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「完全に治ったと思う」 朝青龍、担当医に語る

2007年09月29日00時28分

 横綱朝青龍がモンゴルの精神科の担当医に「完全に治ったと思う」などと話していることが28日分かった。関係者によると10月中旬にも日本へ戻る見通しという。

 モンゴルのハラホリンの保養施設で治療に当たったオリヨル医師によると、病状は精神疾患の中でも最も軽いものだった。横綱はすぐに快方に向かい、今月10日すぎには横綱本人が「精神的にも身体的にもよくなった。完全に治ったと思う」と話したという。

 同医師が「(出場停止が解ける来年1月の)初場所で全勝優勝を」と話しかけると「そのために頑張ります」と力強く答えた。

 朝青龍は現在、ハラホリンから約50キロのホジルトの温泉施設に通うなどし、腰などの治療を受けている。関係者は「日本に戻る日は決まっていないが、10月中旬になるだろう」と話した。

 朝青龍は27日に27歳の誕生日を迎え、エンフバヤル大統領らから直接電話で祝福を受けた。(共同)

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