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iOSアプリのチュートリアルに便利なMMPopLabel

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はじめに

こんにちは、nukkyです。
今回はチュートリアル等、ユーザーへの
画面説明に便利なMMPopLabelを紹介したいと思います

このライブラリはObjective-Cで書かれていますが、
この記事ではSwift3での使いかたを書いていきます

準備

インストールにはCocoaPodsを使用しますのでPodfileに以下を記載してください

そうしたらターミナルから以下のコマンドを実行してください。

それと、MMPopLabelはObjective-Cで書かれているので
Bridging-Header.hに以下のimport文を記載してください

実装

Storyboard

MMPopLabelの表示がわかりやすいように今回は図のようなViewを作成しました

3つボタンを用意しているのでIBOutletで接続します

MMPopLabelの準備

まずはMMPopLabelをimportしてください
準備の項目でも記載しましたがMMPopLabelは
Objective-Cで書かれているのでBridging-Header.hに
importされていないとエラーになります

ViewControllerにDelegateを設定しMMPopLabelを用意します

MMPopLabelの外観を設定します

MMPopLabelをNewしDelegateを設定します

ポップアップ内のボタンを設定します
今回はskipとokの二つのボタンをaddします

最後にMMPopLabelをaddSubviewします

MMPopLabelの表示

MMPopLabelは以下のメソッドで画面に表示されます
まずはhelpButtonに対して表示させてみたいと思います

そうすると、このように表示されます

この際、表示位置はMMPopLabelが自動で判断してくれます
ですので、他のボタンにpopさせるとこのようになります

基本的にポップアップ内のボタンを押下すれば表示は消えるのですが
コードで任意にポップアップを消したいときは以下です

 

Delegate

MMPopLabelはDelegateでポップアップ内のボタン押下と
ポップアップがdismissした時が取得できます

 

さいごに

MMPopLabel如何だったでしょうか、
個人的には表示位置やポップアップ自体のサイズ感を
気にせずすむ上に、簡単に表示まで持っていけるので
人気があるのも頷けますね、ただswiftでの使い方があまり紹介されていないので
こちらの記事が誰かのお役に立てば幸いです

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