2007年05月26日
特集・塩沢温泉露天風呂
今回訪れた温泉は、いくつかあらためてくわしく書いてみたいところがあるのだが、その中で私の大好きな塩沢温泉露天風呂について書いてみようと思う。
ここは現在岐阜県高山市高根村となっていて、国道361号線から少し入った山の中にある。
もちろん地図には載っていない。

ここに入らせていただくのは数年ぶり、以前は強烈な地道に揺られて着いたものだが、道などはきれいに整備されており、比較的小奇麗な秘湯となっていた。

湯元山荘という廃業した山荘の露天風呂だけが現在も湯をたたえており、有志の方々がこれを守っているのだ。

川にかかる木の橋を渡り、対岸に着いて少しだけ降りたところに露天風呂はある。

脱衣場はないが、これまた以前来たときよりも綺麗に掃除がされている。
ここは比較的ぬるめであり(この時期は上がったあとは寒い)、湯は茶色く濁っていてかけ流しの量はそこそこ多い。



源泉は対岸からパイプを渡されて露天風呂に投入されていて、飲むとしっかりとした炭酸を感じることができ、パイプに顔を近づけるとむせるほどである。
川には析出物の丘ができていて濃厚な成分を感じることができるのであった。

そして何よりも、この静かな自然に満ちた中で、ぬるめの湯にいつまでも浸かっていられるという、素晴らしい空間であることが最高なのである。
対岸には何ヶ所か源泉があるが、そのうちの一つは使われていないようでさらにぬるい湯が垂れ流し、その下にはその析出物で半分以上埋まったポリ浴槽が置かれていた。
ポリ浴槽にはボウフラなども湧いていて、掃除をして湯を入れ換えて入ろうかとも思ったが、源泉温度がけっこう低いので、またの楽しみにとっておくことにした。
ここは私の中の全国温泉ベスト10には入れたいような秘湯である。
いつまでもこの素晴らしい温泉が存続するように、入る人はマナーを守って入らせてもらうべきであろう。
もちろん地図には載っていない。
ここに入らせていただくのは数年ぶり、以前は強烈な地道に揺られて着いたものだが、道などはきれいに整備されており、比較的小奇麗な秘湯となっていた。
湯元山荘という廃業した山荘の露天風呂だけが現在も湯をたたえており、有志の方々がこれを守っているのだ。
川にかかる木の橋を渡り、対岸に着いて少しだけ降りたところに露天風呂はある。
脱衣場はないが、これまた以前来たときよりも綺麗に掃除がされている。
ここは比較的ぬるめであり(この時期は上がったあとは寒い)、湯は茶色く濁っていてかけ流しの量はそこそこ多い。
源泉は対岸からパイプを渡されて露天風呂に投入されていて、飲むとしっかりとした炭酸を感じることができ、パイプに顔を近づけるとむせるほどである。
川には析出物の丘ができていて濃厚な成分を感じることができるのであった。
そして何よりも、この静かな自然に満ちた中で、ぬるめの湯にいつまでも浸かっていられるという、素晴らしい空間であることが最高なのである。
対岸には何ヶ所か源泉があるが、そのうちの一つは使われていないようでさらにぬるい湯が垂れ流し、その下にはその析出物で半分以上埋まったポリ浴槽が置かれていた。
ここは私の中の全国温泉ベスト10には入れたいような秘湯である。
いつまでもこの素晴らしい温泉が存続するように、入る人はマナーを守って入らせてもらうべきであろう。
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