2007年09月30日 更新

沢尻“女王様”が舞台あいさつでダンマリ、質問にも「別に…」

金髪のカツラをかぶり、右肩を露出した緑色のヒョウ柄ワンピース姿で登場した沢尻エリカ。先輩女優の竹内結子(右)らもドキドキするほどご機嫌ななめだった=東京・有楽町=撮影・矢島康弘

金髪のカツラをかぶり、右肩を露出した緑色のヒョウ柄ワンピース姿で登場した沢尻エリカ。先輩女優の竹内結子(右)らもドキドキするほどご機嫌ななめだった=東京・有楽町=撮影・矢島康弘

 女優の沢尻エリカ(21)が29日、東京・有楽町の日劇2で行われた主演映画「クローズド・ノート」(行定勲監督)の初日舞台あいさつに参加。終始“ご機嫌ななめ”で、主演女優がほぼ話さないという異例の舞台あいさつとなった。

 沢尻は、最初のあいさつで「きょうはありがとうございました」とひと言だけ話すと、伏し目がちに腕を組み、ずっとピリピリムード。司会から一番思い入れのあるシーンを問われても、「特にないです」。行定監督がフォローするかのように、撮影フィルムのロール数が300を数えたときに、沢尻が徹夜でクッキーを焼いてきたというほのぼのエピソードを明かしたが、どんな思いで焼いたんですか?にも「別に…」と不機嫌そうに答えただけだった。

 配給の東宝などによると、4月の撮影から主演として現場を引っ張り、撮影後は約100媒体の取材を受けてきたため、疲れがたまっていたとのこと。だが、“女王様キャラ”が浸透している沢尻だけに、会場は意外にも大爆笑だった。