行委員長の仲里利信県議会議長は、「県民の気持ちをくんでもらい、ありがたい。大変な配慮だと思う」と歓迎した。「ただ、今は検討を指示しただけ。ぬ…

 

2007/10/02 19:14

つくる会を軍国主義と批判する月刊「自由」(自由社発行)の記事 [「つくる会」と絶縁した産経新聞を…]

 

扶桑社の中学歴史・公民教科書は有識者グループ「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」(教科書改善の会、屋山太郎代表世話人)の支援を受けて、扶桑社の子会社「育鵬社」から引き続き発行されます…

 

2007/10/02 20:57

「広義の強制性」 [worldNote]

 

#従来の記述をよく知らないのだが... 文科省に修正検討指示 「集団自決」削除で官房長官(朝日新聞) - goo ニュース「沖縄の皆さんの気持ちを何らかの方法で受け止め、修正できるかどうか、関係者の工夫と努力と知…

 

2007/10/02 21:51

【動画】 7年ぶり南北首脳会談 渦巻く両国の思惑  [(・A・)YouTubeだけじゃない!]

 

北朝鮮金正日総書記との南北首脳会談を行うためソウルを出発した韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は2日、軍事境界線を歩いて越え北朝鮮側に入った。

 

2007/10/02 23:36

嘘だらけの沖縄集団自決  [日々の雑感]

 

沖縄の集団自決をめぐる教科書検定に異議を唱えたNHKの偏向報道 沖縄集団自決、梅澤隊長の濡れ衣 沖縄の集団自決ですが、櫻井よしこさんのブログに軍の関与は無かった。 事実はまるっきり逆だったと云う事が詳しく解…

 

2007/10/02 23:49

ミャンマー情勢雑考 [nihonの雑記帳(仮題)]

 

これまでのエントリーの中で、当たり前に思いすぎて、書いていなかったと感じる部分があったので書く。 他のブログ等における論議などを見ていて思ったのだが、 いわゆる「デモ側は本当に善玉なのか?」という意見 …

 

2007/10/02 23:59

一瞬、北朝鮮軍人が払った剣に注目したが…… [島田洋一 blog (Yoichi Shimada)]

 

本日正午過ぎ、大韓民国領土の一部であるはずの北朝鮮を不法に占拠し、「残酷な体制」(前エントリ参照)を築いている独裁者・金正日のもとを、大統領・盧武鉉が表敬訪問した。 いわば、警視庁の敷地の一角に勝手に…