2007年 9月 30日
海の市・山の市2007真庭
中四国の高速道路沿線の特産品を販売する「海の市・山の市2007真庭」が真庭市の蒜山高原で開かれ大勢の人で賑わいました。このイベントは高速道路で結ばれた山陰から中国・四国まで沿線地域の交流を目的に、毎年、この時期に開かれているものです。会場には沿線の4つの県から42の団体が参加し、地元・真庭市蒜山のジャージー牛の乳製品や、鳥取の20世紀梨、香川のうどん、それに、高知のカツオのたたきなど産地直送の品が販売されました。時折、小雨が降るあいにくの空模様となりましが、会場には、きょう一日で約4万人の人々が訪れ、それぞれのテントを回りお目当ての品を次々と買い求めていました。

岡山県ダンススポーツ競技会
生涯スポーツとして人気が高まっているダンススポーツの大会が岡山市で開かれました。岡山市の桃太郎アリーナで開かれた大会には、ダンススポーツの愛好者400人が参加しました。大会はワルツやタンゴといったスタンダード部門と、サンバ、チャチャチャなどラテン地方発祥の情熱的なダンスが特徴のラテン部門の2部門に分かれて審査され、参加者は日ごろの練習の成果を発揮しようと華麗なステップを披露していました。ダンススポーツは日本では社交ダンスとして広く知られています。年齢、性別を超えて楽しめることから、生涯スポーツとして競技人口は年々、増加傾向にあるということで、主催者は、より多くの人に魅力を知ってもらいたいと話していました。

高松市身体障害者スポーツ大会
体に障害のある人がスポーツを通じて親睦を深める大会が高松市で開かれました。大会には体に障害を持つ約260人が参加し、はじめに高松市の大西健次郎さんが「障害に負けず元気ハツラツ競技します」と選手宣誓しました。この大会は身体障害者の自立と社会参加を目指して毎年この時期に開かれているものでパン食い競争やサッカーゴールにボールをけって入れる競技など11の競技が行われています。障害を持つ人は普段、外出する機会が少なくなりがちで大会への参加が障害者同士の交流を深めるきっかけになっていると言うことです。