広島ドッグぱーく支援金組み戻しの件
「お知らせメール」の中の「動物関連情報」の中でもお伝えしましたが、
広島ドッグぱーく支援金組み戻しの請求が
1月9日から1月25日の期間のみ、受付がされるそうです。
「組み戻し」などという仕組みがあることを、私は今回初めて知りました。
「組み戻し」とは振込みを取り消してお金を戻してもらうことです。
詳しくは、アークエンジェルズさんのサイトをご覧ください。
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1月1日の中国新聞の記事によりますと
「寄付金の総額が、AAが公表した約六千万円を大幅に上回り、少なくとも一億一千万円以上だった可能性があることが三十一日分かった。
林代表は「経理担当のボランティアに任せており、総額は知らなかった。確認したい」としているが、不明朗な会計は批判を呼びそうだ。」
とのこと。
確か、以前のニュースで見たのですが、医療費は480万円くらいの支出だったかと。。。
アークエンジェルズさんからの、詳細な会計報告が出ていないのですが、ものすごい大金が残ったことは確かなようです。
今回のアークエンジェルズさんの支援金の募り方、使い方、報告のあり方、余剰金への考え方などについては、様々な考え方があることでしょう。
その様々な考え方の答えの1つとして、「組み戻しします」というアークエンジェルズさんのアナウンスに対し、寄付をされた方がどう対応するか、というものがあると思います。
というわけで、私自身はどうか。。。という話ですが、私は「組み戻し」の手続きをしました。
(私はひろしまドッグパークの崩壊の様子がわかった直後に、苦しい家計から思い切って(えい!!っと目をつぶり・汗)犬たちの治療費に少しでも役立って!!と2万円ほど送金しました。)
この国には、たくさんの悲惨な状況下にいる動物たちがいて、それはひろしまドッグぱーくの犬が特別なのではなく、ひろしまの件は、あまりにたくさんの悲惨な犬がいっぺんに目に入ったので悲惨さが何倍にもふくれあがって見えましたが、例えば1匹で飼育されていても、飼育放棄された犬自身の一頭一頭が受けている苦痛や悲しみには、違いはないと思います。ひろしまドッグぱーくの件だけでなく、そこら中に「緊急SOS!!」があふれており、私のサイトや「お知らせメール」でもSOSの情報掲載とご協力のお願いをすることが途切れることはありません(;;)
そして、当サイトの賛同者の皆様ならよくご存知かと思いますが、日本中に身銭を切って保護活動をされている方々がたくさんいて、そのような方々で当サイトの賛同者になってくださっている方もたくさんおられます。
明日の命の保障さえ危うい身の上の犬猫たちを抱え、保護活動に奔走されていらっしゃる方々がたくさんいます。
片や、ひろしまドッグパークのようには「有名」にはなることもなく、全国的に知れ渡るわけでもないので、(たいがいはそうした保護活動のほうが多いですが)保護した犬猫の治療費などの費用が逼迫しているところも多くあります。
ひろしまドッグパークの犬たちには、今はもう十分すぎる支援があります。
私は組み戻しでお金が戻ってきたら、「今必要!」という犬猫のSOSのところへ寄付したいと思っています。
ちなみに、私が「組み戻し」をしたときの状況です。
私はATMから振り込んだので、その明細書を持って銀行に行きました。
これは振込みを依頼した銀行です。
「ご相談」窓口で、「キャッシュサービスご利用明細」を出して
「組み戻しをお願いしたいのですけど。。。」と言うと
すぐに規定の用紙を出してくれて親切に説明を受けながら必要事項を記入できました。
自分の通帳と印鑑も持っていたので、返金に振り込んでもらう自分の口座もすぐに確認できました。
印も押せたのでその場で終わりました。
「キャッシュサービスご利用明細」は銀行に提出しなければならないそうで、お渡ししました。
これは、もし「組み戻し」がなされない場合は、返してくれるそうです。
組み戻しが拒否された場合は、銀行が電話をくださるそうです。
何日後にで返金があるかはわからないそうです。
いつ返金があるのか、本当に返金されるのかどうかはわかりませんが、
寄付金が戻ってきたら、どこに寄付したらいいのか、よーく考えておきたいと思います。
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