小畑容疑者の作品では、「ヒカルの碁」(ほったゆみ原作)が全23巻で約1000万部、「デスノート」(大場つぐみ原作)の全12巻が約2000万部を売り上げている。集英社広報室は「現在、事実関係を確認中で出版物の引き上げなどは現時点では考えておりません」とコメントしている。
また、「デスノート」は、日本テレビの企画・製作で映画化され、6月に公開された前編は200万人以上を動員する大ヒットを記録した。香港でも公開され、後編は11月公開予定。テレビアニメも10月から同局で放送開始予定だが、日本テレビ総合広報室は「担当者が不在でコメントできない」としている。【渡辺圭】