【4月15日 AFP】(写真追加)スリランカの最大都市コロンボ(Colombo)近郊のコロンナーワ(Kolonnawa)で14日、高さ91メートルまで積み上げられていたごみの山が崩落して近隣の住宅約40軒が下敷きになり、子どもを含む少なくとも10人が死亡した。

 現場では前日の大雨でごみの一部が崩れ、近隣の複数の住宅の基礎部分などに損害を及ぼしていたため、多くの住民が自宅から避難していたが、災害対策当局者が地元の記者らに話したところによると、約40軒の住宅が下敷きになったという。

 消防隊が救助活動にあたっているが、当局によると、スリランカのマイトリパラ・シリセナ(Maithripala Sirisena)大統領は、軍隊と警察にも救助活動に加わるよう命じたという。

 警察によれば、被害の全体的な状況は把握できていない。

 現場の屋外集積場には毎日約800トンもの固形廃棄物が捨てられ、近隣の住民は怒りをあらわにしていたという。

 スリランカ議会は、コロンナーワで2300万トンのごみが腐敗している状況は深刻な健康被害を及ぼしているとして報告を受けていたという。

 またこのごみ集積場では、固形廃棄物を燃料に変えて使う発電所の建設が進められている。(c)AFP