片付け
2017/04/04
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浴槽掃除はポール付ブラシで簡単つるつる!浴槽の掃除方法とおすすめの掃除道具
浴槽はお湯を入れ替えるたびに掃除をしなければいけないのでとても面倒です。一日の汚れを落とし、リラックスして入浴する場所ですのでいつも綺麗に清潔にしておきたいところ。今日は回数の多い浴槽の掃除を簡単にする便利な掃除道具とお掃除のポイントをまとめました。
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浴槽の汚れの特徴は?
浴槽の汚れはザラザラした湯垢(石けんなどに含まれる脂肪酸が水道水に含まれるマグネシウムと反応してできてしまうもの。「金属石鹸」とも呼ばれます。)
浴槽の縁などに白く固まってできる水垢(水道水に含まれるカルシウム成分が固まってできたもの。「スケール」とも呼ばれます。)がメインです。また髪の毛などの浮遊物もあります。
浴槽掃除に便利な掃除道具
浴槽の掃除5ステップ
簡単にすませる「日常掃除」としっかり洗う「丁寧掃除」と使い分けます。
残り湯を抜いたタイミングが日常掃除に適しています。お湯を抜いたばかりなので汚れも柔らかくなっています。まずは、浴槽内に貼りついている毛髪や浮遊物を集め、ごみ入れの上などで一度洗い流します。ポールつきの浴槽スポンジなら浴槽の中に入らず外側からでも楽な姿勢で擦り洗いをすることができて楽です。
その後、浴槽内の湯垢をこすり洗いします。湯垢は水面部分に特に付着しているのでその部分を集中的に意識してこすります(赤い点線部分)。スポンジが外せるタイプであれば、ついでにチェーンも洗います。仕上げに浴槽全体にシャワーをして流します。日常的なお手入れは洗剤を使用せずこれで十分です。
「日常掃除」の他に週に1度は洗剤を使用した「丁寧掃除」でしっかり洗いをします。アクリルタワシを使用して、石けんや洗剤を付け浴槽内をこすり洗いします。このときも水面の部分の汚れを意識してこすります。
浴槽の蓋も忘れずにお手入れしましょう。バスブラシを使えば溝が沢山ある蓋の汚れも綺麗にこすることができます。蓋は表より裏側の方が湯垢などがついています。両面ブラシで給湯口やフィルターパーツなどの細かい部分もお手入れします。仕上げはシャワーで流します。
200mlのお湯に小さじ1のクエン酸を溶かしたものにキッチンペーパーを浸し、水垢部分に湿布し1~2時間放置します。その後アクリルタワシでこすり落とします。クエン酸をお湯で使用することで固くなった水垢をゆるませる効果が高まります。
※クエン酸の酸性は人工大理石や金属を変質させてしまうので、浴槽の材質に注意し、酸に弱いものには使用しないでください。
浴槽掃除のお手入れ後は、浴槽の縁や周りの壁までしっかり水気を拭き上げて仕上げます。蓋も立てかけて乾燥させておきましょう。このひと手間が、水垢防止につながります。
そんな時はクレンザーや重曹で擦り洗いをしたくなりますが、浴槽の素材は様々(一般的にはFRP素材、他にはステンレス、琺瑯、大理石、プラ等)で傷をつけてしまうおそれがあります。その場合は、特殊な専用洗剤でお手入れをする必要も出てきます。どの洗剤を使用するべきかご自宅の浴槽の材質を調べて把握しておくことも大切です。
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