今回は初めて米株について書かれた本を取り上げます。
①ファンドマネージャーを経験している著者がプロの視点でどのように値上がりする銘柄を見分けるか述べられています。
情報の取り方、どの情報に注目すべか等多岐にわたります。
大化けを狙うなら時価総額の低い銘柄を買うこと等日本株にも全く同じことが言えるでしょう。
また、小売等一部のセクターに関しては具体的に買うべき時期が書かれています。そして手放す時期についても書かれています。
②投資手法についても実体験を交えて細かく述べられています。
個人投資家が持つべき銘柄数、株を買うタイミング、株を売るタイミング、1つの銘柄に対しての資金の入れ方、注文方法等。
著者の実体験を用いながら説明されています。
失敗例も多く用いられている為、失敗した時の恐ろしさも感じとれるのではないでしょうか?
③ページ数が多いので読むのに多少時間がかかりますが、株式投資に必要な事が一通り網羅されています。
①②で述べた銘柄選別、売買タイミング。
それ以外にも株式投資への取り組み方、機関投資家と個人投資家の違い、全体相場の見方、指標の使い方、企業の変化の見分け方、オプションと空売りの使い方等が分かりやすく書かれています。
なかなか厳しい口調で書かれているところもありますが、難解な表現は少なく、理解しやすい本だと思います。
しかも書かれている事は株の値上がりの仕組み等本質を捉えたものになっています。
読むのに時間がかかるかもしれませんが間違いなくそれ以上の価値がある1冊ではないでしょうか?