KADOKAWA Technology Review
×
無料の会員登録で、記事閲覧数が増えます
Blockchain Is Helping to Build a New Kind of Energy Grid

ブロックチェーンで余剰電力をご近所で売買

ビットコインを支えるテクノロジー「ブロックチェーン」で、ブルックリン・マイクログリッドの加入者は近所で発電された再生可能エネルギーを、ピア・トゥ・ピアのネットワークで売買している。 by Elizabeth Woyke2017.04.21

もし、自宅の太陽光パネルが必要以上の電気を生み出していたら、余った分を電力会社に販売できる。では、電力会社ではなく、ご近所に販売できるとしたらどうだろう?

LO3エナジーのシステムは、地域で生み出された太陽エネルギーを、誰でも売り買いできるようにするために開発された。システムは、電力を円滑に取引し、取引を記録するために、ブロックチェーン(電子通貨ビットコインを支えている電子台帳テクノロジー)を使う。

LO3の創業者ラリー・オルシニCEOは、電力会社を介さず、地域内で電気を取引することでエネルギーを供給するのは、電力を長距離で送るよりも効率的だ、という。停電時に素早く復旧できるし、想定以上に電力が必要な場合にも需要に対応できるという。さらに、再生可能エネルギーや分散型の地域密着エネルギーシステム、より全般的にいえば「地産地消」を支援する世論の高まりにも沿っている。MIT Technology ReviewとMITメディアラボが共催した「ブロックチェーンのビジネス」カンファ …

こちらは会員限定の記事です。
無料登録すると1カ月10本までご利用いただけます。
こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
ザ・デイリー重要なテクノロジーとイノベーションのニュースを平日毎日お届けします。
公式アカウント