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宇宙

ロケット空中発射の母機「Stratolaunch」ロールアウト 26

ストーリー by hylom
打ち上げは2年後 部門より
maia 曰く、

ポール・アレン、民間宇宙飛行ビジネスに参入というストーリーが2011年にあったが、その空中発射ロケットの母機、Stratolaunch aircraft(愛称 Roc)の実機がロールアウトした(GIGAZINEPOPULAR MECHANICS)。

翼幅117m(史上最大)、双胴、6発(747のエンジン)、離陸時総重量13000ポンド(約590トン)という姿は実に変態的である。例によってScaled Composites(創業者バート・ルータンは既に引退)の設計・製造。エンジン、脚、油圧機構などを再利用するために、ユナイテッドエアラインから中古747を2機購入した(JAXAのコラム)。スケジュールは遅れているが、ロケットの初打ち上げ予定は2019年。空中発射システムはコストダウンにつながる可能性はあるが、さてどうなるか。

  • by Anonymous Coward on 2017年06月02日 15時24分 (#3221067)

    高度20キロ、マッハ1までこれで持って行くことできます。
    でも、衛星は、高度数百キロ、マッハ30まで必要。

    なので、この空中発射台の担う部分は1割にも満たないよね。
    でも、空気の濃い部分だから、その分を考えるとどうなるのだろう。
    詳しい人教えて。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      海面・地表近く(低高度)の空気が濃い部分をスキップできるから空中発射はメリット大です
      しかも輸送機からのパラシュート投下方式の空中発射と比較して、水平方向の速度も稼げるのは有利
      リスクの少ない現実的な衛星打ち上げ手法を実現するために、大型の発射母機を新造してしまうところが凄い

      • by Anonymous Coward

        昔からあるというか、既に双胴母機からの成層圏ローンチはホワイトナイト・ツー [wikipedia.org]で既に実証済みの技術なんで、
        セコパーツを使って拡大版を作ったって事ではないのかな。

    • by Anonymous Coward

      軌道傾斜角の自由度が上がったりはしないのかな

    • by Anonymous Coward
      重力損失を低減できるのが一番大きい
      地上から上向きに1Gで加速しても重力と相殺されてロケットは1mmも浮き上がらない
      空中から横向きに加速するなら、墜落するまでに第一宇宙速度に到達できる十分な高さから開始さえできれば、どんなにしょぼいエンジンでも必ず衛星になれる
      • by Anonymous Coward

        > 墜落するまでに第一宇宙速度に到達できる十分な高さ

        その高さって既に宇宙じゃね?

    • by Anonymous Coward

      空中発射にそんなにメリットがあるなら、OSCのペガサスとスターゲイザーは開店休業してないんですよね。
      そのロケットの下へ適当な第0段をくくりつけて飛ばすのに比べて、優位性がなかったんだもの。

      こんな一品物の巨大な母機に、STSのブースタ由来の高価な固体モータとこれまた高価なRL-10上段で出来たLVを吊るし、
      空中発射してようやくLEOに6tを持っていくサービス、これが商売になるとはとても思えないので、
      このスケールド・コンポジッツの母機の新しい使いみち、今から考えておかないと。

      あぶく銭を放出してくれたポール・アレンには感謝ですね。

  • by Anonymous Coward on 2017年06月02日 15時24分 (#3221068)

    あとはマジンガー作るだけだね

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      そのタイトルだとまずは翼を赤く塗る方が先だろ

      • by Anonymous Coward

        紅の豚は赤豚ではないので塗らなくてもOK
        (ペンキ代を出せない事もあるのです)

  • by Anonymous Coward on 2017年06月02日 15時25分 (#3221070)

    ありえない飛行機のコラ画像が一時流行ったなあ...なんかそんな匂いがする。と思ったらかなり部品を747から流用してるんじゃ、そりゃあそうなるわな。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2017年06月02日 15時26分 (#3221071)

    SpaceXのFalcon 9みたいに、1段目自体が回収可能になってきているけど、コスト的な優位性などはあるのだろうか。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      Falcon 9とは用途が違います
      空中発射は有事の使い捨て低高度小型偵察衛星の即応打ち上げとか、試験用の小型衛星打ち上げ等に向いています

      • by 90 (35300) on 2017年06月02日 17時14分 (#3221147) 日記

        机上ではそういうことになってはいますが、どうもPegasusの打ち上げを見ている限りでは発射の拘束条件が増えてスクラブが発生しやすくなる気がします。
        実は即応という意味では旧来のロケットを複数の射点や製造の複数段階で待機させたほうがいいのではないかと思います。

      • by Anonymous Coward

        いやでも、Jaxaの解説見たら、Falcon9をつり下げて打ち上げるっぽいですが…。
        空中発射なのに重量級ですよ。

        Falcon9ベースってことだから幾分小さいのかもしれないけれど。

        いずれにせよ、超大型の母機を作ってるわけで、従来のペガサスロケットとは比較にならないぐらい大きなのを上げるんじゃないかな。

  • by Anonymous Coward on 2017年06月02日 15時34分 (#3221080)

    素人目には水平尾翼を結合しないと、中央主翼にネジリトルクが集中しそうな作りなのだが。(片側の昇降陀が死んだ時など)

    ここに返信
    • by maia (16220) on 2017年06月02日 15時48分 (#3221088) 日記

      当然、しなりますよね。エルロンの片ききとか、エンジン停止とか左右のバランスがくずれた時に補正が効く範囲に収まればいいけど、基本的には左右の動的シンクロ前提の設計のような気もします。

      水平尾翼をつなげなかったのは、もしかしたら「しなり」を止めない方が安全なのかもしれない。よく耐震設計で「切りはなす」のと同じで。

      --
      #雑談は忖度
      • by Anonymous Coward

        緊急時には中央で切り離して左右独立して着陸可能…なんて事は無いか

    • by BIWYFI (11941) on 2017年06月02日 16時48分 (#3221129) 日記

      機械的に繋いでも、気流が同じで無いとデメリットでしか無い訳で、実運用では左右の気流が違う方が多いと思われるから、寧ろ独立制御出来ないと確実に捻れて折れるんじゃ?

      --
      -- Buy It When You Found It --
    • by Anonymous Coward

      これだけのデカい機体だと、繋いであったところで強度的には気休めにしかならず、何かしらんけど繋がないことのメリットのほうが上回るのでしょう。
      こいつの前身であるホワイトナイトシリーズも同じなので、実績のある形状みたいですよ。

  • by Anonymous Coward on 2017年06月02日 16時51分 (#3221133)

    双胴の機体の両方に操縦席があるように見えるのですが、どうなっているんでしょうね。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      もう片方は千代錦の席

    • by Anonymous Coward

      単に金型の使いまわしでは?
      片一方は普通に操縦席で、片一方は打ち上げ管制にでも使うのではないかな。

    • by Anonymous Coward

      右側が操縦席で、左側はダミーだそうです。
      そうすると「なぜダミーで窓を設ける?」という質問が湧いてきますが。

      • by Anonymous Coward

        観光客を乗せるためです。

        バラスト替わりになるし
        金はとれるし
        メリットだけ。

        #無事故前提です

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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