2007年09月28日 更新

「手がずっとグー」仲間由紀恵、初の座長公演にガッチガチ

初座長にガチガチの仲間由紀恵(中央)を支える宇津井健(左)と生瀬勝久=東京・内幸町

初座長にガチガチの仲間由紀恵(中央)を支える宇津井健(左)と生瀬勝久=東京・内幸町

 女優、仲間由紀恵(27)が27日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われた主演舞台「ナツひとり−届かなかった手紙−」(新橋演舞場、11月1日〜26日)の製作発表会見に出席した。舞台出演は3年ぶり、座長公演は初めてとあって「座長という言葉は聞き慣れなくて。手がずっとグーです」とガチガチだった。

 同作は平成17年に放送されたNHKドラマ「ハルとナツ」の舞台化で、ブラジルに移民した一家の70年間の物語。仲間はドラマから引き続き、渡航できず日本に残された娘、ナツを演じる。ドラマでは10代から30代を演じたが、今回は14歳から76歳まで一人で演じる。

 そんな仲間を“頼れる仲間”が支える。ナツが心を寄せる学生役の生瀬勝久(46)は「『TRICK』『ごくせん』『功名が辻』。これまで仲間のターニングポイントになる作品には必ず私がついています」と相性の良さをアピール。

 副題にかけて「手紙に関する思い出は?」と報道陣から問われると「何十年も書いてない。メールも『了解』『断る』しか返さない」と笑わせ、仲間の緊張をほぐしていた。宇津井健(75)、沢田雅美(58)らも出演。