民進 離党届の長島氏の除籍処分の方針

民進 離党届の長島氏の除籍処分の方針
民進党は執行役員会で、離党届を提出した長島昭久衆議院議員について、7月に東京都議会議員選挙が迫る中、選挙戦の最前線に立つべき東京都連の幹事長が党を離れる責任は重いとして、除籍処分とする方針を固めました。
民進党の東京都連の幹事長を務めてきた長島昭久衆議院議員は、次の衆議院選挙をめぐって、共産党と連携に向けた協議を進めるとした党の方針は受け入れがたいとして、10日午前、野田幹事長に離党届を提出しました。

これを受けて、民進党は10日夕方に開いた執行役員会で、離党届の扱いを協議しました。その結果、7月に東京都議会議員選挙が迫る中、選挙戦の最前線に立つべき東京都連の幹事長が職務を投げ出して党を離れる責任は重いとして、離党届を受理せず除籍処分とする方針を固め、11日の常任幹事会に諮ることを確認しました。