【アウトライン】
20世紀前半、1930年代に製作されたフランスの伝統家具、ロココ風の猫脚サロンチェアです。
商品名に名づけられた“プチポワン”とは、
あのオーストリア・ハプスブルク家唯一の女性君主“マリア・テレジア”の好んだ、伝統工芸の刺繍で、
その細やかなステッチで表現される図柄の美しさは「織物の宝石」とも呼ばれています。
このアームチェアに使われている張り地はざっくりと編みこまれたタペストリーで、実際には“プチポワン”ではありませんが、
“プチポワン”をイメージするようなかわいらしいステッチで、つい“プチポワンアームチェア”と名づけてしまいました・・。
白地にブラウン、イエローとピンクのバラ柄、そしてナチュラル仕上げされたフレームとの相性もばっちりで
ヨーロッパの伝統的な宮廷デザインとなっています。
さすが、おフランス、ため息モノです・・。
サイズは幅640mm×奥行600mm×高さ910mm×座面高460mm、
座面奥行490mm×座枠高400mm(肘掛まで630mm)です。