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2007年9月27日(木) 19:15 |
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障害者支援施設に香川県が勧告処分
入所者が手袋を飲み込み死亡した坂出市の障害者支援施設で、職員が他の入所者に対して暴言を繰り返していたことが分かり、香川県は改善を求める勧告処分を下しました。
勧告処分を受けたのは坂出市府中町の障害者支援施設・瀬戸療護園です。 香川県によりますと、入所者が手袋を飲み込んだ事故が発覚した後の7月中旬に、施設の関係者から県に対し「園内で虐待が行われている。」という通報があり、入所者や職員への聞き取り調査を行った結果、暴言を繰り返すなど不適切な応対があったことが分かりました。園内では一部職員が、入所者の身体的特徴をあげつらったり、呼び出しコールを頻繁に行う入所者に対してきつい口調で応対するなどして、入所者8人が不快な思いをしたということです。 香川県では瀬戸療護園に対して、入所者への言葉づかいなど応対の改善を求めています。
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