モノからコトへ
モノを捨てはじめた当初、「お気に入りだけに囲まれていたい」が私にとって大きなテーマでした。ガラクタを取り払い、愛おしいモノで満たされる理想の暮らし。
そうした空間が近づいてくると、「もしかして、更に上質なモノを求めて欲望はエスカレートするのかしらん?」と一種不安になったこともあるのですが、実際は意外とそうでもなく、
むしろ最近は、好きなモノ、欲しいモノ、手放したくないモノ・・・モノを愛する気持ちから、
好きなコト、やりたいコト、手放したくないコト・・・コトを愛する気持ちが高まったことに気づき、
今更ですが、「コト」の大切さを噛み締めています。
モノに何を求める?
コトの大切さと言っても、分かりにくいので具体的な話を。
私たちは、モノを買うときに、デザインが良いとか、使いやすいとか何かしらの理由でそれを手にするけど、その先の「行動」を自分に問いかけるようにしています。
その服で誰に会いたい?
その靴で何処に行きたい?
その食器で何を食べたい?
その本で何を学びたい?
モノを愛するだけ、「所有欲」を飼いならすだけ、ではなくできる限りモノを活かし、その先に行動=コトを見出すように意識しています。それが買って満足、で終わらせない秘訣なんじゃないかと思うのです。
モノは上手に生きるための道具
私にとって、モノはコトを上手に運ぶための道具。
今まで何かを欲しがった時、モノの先にはたいてい理想の「コト」がありました。モノは、コトをよりスムーズに進めたり、少しの自信を取り戻してくれたり、ヒトとの時間を豊かにしてくれたのです。
そして、モノとコトを上手につなげてくれるのが「カネ」なんだろうなとも思います。
おカネはコトの引換券
皆が大好きなオカネって、結局「引換券」なんですよね。コトを成さなければ、何も行動しなければ、ただの権利に過ぎません。
もちろんまだ見ぬ未来に向けて、先立つお金はある程度必要かもしれないけれど、本を読んだり、すごい人の話なんかを聞いていると、なんのためのカネで、それを使ってどんなコトをしたいのかがハッキリくっきりしている人の方が夢を実現していると思うのです。
本当にやりたいコトや好きなコトがあれば、自ずと思考も行動も良い方向へ進んでいくのではないかという気がします。
「モノが欲しい」や「お金が欲しい」だけで終わらせない。
モノ・カネを上手に使い、ヒトと繋がりコトを楽しむ。ここまで出来たら良いですよね。そのために、日々の生活で行動=コトにフォーカスする習慣づけをしたいです。