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消防士が熱中症で倒れ死亡
埼玉県鴻巣市の県消防学校(小ノ沢克彦校長)で27日、長距離走の訓練中に消防士4人が倒れ、さいたま市消防局岩槻消防署の森山栄副士長(28)が28日午前1時すぎ、搬送先の病院で死亡した。熱中症が原因とみられる。
ほかの3人も病院に運ばれ、戸田市消防本部の士長(31)が入院、2人は診察後、27日に学校に戻った。
県消防学校によると、森山さんらは12日から、69人でレスキュー隊に入るための訓練を受けていた。27日は午後1時20分に埼玉県川島町を出発して約17キロを走る「部隊長距離強歩訓練」を行っていた。
森山さんらは午後5時半ごろ、県消防学校に到着。隊列を整えるため、屋外訓練場を5周した際に4人が倒れたという。
小ノ沢校長は「通常訓練の一環。水分補給もさせていた。特に無理をさせたとは考えていない」と話している。
熊谷地方気象台によると、鴻巣市付近の27日午後の気温は26度前後、湿度は60%程度だった。
[2007年9月28日16時17分]
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