最新KCTニュース

[2007年9月27日(木)の KCT TVニュースから]

秋の交通安全運動 小学生が交通安全呼びかけ(倉敷市)

倉敷市の下津井東小学校の児童が交通安全を願って、「とこはい下津井節」を披露しました。
これは、秋の交通安全運動にあわせて行われました。踊りで交通事故防止を呼びかけたのは、倉敷市立下津井東小学校の3年生と4年生24人です。児童たちは、集まった地域の人たちに「ドライバーや歩行者など、みんなが気をつけて事故のない明るい地域にしていきましょう」と呼びかけました。下津井地区では、路上駐車が多く、去年からマナーの向上を呼びかけています。その結果、今年に入ってからは、以前に比べて路上駐車の数が大幅に減少しました。児島警察署・吹上駐在所の山下信吾さんは「みなさんの協力で効果が表れてきている。今後も引き続き、呼びかけを行い交通事故防止に繋げたい」と話していました。また、会場では、下津井東小学校の6年生の天野沙紀さんの交通安全標語「信号機 輝く光の道しるべ」が発表されました。

秋の交通安全運動 高齢者のための安全運転教室(倉敷市)

高齢者を対象にした運転講習会が倉敷市内の自動車教習所で開かれました。
参加したのは、64歳から82歳のおじいちゃんドライバーたちです。これは、秋の交通安全運動にあわせ急増する高齢者の交通事故防止を目的に倉敷市が毎年行っているもので今年は、倉敷市の中洲学区老人クラブ連合会から20人が参加しました。いずれも40年から50年の運転歴をもつベテランドライバーです。参加者は、運転能力を診断する装置を使い、モニター画面に表示される数字や記号などに合わせてアクセルを踏んだり、ハンドルを回したりして反応動作の速さなどをチェックしました。普段乗っている車の操作とは勝手が違い、戸惑う様子で、反射スピードや動作の正確性ではやや劣るという診断結果も出たものの、参加者全員が合格の診断を受けました。また、運転実技では、教習所のコースを走行して、車線変更や一時停止、安全確認など運転技術の基本を再確認しました。参加者の中には、停車時に前方の車に接近しすぎたり、クランクのコースでハンドル操作が間に合わなかったりして、普段気づかない運転技術の衰えや癖などを注意するよう指導されていました。倉敷市では、高齢者の運転講習会を通じて地域の交通安全意識を高めてほしいとしています。

倉敷ロータリークラブがKCT見学(倉敷市)

倉敷ロータリークラブの会員がKCT情報センターを訪れ、コミュニティメディアの制作現場を見学しました。
倉敷ロータリークラブでは、会員の職場見学を行っており、コミュニティメディアの制作現場として、倉敷ケーブルテレビの情報センターを訪れました。倉敷ケーブルテレビ坂本万明社長から放送・通信の分野で地域コミュニティメディアとして果たす役割や情報センターに導入された地震の揺れを低減する「免震構造」などが説明されました。この後、会員たちは、放送の心臓部となる番組の送出機器やKCTワイドを制作している編集室、スタジオなどを見て回りました。

総社市長杯ゲートボール大会(総社市)

総社市長杯老人クラブゲートボール大会が総社市の総社市東公民館グラウンドで開かれました。
このゲートボール大会は、高齢者の健康増進と参加者の親睦を目的に毎年、開かれています。今年の大会には、総社市内のゲートボールチーム7チーム36人が参加して熱戦を繰り広げました。試合は、2つのリーグに分かれて1チーム2試合の予選を行い、決勝トーナメント進出を目指しました。選手たちは、爽やかな天候のもとゲートにむけてボールを転がし、チームメートが一打ごとに一喜一憂していました。総社市ゲートボール協会によると近年では、グラウンドゴルフの普及などで、総社市でも昭和60年ごろには600人いた会員がその一割程度に減少しているということです。しかし、総社市老人クラブ連合会の多田英雄会長は「チームメートと協力しながらゲームを進めていくのがゲートボールの魅力」と話していました。なお、大会の結果「別所」が去年に続き優勝、2位は「さくらチーム」、3位は「愛球会」・「三須」となりました。

(最終更新 09/27-19:06)


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