新しい「総裁」が誕生しました。
疑惑の中から・・・。
民意を無視して・・・。
好きで政治家をしているわけでもないのに・・。
さて、
新しい「総裁」の「お人柄」がもっと知りたいですね。
以下、
週間文春9月27日号から抜粋引用させていただきます。
福田康夫誰も知らない「ウラの顔」
福田事務所の元スタッフが言う。「政権公約には男女共同参画社会の実現も盛り込まれていますが、どこまで本気なのでしょうか。康夫さんは以前勤めていた女性秘書に『女の幸せは結婚して子供を産むことだ。産めない女は人間じゃない』と罵ったことがあります。しかも、この女性が不妊症で悩んでいたことを知っていた。
総裁選の演説は、麻生太郎に比べると目が泳ぎ、いかにも精彩がないが、 「これまで福田さんは、街頭応援などが嫌いで、ほとんどしてこなかった。『街頭なんて品の悪いことはしたくない。ああいうのは野中(広務)のような政治屋に任せておけばいいんだ』と話したこともあります」(町村派関係者)
福田は元首相を父に持つ。その毛並みの良さと、森i小泉政権時代、在任期間で歴代トップとなる千二百八十九日間におよぶ官房長官としてのキャリアが、あるいはこうした福田の実像を見えにくくしているのかもしれない。
いったい国民は、福田のことをどれほど知っているというのだろうか。
「今でこそ勝ち誇ったように余裕を見せていますが、安倍退陣直後、『麻生後継で決まり』のようにマスコミが書き立てた時は、朝、議員会館の事務所に入ってきていきなり机を蹴飛ばし、目の前の書類を取り上げ床に叩きつけてくやしがっていました」 とは、この光景をたまたま目撃した町村派関係者の言だ。
「前回総裁選で森が福田擁立を安倍に打診したが『それだったら派を割ってでも出る』と断られ、そこまで言うならと自ら身を引いたというのです。以前、福田は安倍を嫌う理由を問われ、『総理になるために、オヤジがつくった派閥を乗っ取ろうとしている』と怒ったこともあった。それくらい父親の派閥が大切なのです」(別の町村派関係者)
その天敵とも言える安倍は政権発足後まもなく、閣僚の不祥事が次々に発覚して支持率が急落した。「二~三ヵ月前から特に用事があるわけじゃないのに、旧知の記者のみならず、若い記者にも電話などで食事に誘っていました。延べ百人くらいは声をかけられたんじゃないかな。昔よりずいぶん丸くなったという印象をみな持ったようだ。安倍の退陣をすでに見据えていたのでしょう」(政治部デスク)
○四年五月、表向き年金未納を理由に官房長官を辞任した福田だが、実のところは対北朝鮮政策での安倍との対立が原因だったことは周知の事実だ。二人の対立が表面化するのは○二年九月、小泉訪朝の後で決定的になった。帰国した曽我ひとみさんら五人の拉致被害者をいったん北朝鮮に引き渡すべきだとする福田に対して、安倍が公然と異を唱えたからだ。日朝国交正常化を急ぐ外務省を後押しする福田にとっては官僚が敷いたレールを無視する安倍の言動は暴走にしか映らなかった。
「福田はブッシュ政権の幹部に『安倍は重要な政策決定に関わっていないから重要な話はするな』と申し入れ、米側を驚かせた。外務省に対しては竹内次官や正常化交渉の責任者だった田中均審議官を通じて、機密情報が安倍に流れるのをストップさせ、安倍が進める対北強硬策を様々な形で妨
害した。たまりかねた安倍は『あの人の下では働きたくない,副長官を辞めたい。あとは無役でいい』と派閥会長の森喜朗元首相に申し出たこともあった(外務省関係者)
というほど、福田の部下として仕えた安倍に対するイビリは徹底していた。「福田は安倍が拉致を売名行為に利用していると、ずっと非難していた。怒りが沸騰し、ある時、副長官室に乗り込んでいって安倍の目の前で『コノヤロー』と机を蹴飛ばしたそうです。あまりの大きな音にみな言葉を失った。後で安倍は『あんなに蹴ったら足が痛かっただろうな』と苦笑していた。安倍に対しての恨みは相当なものです」(当時の官邸スタッフ)
結局、福田は追われるように官邸を去るが、この一年、安倍政権に対しては常に批判的だったという。だが北朝鮮外交をめぐる路線対立での敗北が安倍への憎悪をかき立てたとするならば、元はと言えば身から出たサビ、福田の逆恨みである。その性格について、別の政治部デスクが言う。「底意地の悪い性格は、オヤジに対するコンプレックスの裏返しかもしれません。東大‐-大蔵省に進んだオヤジに比べ、自分は麻布早大から民間へ。オヤジを尊敬しつつ、越えられないと言われるのは面白くない。
非常にアンビバレントな感情を持っている。今は大人しいが、元々オンとオフがはっきりしている。いまに本性を現わすでしょう」
福田の〃恩讐〃は日本にどのような影を投げかけるのか。 (文中敬称略)
以上
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画像は2chより
by cotodama
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