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ACLサッカー:全北・崔監督「審判が浦和寄りだった」

◆全北現代の崔康熙(チェ・ガンヒ)監督

 「試合は負けた。選手らは最善を尽くした。多くファンが来てくれたにもかかわらず、良い試合が見せられなくて申し訳ない。ただし、はっきりさせておきたい部分があるが、それは審判の問題だ。今回のような試合は序盤のムードが大切だ。試合前、選手らにも審判が浦和寄りであることを伝えておいた。うちの選手らが興奮したのは確かだ。案の定主審が試合をリードした。選手らの動揺を鎮められなかったのは私の責任だが、短期戦は主審の影響力が絶大だ」

 「試合後、疑わしかったこともあってチョン・ギョンホの退場場面を見てみた。ダイブではなかった。ダイブとはファールを誘うことだ。しかし、チョン・ギョンホは相手ディフェンダーの足に引っ掛かって倒れた。退場されなければならなかったのは闘莉王のほうだ。昨年チャンピオンズリーグで12試合をしたが、こんな思いは初めてだ。想像以上に審判の判定がひどかった」

 「ともかく試合は終わった。今回のような審判の割り振りを大会前に防ぐべきだった。審判を訴えるのは言い訳に過ぎない。クラブやプロサッカー連盟がこうした問題を未然に防げなかったのが残念でならない」

◆浦和レッズのホルガー・オジェック監督

 「まず準決勝に進出できてうれしい。全北は手強い相手だったが、選手らの良いプレーのおかげで勝利することができた。選手全員に感謝したい。田中達也のゴールのオフサイドについては、ビデオを見ていないので何とも言えない」

スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS
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