こんにちは、うにです。
ブログタイトルを変更しました。
「うにのひとりぼっち育児日記」→「うににっき」
ヘッダーイラストもリニューアル。
去年の10月から娘を一時保育へあずけはじめ、周りに育児をてつだってもらい、「もうぼっち育児じゃないなぁ」と考えていました。
そしてこの4月から娘は保育園へ通うようになり、正式にブログタイトルを変更しました。
孤独な育児だった
昨日ふと過去のブログを読み返していました。
娘がまだ小さな赤ちゃんだったころのブログ。
あまりたくさん更新していなかったけど。
読んでいて思ったのは
「私は一人で育児をしていたな」ということ。
ひとりぼっち育児。ときどき夫。
出産後1か月がたつと里帰りがおわって、とつぜん小さな娘とほぼ二人きりの生活。
夫は仕事だから朝と夜だけいる状態。
娘は布団におろしたら泣くから一日中ずっと抱っこ。
娘を抱っこしながら自分のごはんを食べたり、泣いているのを放置してごはんを食べたり。
あまりに娘が泣き止まないから気が狂いそうになり、布団に娘をおいてベランダでうずくまっていたり。
健診以外ほとんど外にでず、家のなかでずっと娘とこもりきり。
いろんなことが不安で気軽に外へ出かけられなかった。
とてもとても孤独だった。
真夜中の授乳も気がおもくて、新聞配達のバイク音が聞こえると人の気配を感じることができて少し安心していました。
(旧ブログのイラスト)
まだ慣れない育児のなか、夫が休みの日に趣味の野球へ出かけていくことに不満をつのらせたこともありました。
「普段ひとりで育児しているのに休日くらい手伝ってよ」
「私だって一人の時間がほしい」
「好きなことしたい」
私はもともとめんどくさい察してちゃんだったから、こういうふうに一人でどんどんストレスためていました。
でも日々過ごしていく中で「自分の思いはちゃんと相手に伝えないといけない」と学び、夫とよく話すようにしました。
近所にママ友もいないので育児の不安や悩みを母や親しい友だちに相談したことがあります。
それでちょっとでも気が楽になれたらいいなと思ったんだけど、うまくいきませんでした。
母には「そんなのネットで調べたらわかるでしょ?」とか「お前は働いていないからそういうことを悩むんだ」などと言われ、
友だちには「私は育児でそこまで追いつめられたことがないからわからない」と言われ、もう相談するのはやめようと思いました。
自分でいうのもなんだけど、ひとりぼっちでよくがんばったよ私。
ネットくらいしか頼れる情報がなくて、でもきちんと子どもを育てたくて、試行錯誤しながらもよくがんばった。
ひとりぼっち育児がつらいときに役に立ったもの
孤独な育児を続けていた私ですが、「これがあってよかった」というものを紹介します。
ジーナ式ネントレ
ネントレ(ねんねトレーニング)のおかげで娘は19時就寝が定着しました。
これがなかったら育児ノイローゼになっていたと思います。
ワンオペ育児は負担が大きいのでいかに自分の休める時間を確保するかが大事。
ネントレのおかげで娘の生活リズムが定着し、夜はたくさんのフリータイムを作ることができました。
子育て支援センター
支援センターでは結局ママ友も作れず、ぼっちでつらかった思い出も多いけど、それなりにメリットもありました。
家でこもりきりだとついイライラすることが多かったのですが、支援センターに行くと娘も私もいい気分転換になりました。
ママさんじゃなくスタッフさんとならわりと気楽におしゃべりができましたし。
たまにだけど、楽しくママさんとお話ができたこともありました。
家で娘とべったりになるのが嫌だから支援センターに通っていたという感じです。
夫に愚痴を聞いてもらう
一番の理解者であってほしい夫に育児の愚痴を言いました。
最初は育児がつらいなんて口にだすことに躊躇していたけど、私がうつ状態になってからはバンバン言うことにしました。
「〇〇がこうで大変だった」「娘とずっと一緒にいるとしんどい」など、ただ自分の気持ちを話すだけ・相手に聞いてもらうだけでも心が軽くなりました。
一時保育
一番楽になったのはこれ!一時保育最高!
育児でストレスを抱えたときは育児から離れるのが一番だと実感。
保育のプロに安心して子どもを任せられるし、相談にものってもらえるし、娘も私から離れていろんなことを経験し成長しました。
娘が2歳4か月のときに初めて一時保育を利用したんですが、もっと早く利用していればよかったと心底思いました。
ブログ・ツイッター
ブログは育児のつらい気持ちを吐きだすのに最高のツール。
感情のおもむくままに、泣きながら書いたこともあります。
でもそうすると気持ちがすっきりしたり頭の中が整理できたりするんです。
途中から始めたツイッターもゆるく人とつながることができて、交流が増えました。
落ち込んでいたときにフォロワーさんから「何かあったらいつでもDMくださいね」と言ってもらえてすごく心が軽くなりました。
ブログ読者さんからは「うにさんはダメなところも全部見せてくれるから好きです」と言ってもらえ、最高のほめ言葉でしたね。
ブログやツイッターは承認欲求を存分に満たしてくれます。
育児している人はみんなブログやツイッターしたらいいと思う。
母親だからって全部がんばらなくていい
子育てにはいろんなしがらみがあります。
母乳育児、語りかけ・読み聞かせ、TVやスマホの禁止、他の子どもとの交流、3歳児神話、外遊び、栄養バランスのとれた食事、しつけ…
育児はこうしないとダメだよ!ってことばかり。
でもお母さんはみんながんばるんです。
子どもが大切だから。
だけど全部うまくこなせなくて理想と現実とのギャップに悩み、落ち込む。
「母はつよし」とか「母の愛は偉大」とかいうけど、子どものためなら母親はなんだってがんばれるわけじゃない。
子どもを産んだからって突然スーパーウーマンになるわけじゃない。
母親だって一人の人間なんだ。
あれやこれや言ってくる人はほっといて、どんどんしがらみから逃げ出したらいい。
私はひとりで育児をすることをあきらめた。
あきらめたら楽になった。
それでよかったと思ってる。
だって誰も手伝ってくれなくてしんどいから。
正直、育児がこんなに孤独だとは思わなかった。
性格もあるんだろうけど、私には向いていなかった。
でも娘のことは大好きです。
とてもかわいいし愛しく思っています。
だけどずっと一緒にいると疲れちゃうというのが本音。
だからいろんな人に手伝ってもらおうと決めました。
まだ保育園には慣れていなくて、朝はいつも泣いてしまう娘。
それを見ると少し心が痛いけど、家で一緒にいるあいだはたくさん愛情をそそいでいます。
もう私のひとりぼっち育児はおしまい。
去年みたいに毎日娘と公園の桜のしたでたっぷり遊ぶこともできなくなった。
でも後悔はしてない。私なりにがんばったから。
つらいことも多かったけど、しあわせだったと今思えるからそれでいい。
これからは新しい環境で育児をしていこう。
長々と書いていたら3,000文字くらいになってしまった(;'∀')
ということで、新生うににっき、スタートします。
といってもこれまでと内容はあまり変わらないと思いますが、育児以外のことももっといろいろと書いていきたいなと思います。
よろしくおねがいします。