阪急阪神東宝グループ　来月、サイト開設

梅田３２施設の情報満載

阪急阪神東宝グループが開設する情報発信サイト「うめだポータル」の画面

　阪急阪神ホールディングス（ＨＤ）と阪急百貨店、東宝は２８日、大阪・梅田にある阪急阪神東宝グループの商業施設の情報を発信するインターネットの共同サイト「うめだポータル」を、阪急阪神ＨＤ発足１周年となる１０月１日に開設すると発表した。

　画面には梅田周辺の街が描かれ、「ショッピング・グルメ」「トラベル・ホテル」など分野ごとに、セールやイベント、お薦め商品の情報などが施設の所在地上に表示される。阪急百貨店や阪神百貨店、ディアモール大阪、ＴＯＨＯシネマズ梅田など、東西は茶屋町から福島近辺までの範囲にある３２施設の情報を掲載し、順次、参加施設を増やす。

　１日には両百貨店が統合した「Ｈ２Ｏ（エイチ・ツー・オー）リテイリング」も発足する。共同サイトで顧客を囲い込み、グループが強みをもつ梅田での事業強化につなげたい考えだ。アドレスはhttp://umeda55.jp