お笑いタレント・長井秀和(37)が、フィリピンで17歳の少女にわいせつ行為をしたとして現地警察の取り調べを受け、高額な示談金を支払っていたなどと一部週刊誌で報じられたことを受けて、25日、所属事務所が完全否定した。
この日、マスコミ各社へFAXを送付し「淫行の事実は全くありません。淫行の事実がないまま現地の警察らしき組織に身柄を拘束され、その身柄の保釈金として1100万円もの金額を詐取されました」と説明した。
米・NYに語学留学中の長井も「海を越えての劇場型詐欺に、私がすっかり巻き込まれてしまい、高額なお金を振り込んでしまいました。テレビのドッキリ企画でだまされるものならともかく、本当にだまされると苦しいものしか残りません。大変お騒がせし、ご迷惑をおかけしました」とコメントしている。
振り込んだ金銭は口座を凍結したため相手には渡っていないという。所属事務所は「係争中ですので裁判で事実を明らかにしていきたいと思います」とした。
|