富士山と花の絶景!春から初夏に山梨で訪れるべきスポット5選
富士山の麓に広がり、五つの湖がある富士五湖エリア。標高が高いため、春の訪れが都心に比べて約1カ月遅くなり、都心では終わってしまった桜もGW頃まで楽しめます。そんな富士五湖エリアで、初夏まで楽しめる富士山と花の共演スポットを厳選してご紹介。季節を通していろんな花が咲き乱れ、ドライブや撮影旅にもってこいのお出かけスポットですよ。
あたり一面ピンクの絨毯が華やか!
富士本栖湖リゾート(富士芝桜まつり)
【花の見頃】5月上旬~中旬
【花の種類】芝桜(7品種)・アネモネ・レンギョウ・クリンソウなど
富士山麓の花の名所といえば、まずこちら!「富士芝桜まつり」が開催される富士本栖湖リゾートです。芝桜まつりは2017年で10周年を迎え、全面的に植え替えを実施したという会場には7種類の芝桜が絨毯のように広がります。空のブルーと芝桜の鮮やかなピンク色のコントラストが美しく、芝桜の他にもアネモネやミツバツツジなど彩り豊かな10種類以上の花が4~5月にかけてリレーするように開花していきます。その壮観な光景は、2015年3月に「日本の美しい場所31選」としてアメリカのニュース専門放送局CNNのウェブ特集でも紹介されました。
芝桜まつりには開催期間中、花以外のお楽しみも用意されています。まずは、同会場にて行われるイベント「富士山うまいものフェスタ」。ここでは、「吉田のうどん」や「甲州とりもつ煮」など富士山周辺のご当地グルメが味わえます。2017年は週替わりで28組の大道芸人がパフォーマンスも披露するそう(GW期間は除く)。
また、ハイランドリゾートホテル&スパのスイーツが楽しめる「展望カフェ」や「展望足湯」(利用料100円、タオル別途100円・税込)などホッと小休憩できる場も設けられています。
2017年は、新宿から芝桜まつり会場直通のバスが運行されるほか、首都圏各所から往復バスツアーも実施されます(全席事前予約制)。大人の春のバス遠足に「芝桜まつり」はいかがですか。
富士本栖湖リゾート(2017富士芝桜まつり)
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
[開催期間]2017年4月15日(土)~5月28日(日)
[営業時間]8:00~17:00
※開花状況により異なる場合があります
[入園料]中学生以上600円、3歳以上250円(税込)
[定休日]期間中無休
0555-89-3031(富士芝桜まつり事務局)
冠雪の富士と桜の絶景を見るなら
忍野村・新名庄川
【花の見頃】4月中旬~5月初旬
【花の種類】ソメイヨシノ、スイセン、レンギョウなど
富士山の北東に位置する忍野村。のどかな風景を残した高原にあるこの村にも絶景スポットがあります。そこは、村を流れる新名庄川(しんなしょうがわ)沿いの桜並木。両岸に約100本のソメイヨシノの並木が続き、カメラマンの間ではこの川にかかる「お宮橋」が有名な撮影スポットになっています(車道が近いので、写真撮影の際は十分お気をつけ下さい)。4月下旬頃の満開の時期には、川からの風景を撮影するために長靴持参で来るカメラマンもいるほど、魅力的な風景が待っています。
ソメイヨシノの開花より10日間はライトアップされ夜桜も楽しめます。例年GW付近に満開になることが多いのですが、忍野村の公式サイトではライブカメラ映像が公開されているので、これを確認してから出かけると良いでしょう。世界文化遺産構成資産でもある「忍野八海」へも徒歩5分圏内なので、散歩がてら足を伸ばしてみるのも楽しみの一つです。
忍野村・新名床川沿いの桜並木
山梨県南都留郡忍野村忍草お宮橋(忍草浅間神社近く)
[ライトアップ期間]ソメイヨシノの開花より10日間
[ライトアップ時間]日没~21:00(予定)
0555-84-3111(忍野村役場)
ロケ撮影にも使われる優美なローズガーデン
小さなヨーロッパ、オルゴールの森
【花の見頃】4月~11月
【花の種類】バラ(約720品種)・デルフィニューム・マリーゴールド・コスモス・ジニアなど
こちらは河口湖畔の北側に位置する花と音楽のテーマパーク。アーティストのミュージックビデオなどにも度々登場する美しい庭園です。まるで中世ヨーロッパにいるかのようなこの庭園には様々な花が植えられ、3月頃から次々と開花。特に6月のローズガーデンは見事で、約720品種、約1,200株ものバラが花壇やアーチから咲き溢れます。
敷地内にある美術館には、豪華客船「タイタニック号」に搭載される予定だった自動演奏楽器や歴史あるオルゴール、オートマタ(カラクリ人形)などが展示されています。ヨーロッパさながらの優美な風景の中をプリンセスの衣装で楽しめるプラン(大人1,000円~、子ども500円・税込)も。庭園内には馬車や蝶になれる「バタフライベンチ」が配置されていたりと、思わず撮影したくなるフォトスポットも多数あります。
河口湖オルゴールの森美術館
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3077−20
[開館時間]9:00~17:30(最終入館17:00) ※季節によって変更あり
[入館料]一般1,500円、大高生1,100円、小中学生800円(税込)
[定休日]冬季休館日あり(お問い合わせください)
0555-20-4111
ラベンダーの香りにつつまれリラックス
大石公園・八木崎公園(河口湖ハーブフェスティバル)
【花の見頃】6月~7月
【花の種類】ラベンダー・紫陽花・芝桜・ベゴニア・菜の花など
富士五湖の一つである河口湖畔の南北で、一大イベント「河口湖ハーブフェスティバル」が開催される「大石公園」ならびに「八木崎公園」。この時期には、富士河口湖町全体で1万株のラベンダーが開花します。
大石公園の見どころは、何と言っても「富士山とラベンダーと湖」の絶景です(上写真)。富士山の全景とラベンダーを写真に収めたいならこちらへ。晴天で風のない日の早朝を狙えば、湖面に映る「逆さ富士」も見られます。
また、大石公園にはラベンダーの他にもベゴニアで作られたナイアガラや芝桜を楽しめる全長350mの花街道も。この中を散歩するのもおすすめですよ。
公園内の施設「河口湖自然生活館」には「ふじさんの見えるカフェ」があり、山梨桃ジュースやブルーベリーソフトクリームが人気です。
また、2017年は大石公園より道を挟んで向かい側の「大石紬伝統工芸館」がリニューアル。着物を着て観光できるサービス「キモノキブン」が始まりました(3日前までに要予約)。草履から手提げカバンまで貸し出しのレンタルプランは5,000円(税別)で最大8時間着用可能だそうです。
キモノキブン(大石紬伝統工芸館)
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1438-1
[営業時間]9:00~17:00
[料金]着物レンタルプラン5,000円(税別)
※事前予約制。夕方17:00までに返却
[定休日]なし
0555-76-7901
フェスティバル期間中、ラベンダーガーデンの先にはイベントブースも設置されます。町内に工場を置く自然派石鹸・スキンケア用品の松山油脂株式会社のブースでは、バスソルトや石鹸の量り売りの他、前年のハーブフェスティバルのラベンダーを使った石鹸などここでしか購入できないアイテムが販売されます。
また、八木崎公園ならではのお楽しみといえば、ラベンダーと同時期に開花する紫陽花も見られること。湖畔に続く紫陽花の小道は、ラベンダーに負けないフォトスポットとなっています。
なお、2017年は八木崎公園の駐車場が改修工事中のため駐車スペースが少なくなっているそうなので、車の場合は要注意です。
大石公園・八木崎公園(河口湖ハーブフェスティバル)
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2525-11(大石公園)
山梨県南都留郡富士河口湖町小立923(八木崎公園)
[開催期間]2017年6月16日(金)~7月17日(月・祝) ※八木崎会場は7月9日(日)まで
[営業時間]9:00~18:00
[入園料]無料
0555-72-3168(河口湖ハーブフェスティバル実行委員会)、0555-72-8772(大石観光協会/大石会場)
遮るものが何もない!迫るような迫力の富士山と花畑
山中湖花の都公園
【花の見頃】4月下旬~10月中旬
【花の種類】チューリップ・キカラシ・ひまわり・ポピー・百日草・クマガイソウなど
富士五湖の中で最も標高が高い山中湖畔にある「山中湖花の都公園」。この公園は、遮るものが何もなく雄大な富士山と花畑の絶景を春から秋まで楽しめるスポットです。約30万平方メートルもの敷地に植えられたチューリップ、ポピー、ひまわりなど四季折々の花畑と富士山のコラボレーションが見られます。
2017年4月29日~5月28日には、春のイベント「春の息吹」を開催。まず、目を楽しませてくれるのは約17万本のチューリップです。富士山をバックに広がるチューリップ畑の合間に入り、楽しそうに写真撮影をする人々の姿が見られます。ネモフィラやヤエベニシダレ、フジザクラも見頃です。イベントの一環として、絶滅危惧種の野生のラン・クマガイソウの見学ツアーも開催されます(2017年は5月10日~21日まで。入園料で参加可能)。
お食事処「花庵」では、甲州名物「ほうとう」に隠し味でワインを加えた「山中湖ワインほうとう」(1,300円・税込)が楽しめるほか、4月からは「おざら」と呼ばれる冷たいほうとうもあり、暑い日におすすめです。
公式ホームページにて花の開花状況と富士山生中画像が見られるので、お出かけ前にチェックして行くのがオススメです。
山中湖花の都公園
山梨県南都留郡山中湖村山中1650
[営業時間]8:30~17:30(4月16日~10月15日)、9:00~16:30(10月16日~4月15日)
[入園料]一般500円、小中学生200円 ※ともに税込。季節によって変動あり
[定休日]12月1日~3月15日の火曜(祝祭日除く)
0555-62-5587
※写真は2017年のものではありません。また、花の見頃は例年の目安です。天候状況によって変動の可能性があるため、詳細は各ホームページなどでご確認ください。
大橋真生
富士五湖在住のフリーグラフィックデザイナー、編集者。女性や子どもに関わるデザインを中心に仕事をしています。webとフリーペーパーで『fujigoko手帖』として、子連れで楽しめる富士五湖地域の情報発信中。(編集/株式会社くらしさ)
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