現在位置:asahi.com>社会>その他・話題> 記事

NTT東日本、病院患者ら1万2千人分の個人情報流出

2007年09月25日20時37分

 NTT東日本は25日、社員の個人用パソコンからファイル共有ソフト「Share(シェア)」を介し、約1万2000人分の個人情報がインターネット上に流出した、と発表した。

 流出したのは、横浜市鶴見区にある横浜市東部病院の患者9951人分の名前と4〜7月の診療費支払い状況、病院職員1146人分の名前と所属、同社社員620人分の名前、住所、電話番号など。取引先など50社の業務関係資料もあった。

 NTT東日本は同病院の電子カルテシステムを受注していた。流出させたのは30代の男性社員で、データ保管のため、7月ごろ自宅の私用パソコンに情報を移し、今月17日ごろ流出ウイルスに感染したとみられる。

 問い合わせ先は0120・011273。

この記事の関連情報をアサヒ・コム内から検索する

PR情報

このページのトップに戻る