センター概要2

理事会
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2.“いしずえ”スタッフ紹介

1.事務局スタッフ
  
 ● 自立生活センターには“障害者の自立”に関して、自立生活志望障害者への
  教育や自立生活障害者への種々のサポートを行なう部局や、自立生活障害者等
  への“介助者派遣”を行なう部局等がありますが、それらの各部局を統括して
  管理しているところが“事務局”です・・・.
   自立生活センターの“事務局”では“障害者”と“健全者”が事務スタッフ
  として“同等”に働いていますが、その“代表”と“事務局長”は、必ず“障
  害当事者”のなかから選ばれ、その『“自立生活センター”を代表する“最重
  要ポスト”』です.おのおの個々の自立生活センターによって多少の違いはあ
  りますが、この“CIL二大役職”に“総務”を加えて“三大役職”としてい
  るところもあります.
   私たち『CIL“いしずえ”』においては、その“事務局メンバー”のうち
  の“代表”と“事務局長”および“総務”を“三大役職”とし、代表を当CI
  Lの“第一代表”として、事務局長と総務をそれぞれ“第二代表”および“第
  三代表”とし、いずれも原則として“理事”のなかから選ばれます.
     
 ● CIL“いしずえ”のスタッフたち(2004年9月現在)
代表
■ 代  表:村 川   勉 (脳性マヒ)…兼・法人理事.
  ◆ 父譲りの“トラ吉”(Tigersファン).生命科学や宇宙科
   学などの自然科学に興味あり.また短歌にも関心があり、
   またいつも四季の抒情的童謡・唱歌を聞いている.夢は、
   すてきな女性と結婚して“愛のC・Home”を築くこと.

事務局長
■ 事務局長:佐々木  和 晴(脳性マヒ)…兼・法人理事.
  ◆ 自立生活センター“いしずえ”の“障害者”メンバーの
   なかでは、その“自立生活者第1号”という輝かしい経歴
   の持ち主.積極的活動派で行動力に富み、大阪市内にある
   障害者介護団体の役員をも兼務している….

総務
■ 総  務:柿 原  明 彦(健全者)……兼・法人理事.
  ◆ 自立生活センター“いしずえ”の“健全者”メンバーの
   なかでは最も中心的な存在であるが、同時にキリスト教会
   の牧師を兼務しているという変り種(ん?…笑).いつも冗
   談を飛ばしている.いろいろの雑事に追われて忙しい….

事務局員
■ 事務局員:川 床  博 文(特定疾患による股関節障害)
  ◆ 事務局の秘書的存在.
    インターネットサーフィンが趣味.

 ■ 事務局員:古 倉  由紀子(健全者)
   ◆ 事務局にて一般会計等の事務を担当するかたわら、グループホームでの
    仕事や車による障害者の送迎、さらにはホームヘルパーとしての仕事等も
    加わって忙しい….
   
2.介助スタッフ(2004年9月現在)
   
 ● 障害者が“地域社会”の中で“自立生活”を営んで行くとき、そこに“必要
  不可欠”な存在が、日々の日常生活の中での“介助”(介護)を依頼する“介助
  者”です.ほとんどの(と言うより“すべて”と言っても過言ではないが)自立
  生活センターでは、何らかのかたちで“介助者”を養成して彼らを“アテンダ
  ント”(有料介助者)として派遣しています.
   これに対して“介助”を受ける“自立障害者”を“クライアント”と呼びま
  す.しかし、彼は『たしかに“介助受益者”』ではありますが、単なる“介助
  利用者”ではなく、その『アテンダントを“雇用している立場”(雇用主)』に
  なります.
   2003年4月からスタートした“支援費制度”により、原則として障害者が利
  用できる“アテンダント”は『どこかの“ヘルパー事業所”に所属するホーム
  ヘルパー』に限られているが、上記の原則から言えば、その事業所から派遣さ
  れる不特定多数のヘルパーを“受動的”に利用するのではなく、障害者自身が
  選択して推薦した『“2級ヘルパー資格”を有する人』を『自分自身の“個人
  的介助者”として“事業所”に登録した“自薦登録ヘルパー”』を利用するこ
  とが望ましいでしょう.
 ● 一般的に“自立生活センター”においては下記のような“介助スタッフ”が
  備えられていますが、私たち『自立生活センター“いしずえ”』においても、
  その“現状”は『未だとても“十分”とは言えませんが、以下のような状況』
  です.しかし『できる限り“早期”に「“すべて”のスタッフ」が備えられて
  増し加えられ、そして充実されること』を願っています(↓数字は現任者数).
 A.ゼネラルマネージャー(GM)(代行):1名…障害当事者役員.
  ◆ 新規利用者にアセスメントを行ない(ILP指導等)、彼に介助コーディ
   ネーターを紹介し、その介助プラニングにも関与し、またコーディネーター
   と共にモニタリングを継続して行なう.
 B.介助コーディネーター(代行):2名.
  ◆ 障害当事者GMの下で共に働き、サービス利用障害者や介助者の相談に応
   じ、また毎月『障害者個々人の“障害者介助計画”』を作成したりする.
 C.ケアマネージャー:欠員…外部の介護支援事業者に委託.
  ◆ 65歳以上の障害者を対象とする介護保険制度上のポストで、GMと介助
   コーディネーターの合併型.CILの要員としては“不適格な面”もある.
 D.介護福祉士:2名.
 E.1級ヘルパー:1名.
 F.2級ヘルパー:27名(男性6名、女性21名).
 G.自薦登録ヘルパー:1名.
  ※ 現時点では、介護福祉士を含む各ヘルパーをローテーション形式で各障害
   者や要介護高齢者へ派遣しているが、今後は『「“被派遣”の障害者や要介
   護高齢者」数の増加と“ヘルパーの増員”にも努める』と共に、それに伴っ
   て、主として『“自立障害者向けヘルパー”については「『“自薦登録ヘル
   パー”方式』を“中心”とする体制」へと、徐々に移行して行きたい…』と
   考えている.

●“自薦登録ヘルパー”登録歓迎!


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