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ラグビー:W杯の放送に抗議殺到

 26日未明に日本テレビ系で放送されたラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会のカナダ−日本戦で、終了間際の日本のトライとその後のゴールキック場面が逆になったため、日テレに電話やメールによる抗議が約1000件(同日午後5時現在)寄せられた。

 同局によると、番組は、進行中の試合から約10分遅れの録画放送だった。後半、ビデオ判定が行われるなどして試合が長引き、終了間際に日本がトライ。現地にいた番組スタッフが「時間内に(トライ後の)ゴールキック場面が放送できない可能性がある」と考え、ゴールキックから生中継に切り替えた。トライ場面は録画済みだったが、まだ放送されていなかった。その後、CMをはさんで約3分後に録画されていたトライ場面が放送された。試合は12対12で引き分けた。

毎日新聞 2007年9月26日 21時21分

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