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負債逃れで「死んだふり」建設作業員逮捕

 負債を免れようと自分の死亡診断書を偽造したとして、兵庫県警尼崎北署は26日、有印公文書偽造、同行使と詐欺未遂の疑いで尼崎市大庄西町、建設作業員藤川一弘容疑者(44)を逮捕した。

 調べでは、藤川容疑者は神戸市灘区の会社役員(45)への450万円の支払いを免れようと2006年3月、自分が自殺したとする偽の死亡診断書と死亡届を作り、弟名義で「兄は死亡したので払えない」と書いた手紙とともに会社役員に郵送した疑い。

 死亡届の一部を書き直してコピーしたような跡があり、不審に思った会社役員が尼崎市役所に確認。届けは出ておらず、偽造と判明した。藤川容疑者は05年に亡くなった母親の死亡届と診断書をコピーして偽造したという。

 調べに「金が払えなかった」と供述。尼崎北署幹部は「自分の死亡診断書を偽造する手口は聞いたことがない」と話している。

[2007年9月26日21時36分]

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