ここから本文エリア 高3自殺の学校が保護者会で経緯を説明 約1千人が参加2007年09月28日 神戸市須磨区の私立高校で3年生の男子生徒が飛び降り自殺した事件で、同校は28日、同級生の少年3人が生徒への恐喝未遂容疑で逮捕されたことを受け、保護者会を開いて経緯を説明した。保護者約1千人が参加。「学校からの情報提供が少なすぎる」などと厳しい意見が相次ぎ、予定の1時間半が約4時間に及んだ。 同校によると、保護者からは「いじめのシグナルに気づかなかった先生が甘い」との批判や、「インターネットのサイトで流れているいじめの内容は本当なのか」などの質問が出たという。 ある母親は「どうしていじめが起こったのか、これからどう防ぐのか説明があいまいだった」、別の母親は「質問しても、警察の捜査を理由に答えないことが多かった」と不満をあらわにした。 神戸地検は同日、最初に逮捕された少年(17)について、10日間の勾留(こうりゅう)延長を神戸地裁に請求し、認められた。 PR情報この記事の関連情報関西ニュース
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