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経済

 
 

経常利益、売上高が過去最高 昨年度の法人企業統計

 財務省が27日発表した平成18年度の法人企業統計は、全産業の経常利益が前年度比5.2%増の54兆3786億円、売上高が3.9%増の1566兆4329億円となった。いずれも過去最高を更新し、景気回復に伴う企業業績の好調ぶりを裏付けた。

 経常利益の前年度比プラスは5年連続、売上高は4年連続。経常利益は、製造業で一般機械や情報通信機器が増益となったことや、非製造業で不動産などの業績が好調だったことが寄与した。

 一方、設備投資(ソフトウエアを含む)は同14.3%増の44兆1365億円で、2年ぶりにプラスに転じた。

 設備投資を業種別で見ると、製造業では携帯などの情報通信機器が、非製造業ではサービス業などが増加した。

 財務省は「法人企業景気予測調査で当面の景況感は上昇超が続いていた」として、引き続き企業部門の好調は維持できるとの見方を示した。

 今回調査は18年4月から19年3月までの決算計数をとりまとめたもので、2万5620社が回答した。

(2007/09/27 10:20)

 
 
 
 
 
 
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