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【スポーツ】真相究明と処分を指示 力士死亡問題で文科相2007年9月28日 14時35分
大相撲時津風部屋の力士がけいこ後に死亡した問題で、松浪健四郎文部科学副大臣は28日午後、文科省内で日本相撲協会の北の湖理事長と会い、真相究明と関係者の処分、再発防止策の検討など5項目を渡海紀三朗文科相の指示として伝えた。 松浪副大臣が「大変な世間の反響で理事長も心痛だと思う」と述べたのに対し、北の湖理事長は「深く反省し、けいこの在り方を考えていかなくてはいけない」と語った。 これに先立ち、渡海文科相は同日の記者会見で、死亡問題について「逐一、報告を受けているが、こういう事件が起きるのは遺憾だ。公益法人の事業として力士の指導監督、養成において(どのようなことが行われているのか)状況を見極める必要がある」と指摘した。 その上で「体質も古く、しっかりしてくれよという印象だ。2度とこういうことがないよう再発防止策を講じてほしい」と求めた。 (共同)
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