 | 患者取り違え医師ら 処分決定 これらの処分は、罪を犯して刑が確定したり診療報酬を不正に請求したりした医師と歯科医師の行政処分を検討する医道審議会の答申を受け、厚生労働省が決めました。最も重い免許取り消しの処分を受けるのは6人で、このうち福島県の奥羽大学歯学部附属病院に勤務していた後藤英介歯科医師は、自転車で通行中の少女を転倒させ、わいせつな行為をしてけがをさせるなどの行為を繰り返し、懲役4年6か月の実刑判決が確定しています。また、医療ミスをしたり診療報酬を不正に請求したりした医師と歯科医師あわせて61人が、3年から1か月の業務停止の処分を受けます。このうち、8年前、横浜市立大学附属病院で手術を受ける患者を取り違えた当時の高梨吉則教授など4人の医師は、いずれも業務停止3か月の処分となります。さらに、戒告処分の10人を含め行政処分を受けるのはあわせて77人で、1回の処分としてはこれまでで最も多くなりました。これらの処分は来月15日付けで行われ、業務停止と戒告の処分を受けた医師と歯科医師には再教育のための研修が義務づけられます。   | 9月28日 9時19分 |
|  |  | 患者取り違え医師ら 処分決定 9月28日 9時19分
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