2005-10-30
■[公務員試験]将来の夢は(愚痴)
ああ、無邪気に将来の夢を語れる子供たちが羨ましい。僕は君たちの笑顔を守りたいのだよ。
でも、僕の学歴と学力じゃ文部科学省に行けたとしても、偉い地位にはつけないから、教育改革はキャリアの人たちに任せて僕は地方公務員を目指すよ。きっと文部科学省が三流官庁扱いされて実際に三流だから、日本の教育も三流なんだよ。落ちこぼれの官僚が比率半分で集まってるそうだから、やる気がないんだ。落ちこぼれるとエリートなんて一番厄介だ。
文部科学省が一流にあらずして、どうして教育が一流でありうるか。でも優秀な人は財務省とか総務省とか行くんだよなぁ……。エリート教育を受けた官僚なら教育の大切さが一番分かるのではないのかと思うんですが。
2005-10-29
■[公務員試験]行政法
ああ、法学部に行けばよかったなぁと思うようになってきたSchinkenです。経済学は外国の学者の学説ばかりでつまらんのです。しかも我が三流大学は、数学崩れの教授ばかりなのです。今日は行政法の勉強を進めました。TACの生中継を6時間かけて200ページまで読み、あと民法はスーパー過去問を復習。一度目は何を書いているのかわからなかったけど、専門用語がひしめく民法にようやくついていけるようになった。明日は経済原論の勉強。一応本業なのです。マクロが終わったので、明日からミクロに入ります。ところで、マクロは概念的で理論主義であるけれど、ミクロは具体例が多くて実践的。というのが僕のミクロ経済学の率直な印象。マクロは全体の経済問題を考えてミクロは一部の経済問題を考えるのですから当たり前ですが。
あと行政法の過去問を買いに。スー過去は評判悪いので、ウ問にする。
2005-10-28
■[公務員試験]民法
民法のドツボにはまってしまったSchinkenがお送りします。
パクリ疑惑でもちきりのイエロー本に載っていた、民法講義生中継(TAC)を読む。これは、もう読み物としても十分楽しめるようになっている。参考書が読み物だなんて! なんて今の受験生は幸せなんだろう!
この本のいいところは、具体例をあげているところ。その例も、学者が考えるようなややこしい事例ではなくて、本当に日常にあるような事例を述べていて、非常にイメージしやすい。民法の学術書は専門用語ばかりで、債権代理権だの、物上代位だの、記載されている言葉も学術用語であるから抽象的で、具体的にどういう風に使われるのかがいまいちピンとこない。これが公務員受験生にとって民法が難しい原因だと思う。講義を聴いていれば、理解も早まると思いますが。
この本は、いわゆるAがBに債権を譲渡し、とか第三者に対抗できるとか、弁済がどうのこうのとか、学術的な言葉だけしか書かれていなくて何のことかさっぱりわからない他の参考書と一線を画している。ちゃんと意訳もしてくれるので非常に理解が進む。
■[日誌]ゲーセン
今日は大学が休みだった(大学祭で)。6時に試験勉強を終えてなんばに繰り出し、ニクレで100円のよしもとで遊ぶ。*1迅雷ケンで3連勝して一周。リープ迅雷が決まって相手さんの豪鬼を秒殺。その後、リュウで遊ぶとアレクが入ってきたので真・昇龍を選択。
プレイスタイルはやっぱりぶっぱなし。僕はぶっぱなしが大好きなのです。ぶっぱなしは読み入ってます。打算も入ってます。勝ちパターンも決まってます。投げと思ったら昇龍。相手が手を出すと思ったら昇龍・SAぶっぱなし。すかしSAだってやってます。失敗しても弱昇龍だからなんとか誤魔化しできるかな……という程度。相手の起き上がりに真・昇龍重ねるなんて僕くらいなものです。あっさりガードされます。でも相手の飛び込みを予測して空中戦で迎撃し打ち勝ち、着地の重なったところに相手のGDを読んで真・昇龍がクリーンヒットして勝利。二戦目はユリアン。真・昇龍が決まる。相手の起き上がりヘッドに重ねて勝つ。三ラウンド目でもぶっぱなしが決まって、ユリアンをそのまま撃破。豪鬼がまた入ってきたけれど、いっつもラウンドの開始に竜巻を使ったりしてくるのでBLして足刀コンボ開始。遠距離から飛び込んでくれるので、真空波動で迎撃。パーフェクト勝ちを収めるのでした。そのまま一巡してゲーム終了。今日はいい夢が見れそうだ。
*1:金・土は100円でニクレジット
2005-10-25
2005-10-23
■[公務員試験]民法
経済学部の人間で、法学なんてこれっぽっちも知らないが、民法がおもしろくなってきた。総則を復習したが、判例が読み物として楽しめるようになってきた。憲法でも感じたが、判例は面白い。世間一般ではアホかといわれそうなこと・いいがかりとしか思えないようなことでも、法を適用して真剣に判決を下しているのもそうだが(当たり前です)、そこから人間社会の問題点や様相が垣間見えるし、法解釈・公然とした考え方が非常に参考になる。というか実生活でも大いに言い訳として使える。
あと、時効の意義がやっと分かった。例えば他人の土地に無断で侵入し、ここは俺様の土地だぞと勝手に畑にして家までこしらえてそのまま20年その土地で暮したら、取得時効が成立してそいつに土地の所有権が発生する。(あってる?)
ふざけんな、人様の土地を横取りしやがって。しかも法的に横取りした奴が土地の所有権を手に入れるだと? 時効なんてふざけてる。思うのが僕たち庶民だが、法は、20年も土地をほったらかしにしている元の所有者は法律の保護に値しない。としている。権利行使を怠っている者、すなわち権利の上に眠っている者(あぐらかいてる奴)は法律の保護に値しないとしている。
さらに占有という事実が20年間も継続したことを、法は尊重する。長時間もの間、平穏かつ公然と占有が継続できた事実状態は、真の法律関係に合致している可能性が高いものとみなすのだ。(だったっけ)
2005-10-22
2005-10-15
■[読書]今日読んだ本
岩波文庫の本を読む。
- 作者: デカルト, Ren´e Descartes, 谷川多佳子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1997/07
- メディア: 文庫
- 作者: ゲーテ, Johann Wolfgang Von Goete, 竹山道雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1978/12
- メディア: 文庫
古典はいい。知に飢えた人間にとっては最高のものだ。4冊一気に読んだよ。
2005-10-11
■[日誌]同類相憐れむのさ
ふん、障害者のひとが駅までいけなくて困っているから、押してあげたよ。深夜の繁華街の一角にポツンと儚い声で、僕にすみませんって恐縮した様子で頼んできた。その姿は、現在の僕にも見えたのさ。夜風が冷たい深夜の街の一角で途方に暮れる姿がね。
ああ、僕たちは同類なんだと再確認して鬱になる。弱いもの同士だと素直に話ができる。お互いよく分かってしまうものがあるのさ。僕もその人も、声の調子が同じなんだから。
だけど、気立ての良いおば様でしたさ。語り口も声も品のある素敵なおば様。いわたるような優しい声の調子は、まったく棘というものがない。ああ、人を傷つけない話し方を知っている人なんだ。僕のようにちょっとした言葉ですぐに傷つく人間でも、まったく不快感がない話し方。人を傷つけないように、そして周りの人をそうして励まして生きてきたのだろうか。あの街頭で見せた弱弱しい自分を省みずに――
おば様は今までの人生で会ったなかで、最高の女性だ。いや僕の先輩だ。
2005-10-02
■[公務員試験]勉強して半年経過
今日で、勉強から半年経過。よくまぁ飽きずにやったもんだ。今までの人生で初めてまともに勉強してる気がする。学校は根っこから合わないからどうしても熱が入らないが、公務員試験は働く場所。元から働きたいから(高卒で就職したかったし高卒枠の就職試験も受けてます)、勉強自体は苦にならない。というより、勉強自体は好きだ。でも小学校も中学校も高校も、学校ってなんであんなに環境悪いの?(素朴な疑問)
A.環境の悪い学校にしか通えなかったから。環境の悪い学校にばっかり通っていたから学校自体が嫌いになったので、学校なんてどこいったって私語ばっかりでうるさくてだらけてて勉強する環境じゃないだろとか思い込んで、受験勉強もほっぽりだし、その末路が僕。
ところが、社会人の通う大学は、向学心に溢れた人たちが多く、とても刺激に溢れていると聞きました。羨ましい。そんな環境こそ僕は求めているのですよ。真面目に学問してる人が集まる場所は、既に社会人となり職と地位を得てモラトリアルを卒業した人たちが、時間を削ってまで知識と真理を探求せんと集う社会人大学しかないのか。ちなみに社会人学生と普通学生を同居させたら、熱意ある社会人学生と教授とのあまりのハイレベルなやり取りに、普通学生がついていけなくて困ってるとか聞いたことも。嘆かわしい。
閑話休題
毎日数的処理をやって、経済原論をこなす。憲法は大分いけるようになった。とにかく数的処理は毎日やってます。ただ、数的処理に時間を割きすぎて、専門科目が後手にまわってしまう(汗)。あるサイトの話によると、一流大学を出ている人たちが公務員試験に受かりやすい理由は、数的処理などの一般知能が無勉強でもよくできるから(小さい頃からやってるから脳に回路でもできてるんだろか)、専門科目にその分だけ多くの時間をまわせるからだそうです。
大人になってから勉強始めると苦労します。大の大人が鶴亀算とか嘘つき問題で苦労してるんですから(自嘲……)