本文京都市は13日、5月市会に提案する議案27件を発表した。2億4300万円を追加する2016年度一般会計補正予算案では、二条城の施設整備のほか、文化庁京都移転をテーマにしたシンポジウム開催に伴う費用を盛り込んでいる。
二条城は、東京五輪に向けて10月に京都と東京で開かれる「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」の会場の一つで、施設整備に2億2800万円を計上した。二の丸御殿の天井画が傷んでいるため鮮明なデジタル画にはめ替え、城内約20カ所に多言語対応の看板を設置する。
シンポジウム開催には500万円を充て、文化庁の受け入れに向けた市民の機運を醸成する。
子どもの貧困に関する実態調査の実施や支援計画の策定で1千万円を確保した。
市税条例改正案では、国から認定を受けた地方創生事業に対して企業から寄付を受けられる「企業版ふるさと納税」のほか、軽自動車税には、燃費によって税率が異なる環境性能割が導入される。
市議会はこの日の市会運営委員会で、5月市会の審議期間を20日から6月3日までと決めた。各会派の代表質問は5月25日。