アメリカ、サウスカロライナ州に住むシェリ・カッサリアさんは野生動物を一旦保護し、野生に戻す活動を行っている。動物が大好きで、2匹の犬と25歳になるカメを飼っている。
これまで、孤児となった2匹のオポッサムを保護し、独り立ちできるまで育て上げ無事野生に返していた。
ところがどっこい、今回保護したオポッサムのオピーだけは違っていた。もちろん野生に戻りやすいようにお世話していたのだが、いつまでたっても甘えん坊。大きくなってもシェリさんのそばから離れようとしない。
とてもじゃないけどこの状況で野生に返すことは無理ゲーだ。
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野生に帰すことを前提で助けたオポッサムのオピー
シェリさんはある日、1匹の野良オポッサムに出会う。まだ赤ちゃんだったオポッサムにオピーと名付け、野生に帰す準備が整うまで世話をすることにした。
これまでも2匹のオポッサムを保護し、独り立ちするまで育て上げて野生に返してきたシェリさんだったが、オピーは一味違ったようだ。拾ってくれたシェリさんのそばを離れない。
「いつでも抱っこされていたいようで、私の袖をつかんで登ってくるんです。本当に甘えん坊なんですよ。」とシェリさんは語る。それだけではなく、シェリさんを毛づくろいしようとペロペロ舐めて愛情表現をするんだそうだ。
ここをペロペロしてきれいきれいしてあげるからね
なつきすぎて野生化は無理、家族の一員にすることに
特別甘やかしたわけではない。これまでと同様、野生に帰れるように適度な距離をとって接してきたつもりだった。
オピーの甘えん坊で寂しんぼうが突出していたのである。このオピーが野生で1匹で生きていけるとは思えない、そう判断したシェリさんはオピーを家族の一員として引き取ることにした。
すべてはオピーの計画通り?
とにかくシェリさんにぴったりんこ
シェリさんだけではない。シェリさんの飼う2匹の犬のことも大好きで、今はもう名実ともに兄弟だ
野生に帰すには一旦完全に接触を絶たなくてはいけない。ところがオピーは隔離しようとすると大声で鳴き叫び、シェリさんの姿を探す。どうしても離れたくないのだ。
ここまでなつかれちゃったらもうどうすることもできない。シェリさんはオピーと本当の家族になることを決めたのだ。
どっぷり家族の一員に
そしてオピーが仲間になって2年が経った。
現在オピーはシェリさんとシェリさんの旦那さん、そして2匹の犬たち、25歳のカメと共ににぎやかで楽しい暮らしを満喫しているよ。
現在オピーはシェリさんと共に、子供たちにオポッサムの生態を教えるお仕事をしているという。子供たちにも大人気のマスコットだ。
「オピーは今、立派なオポッサム代表を務めてくれていますよ。」とシェリさん。オピーはかわいいだけでなく、お仕事もする感心なオポッサムなのだ。
とにかく人が好きなオピーは子供たちに会うのも好きなようで、お家の中では甘えん坊、お外ではオポッサム代表ととても充実したオポッサムライフを送っているようだ。
via:Woman Takes Care Of Orphaned Opossum, And Now It Refuses To Be Released Back Into The Wild translated kokarimushi / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
人が流入させたオポッサムを野生に返すって違わない?
2. 匿名処理班
オポッサムいいよねー
ベランダを横切る時のあのノソノソしたシルエットがたまらん
3. 匿名処理班
旦那さんが動物好きそうな優しい雰囲気できゅんきゅんした。
オポさんの表情も、安心しきった、笑顔にも見える顔で良いね!
こりゃここん家住むべくしてって感じだね。
4. 匿名処理班
目が可愛いなあ
こんなに懐かれちゃったら離れられないなw
5. 匿名処理班
タグで草
確か死んだフリするフレンズだったよね
かわいい
6. 匿名処理班
優待類に成ってしもたか
7. 匿名処理班
※6
優勝!
8. 匿名処理班
予想以上にデカかった…
9. 匿名処理班
野良親から生まれた野良猫でも
ごくたまに生まれつき人懐っこい奴が居る
最初から人に飼われる為に生まれてきたような
そういう野良猫はあっという間に拾われて
飼われる
10. 匿名処理班
聞いた名前だと思ったら死んだフリの名人か
11. 匿名処理班
※1
もう1度記事読み直してこい
12. 匿名処理班
※1
北米西部には人為的に持ち込まれたらしいがサウスカロライナ州の位置からするとどうなんだろうね?元々どのあたりにいたんだろう
13. 匿名処理班
めっちゃ可愛い
14.
15. 匿名処理班
かわいいけどニオイがなー・・・
16. 匿名処理班
※11
>これまで、孤児となった2匹のオポッサムを保護し、独り立ちできるまで育て上げ無事野生に返していた。
えッ!?読んだけど?
17. 匿名処理班
そういう個体なら野生へ帰れないのも仕方ないか。むしろ繁殖親として使えば人慣れするペットに向いたオポッサムの系統の確立につながるんじゃないか。
18. 匿名処理班
思ってたより大きい!
19. 匿名処理班
北米在住。よく轢かれて死んでる。ウサギなんかに比べて圧倒的に轢死体が多い。そう言えば生きてるのは見た事が無い。鈍いのかな・・・
20. 匿名処理班
どんな動物でも個体差ってあるからねー
自分を人間だと思ったか、生まれつきの野生オポッサム親善大使だったかのどちらかだろう
21.
22.