今日のできごとは
「infoseek ニュース」

セリフで性格を追っていきましょ!

何分、脇役なので情報の少ないマヤ様。以下の文は当然私見ですので。なおエヴァ的な訳わからん思考は避けて一般的な考え方で追って行きました。


「私…わたし鉄砲なんて撃てません…」
「でもその時は人なんていなかったんですよ!」


私の思う伊吹マヤ様の名言のなかでこれが一番印象的。銃口を人間に向けることは絶対にできないと言う人として当たり前の事がこんなにも印象的なのはそこが戦場であり、まさに「撃たなきゃ死ぬぞ!」といった状況だからだろう。「戦争と言う名の元に罪の意識が薄れ普段は眠っている残虐性が表に出る」(某ゲームより)そんな状態でも、相手の人命を尊重しデスクの下で歯をガタガタしながら怯えている姿を見ると、自分の命を投げ打ってでも護ってあげたくなってしまう。射撃訓練中のマヤ様はいったいどんな心境で銃を撃っていたのだろうか。
それにしても「鉄砲」とは古臭いセリフである(笑)。普通ピストルとか拳銃って言うだろ、これが「私…わたしスミスアンドウェッソン製38口径リボルバー式マグナム銃(んなモンあるのか??)なんて撃てません…」だったらヤだなぁ。(笑)
「私…わたし鉄砲なんて撃てません…」古臭いセリフ、そこがまた可愛さを引き出しているのかもしれない。
「でもその時は人なんていなかったんですよ!」二つ組み合わせると、彼女の良さがひしひしと伝わってくる。外人さんにもこのセリフが好きでマヤ様を好きになった人がいるぐらいだ。
ちなみに自衛隊に入隊する際は自分の命を捨てても任務を全うすることを誓書にとられるらしい。ネルフも同じだろう、浅間山で司令の命令でN2爆雷により生命の危機に立たされたが任務を黙々とこなしていたマヤ様。どの程度の覚悟があったのだろう。



「ひ、うう、、、(泣)」(恋愛小説読んで)
マヤ様の恋する相手。
この立場になれる男は至高の幸せ者だ。なにせ美しく優しく聡明で仕事から家事まで何でもこなす女性から愛されるのだから。その幸せ者はどうやら存在するらしい。ワンダースワン版「エヴァンゲリオン使徒育成」に、加持へ恋愛相談を持ち掛けるマヤ様がいる、マヤ様も木の股から生れたわけではないのだから恋の一つや二つ有って当然だ。(当然認めたくは無い!)さて、マヤ様の心を射とめた幸せモノを探してみる。
最初に言っておく。赤木リツコではない!だってリッちゃんは女性だからね。好きになって愛しても、恋愛で愛するのとは訳が違うから。恋して愛してたらそりゃ変態だ。
以前と同じく消去法で探って見よう。

1.まずは「せめて、お洗濯する時間ぐらい欲しいですね。」このセリフから私生活は仕事が忙しく、出会いが乏しいことが分かる。この時点でネルフ関係以外の男が削除される。お洗濯する時間が有っても男遊びでお洗濯しない女はいくらでもいるが、マヤ様はそのようなタイプの女性ではないのでね。

2.ネルフの職員として一番身近な人たちを挙げてみる。碇ゲンドウは「司令が居ないと静かでいいですね。」などと陰口を叩かれ明らかに嫌われているので問題外。冬月は好かれているかもしれないが愛してはいないと思われるのでボツ。(れっきとした証拠が無いが…)日向マコトは明らかにミサとさんしか見えていないから違うだろう。青葉シゲルはセガサターンの2ndインプレッションでマヤ様といちゃつく(エンディングでべったり・・・うらやましいっす)など良い線行ってるのだが、彼自身が溶けちゃう時、綾波にしてやられた事から違うと判定。碇シンジはいろんなホームページでマヤ様と結婚するだの同棲するだの訳分からんほど良い目にあうが、実際にはありえないのでボツ。じゃぁ誰だ?っちゅうことになるが、作品中に登場しない技術部の誰かかもしれないし、他の部署の人かもしれない。

3.溶けちゃう時に赤木リツコが出てきた。これは大きなポイントだ、もしマヤ様に愛されている男がいたのなら、そこにはその男が現れただろう。しかし出てきたのは赤木リツコ、つまり尊敬する先輩が出てきたわけだ。「恋は盲目」この言葉通り恋してたのならその人物が出てきたはず。こうなると、非常に複雑になってくるがマヤ様は愛する男がいない事になる。


導き出せる答1:以上の事を組み合わせて、もっとも正解に近いと思われる答は、「マヤ様は『恋』に恋している。」恋愛小説を読んで感動の余り泣いてしまうマヤ様。何を思っているのでしょう?早い話が恋に憧れてるってことね


導き出せる答2:作品中の人物に恋している。これを読んでいるほとんどの人はマヤ様の事を愛している事でしょう(でなきゃここにないもんね)それと同じようにマヤ様は作品中の人物に恋してしまったら!・・・私達と同類、空想上の異性を愛すある種の変態ということになる…


導き出せる答3:やっぱり木リツ・・・ぐふ!


僕はどの答でもマヤ様が大好きです!



先輩を尊敬しますし自分の仕事はします。でも納得は出来ません。」
綾波レイのクローンを作ると同義のダミープラグ、納得できてしまう方がおかしい。鉄砲なんて撃てませんと並んで当たり前の事だが、異常者の多いネルフでは異色な存在と言えるほど人道的な性格の持ち主と言えるだろう(誰もが言うが)。綾波の栽培(?)をしている水槽をマヤ様が見たらどんなショックを受けるのか?。「先輩が、、、うそ!うそよ!いやぁ〜〜!」まさにマヤ様のような普通の感性を持つ人は触れなくていい暗部だ。人間不信になってもおかしくない、最大の信頼を寄せていた先輩に裏切られるのだから。
ちゅーか、2年坊(と思われる)がこんな生意気なセリフを上司に吐けるとは…正義感が強く黙ってはいられなかったのでしょう。


「司令がいないとここも静かでいいですね。」
オイオイ…上司の陰口か、マヤ様ともあろう者がそんな事思っても口にしちゃイカンよ。まぁ不条理な命令を連発する司令だ。嫌われて同然!


「もう見れません…みたくありません!」
劇場版で弐号機の損害状況が映し出されているモニターを見てのセリフ。
外で行なわれている惨劇を目の当たりにして(損害状況を見ただけで実際に見てはいないが)思わず吐き気をもよおす姿は痛々しかった。
どうしたの?「もうみれません・・・」なぜ?「みたくありません!」この二つが妙にマッチしており、なぜか護ってあげたいと言う気持ちが倍化してしまうのは僕だけでしょうか?
仮に「もうみれません」だけでそのままうずくまってしまっていた場合でも護ってあげたいと思う気持ちはあるものの、少し違ったものであったと思う。
なぜか彼女の感性と言うか優しさと言うかそのような物を非常に強く感じてしまう。もっともヤマンバ女子高生でも同じ状況下に置かれたらやはり目をそらしてしまうのだろうが。モニターに出力された損害状況が今まで見てきた例の三号機の件や初号機が暴走して使徒を食べていた記憶が弐号機の状態をマヤ様に見せたのだろう。実際に弐号機の状態を見ていたら今度こそ嘔吐するか、もしくは失神するのは間違い無かっただろう。
「もうみれません・・・みたくありません!」“ら”抜き言葉だね(笑)


外伝あんまり見ないで
「ああ、この娘もやっぱ変な人だったのね…」(長沢美樹さん)
最後の溶けちゃうシーンんを演じるのを知って長沢美樹さん曰く「ああ、この娘もやっぱ変な人だったのね…」そりゃないだろ〜。少なくとも同性愛者のつもりで演じたんでしょうね、すごく感じが出てました…もうガマンできません!って感じがね…ん〜溶けちゃう時のあの笑顔、忘れられません。




書きこんでると何か楽しい。続編の可能性極大

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