ススキのお化けのようなパンパスグラス

ススキのお化けのようなパンパスグラス

 西海市西彼町の長崎バイオパークで、南米原産の「パンパスグラス」が開花し、ちょっぴり変わった秋の風景を演出している。見ごろは10月中旬まで。

 パンパスグラスはイネ科の植物で、花が咲くと高さが4メートルほどになり、その姿は巨大なススキのお化けを思わせる。アルゼンチン中部の「パンパ」と呼ばれる草原が原産で「パンパに生えている草」という意味から名前が付いた。日本ではフラワーアレンジメントなどの花材として使われているという。同パーク=0959(27)1090。

=2007/09/30付 西日本新聞朝刊=