魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦

魔を宿した少女の過酷な運命とは？

©アイル

このゲームは、魔を宿してしまったヒロイン・事代操の悲劇的な運命を描いたAVG。魔といっても宗教的解釈の「悪魔」ではない。どちらかといえば未知の生物やエイリアンに近い存在なので、映画オーメンのようなオカルト的な展開とはひと味違う。ゲームでは魔を「グリゴリ」と呼び、グリゴリの力を研究し悪用しようとする組織「神羅」と、グリゴリを滅ぼそうとする組織「叢雲」が登場する。この組織が操の宿したグリゴリを巡り、壮絶な戦いを繰り広げることになるのだ。ストーリーの設定・構成がしっかりしてるので、「Ｈシーンだけのヌキゲーは物足りないよなぁ」っていうストーリー重視の人にもオススメできるね。

システムはコマンド選択のAVGで、難易度は1レベル。といっても、これはヒント機能を使うことで、どのコマンドを選べばエンディングに到達するか解答が表示されるからだ。ゲームが単純で味気ない構成ってことではない。ちゃんと分岐が楽しめるのでご安心を。ヒント機能はデフォルトでOFFになってるので、自力クリアにこだわる人はONにしなければ問題ない。Ｈシーンでは「胸を揉む」「中出しする」など、シチュエーションを選択するシーンが無いので、個人的にはちょっと淡泊な印象を受けたが、CG漏れを心配する必要がないので、これはこれでアリかな？　オール中出しプレイなのでエロさ不足は感じなかったし。

ゲームの見どころは、清楚なヒロイン操の変貌ぶり。胎内に宿った魔が食料代わりに精液を求めるので、操が超淫乱な女のコに早変わり。性欲を抑えようとする操の表情もそそるが、欲望に負けたときの表情もエロいですな！　道すがらオヤジを誘惑しホテルで処女喪失、男子数名を校舎に呼び出し乱交、ヒロインとは思えないオサセぶりを発揮するのだ。普段の操とのギャップ感を楽しめるのがポイント。また、ボテ腹・出産シーンが多いので、孕ませ好きな人の満足度も高いと思う。グリゴリの陵辱シーンはエグさも抜群。アナルから侵入し、口から触手が出てくるような場面もある。ちょっとグロが苦手な人は引いちゃうかもしれないね。手足を切断され、ダルマ状態になって奉仕するようなシーンもあるし…。

部分的にはちょっと引いちゃうシーンはあるけど、全体的には嫌悪感をあまり感じず遊べる鬼畜レベルだと思う。Ｈのシチュエーションも豊富で、操と兄の近親相姦ネタや、研究所の実験体となりドロドロに犯される定番Ｈを楽しめるのもナイス！　個人的に気に入ったのは、Ｈを我慢し精液を補充してない操に、冷凍保存してた精液を無理矢理注入するシーン。誰のモノかも分からない精液を入れられるときの操の反応が、拙者的にはツボでござった。Ｈの過激さだけなら★5個評価なんだけど、効果音が物足りなかったのがマイナスだった。中出しの瞬間に画面がフラッシュするだけで「ドピュ」ってフィニッシュ音がない。また、胎内を掻き回されるときの「グチュグチュ」音もないので、演出的には少し寂しい感じが…。触手が動くときテキストで（びゅるびゅる）って書かれても、ちょっとテンション上がらないッス。とまぁ、個人的にマイナスだと思ったのは効果音ぐらいで、十分満足できる鬼畜ゲーでした。エログロも大丈夫って人にオススメの逸品！

攻略

一度エンディングを見ればヒント機能が使えるようになるので、ナビに従えば簡単にクリアできるハズ。一応正解をチャートにまとめました。エンディングナンバーは番号が8に近づくほど、悲惨というかエグい結末になる感じ。壮絶な結末はラストプレイで見たい人は、1から見るのがオススメだ。

エンドNo.7
ご一緒する
オナニーをする
オナニーをする
我慢できない
★セーブ1
いいよ

エンドNo.8
★セーブ1から
やだ

エンドNo.5
やっぱり遠慮する
耐え忍ぶ
★セーブ2
オナニーをする
「トイレに行きたい」と言う
★セーブ3
大人しく言うことを聞く

エンドNo.6-A
★セーブ3から
抵抗する道を選ぶ
★セーブ4
香坂先生の方に顔を向ける

エンドNo.6-B
★セーブ4から
向けない

エンドNo.4
★セーブ2から
なんとか耐える
★セーブ5
なんとか堪える
産むのは怖い

エンドNo.3
★セーブ5から
「トイレに行きたい」と言う
★セーブ6
産むのは怖い

エンドNo.1
★セーブ6から
産んだ方がマシなのでは？
★セーブ7
隠す

エンドNo.2
★セーブ7から
尋ねる

（by イ・ヤン提督）