毎日新聞社は10月1日午前0時、総合情報サイト「毎日jp」をオープンしました。95年に初めてウェブサイトをスタートして以来、培ったノウハウや技術を生かして誕生した新しいサイトです。
国内外の取材網を生かした迅速で正確なニュース報道はもちろん、エンターテインメント情報や身近な生活情報などを拡充し、「信頼」「楽しい」「役に立つ」をキーワードに多彩なコンテンツをお届けし、「信頼のオープンサイト」を目指します。
「毎日jp」は、従来の新聞のジャンル分けを止め、「ニュースセレクト」「エンターテインメント」「ライフスタイル」という3つのカテゴリーで構成しています。
「ニュースセレクト」は、毎日新聞の取材網を駆使し、全国各地や世界で発生したニュースを正確かつスピーディーに提供する報道中心のカテゴリーです。
「エンターテインメント」はスポーツに加え、芸能・映画・音楽など「楽しい」ニュースを掲載しています。
「ライフスタイル」は生活に直結する情報を中心に提供するカテゴリーです。「就職・転職」「住宅」「株・マネー」などのジャンルでは、検索機能を強化しました。
また、他の人にも読んで欲しい記事をワンクリックで登録できる「ソーシャルブックマーク」ボタンをすべての記事に付けました。個人のブログにニュースなどを自動的に配信する「ブログパーツ」も配信しています。また、毎日jp編集部がお勧めするブログを紹介する「特ブロ」コーナーを設けました。ウェブ検索では、記事に加えて、ニュース写真の検索もできます。
新コラムにも力を入れていきます。
エンターテインメントの「音楽」のジャンルでは、歌手のKさんのコラム「K’sライフ」が始まりました。人気バンド「ウルフルズ」のサンコンJr.さんの新連載は10月中旬スタート。「映画」のジャンルでは、井筒和幸監督の特別インタビューを掲載しています。「お笑い・落語」のジャンルでは、落語家・立川志の輔さんの本紙コラムがウェブで初登場し、桂三枝さんの「三枝の楽屋へいらっしゃ〜い」も掲載しています。
大阪で人気の作家による競馬エッセイは10月第1週から、女優の黒谷友香さんのガーデニングを中心としたコラム「私の庭」は第4週から始まります。
「毎日の本棚」のジャンルには、本紙夕刊で連載している宮部みゆきさんの『英雄の書』のページが登場しました。
毎日新聞社のサイトは95年に「JamJam」としてスタート。99年には本格的ニュースサイト「毎日インタラクティブ」が産声を上げ、04年、マイクロソフト社と提携し「MSN毎日インタラクティブ」となりました。今回、同社との提携を解消し、単なるニュースサイトではない総合情報サイトとして新たな一歩を踏み出します。
進化する「毎日jp」の応援をよろしくお願いします。
◇携帯電話でも
「毎日jp」は携帯電話でも利用可能です。携帯電話版では、好きなジャンルのニュースを選べる「オコノミ」、ウェブでアクセスが多い記事が読める「ランキング」、「毎日jp」がセレクトしたニュースが分かる「イチオシ」の3つのサービスを無料で提供します。ぜひご利用ください。
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