中島寛治のprofile


1977(S52)年 ザ・ロープオーサカの創設に参画
初期の作品(La Mirage及びDolphyn)をキット輸入商社「丸善通商」に完成見本として提供、模型店のショーウィンドーを飾る。
ザ・ロープオーサカ 第1回(1977年)〜第11回(1987年)作品展まで連続出品
1979年 イギリス旅行で実物のH.M.S.Victory、カティサーク及びNational Maritime Museumの模型を間近に見て感激、以後の模型製作の糧とする。
1982年 Frigate東京のザ・ロープ作品展に特別出品
Royal Georgeの製作を10年計画でスタートしたが、この頃流行し始めたストラクチャーモデル(船体構造模型)に疑問を持ち、考えがまとまらず計画倒れとなる。その後、平成9年まで模型製作を中断
1998年 時間的余裕ができたのでキットによる製作を再開。毎日3〜5時間程度の作業でYacht Maryを約3ヶ月で完成させる。
帆船模型の製作や講師の依頼が増えるようになり、帆船に興味を抱いてくれる人がいる限りこの世界に没頭する事を誓う。
20年間の経験で得たモットー 『知識と技術と感性のバランス』
ライフワークとしてRoyal Georgeを完成させるのが夢
作品はいつも Museum qualityを目指している。


「Sovereign of the Sea」製作風景 高橋氏、工房に来訪
(髪が)在りし日のガリバー体験 前の家の工房。「Le Cygne」の製作風景。
旧友の白井氏に横浜帆船模型展を案内してもらう 講師として活動する日が増えた(リギングの実習)
講習会での講師として活動