2007年09月30日 更新

オリックス3年ぶり最下位…エラー&四球連発にファン激怒

 (パ・リーグ、西武6−1オリックス、22回戦、西武14勝8敗、29日、京セラD大阪)ふがいない戦いぶりで3年ぶりの最下位が決まった。コリンズ監督は「最下位についてコメントはない」と肩を落とした。プレーに緊張感が感じられず、信じられない失策も飛び出した。中継ぎ陣も安定せず、四球を連発したときにはファンから「どいつもこいつも」と厳しいヤジが飛んでいた。

★水口が引退

 オリックスの水口栄二内野手(38)が今季限りでの現役引退を発表、「技術的には引けを取らないが、若手が成績を伸ばしている。悔いはない」と話した。球団からはコーチ就任の要請を受けている。水口は松山商から早大に進み、91年にドラフト2位で近鉄に入団。今季は51試合に出場して打率・232だった。10月2日のソフトバンク戦(京セラドーム)で引退セレモニーを行う。