家庭内の暴力で被害を受けているのは実は女性だけではない。
あまりクローズアップされませんが、男性も家庭内でDVやモラハラを受けているケースが存在します。
特にいまはモラハラ妻が急増しています。
「結婚は人生の墓場」などという言葉がありますが、モラハラ妻と結婚した男性が一番この言葉を痛感していると思います。
妻が鬼にしか見えていないくらい精神的に追い詰められている男性もいるでしょう。
しかし男性に対するモラハラは、あまり理解が進んでおらず相談機関などもまだまだ知られていません。
そのため今回はモラハラ妻の特徴などを踏まえた基礎知識とモラハラ妻への対処法をお伝えします。
モラハラとは
モラハラとは【モラルハラスメント】の略で精神的な暴力で相手の心を傷つけることをいいます。
精神的な暴力は肉体的な暴力と同様、時にはそれ以上に相手を傷つける場合もあります。
モラハラ妻がもたらす家庭にもたらす悲劇
夫を精神的に追い込むモラハラ妻は、夫だけでなく家庭にも大きなダメージを与える危険性があります。
実際にモラハラを受けた夫が帰宅恐怖症になり、家に帰ってこなくなったという話をどこかで耳にしたことがあるかと思います。
さらに精神的に追い込まれると、その帰宅恐怖症にとどまらず
・うつ病を発症する
・離婚を申し出られる
・最悪失踪する
というケースさえあります。
ちなみに夫から離婚の申し出をする際の理由として1位は性格の不一致、次いで精神的虐待は2位となっています。
また子どもの目の前でモラハラ行為が行われている場合、子どもにも悪影響を与えます。
子どもにとって家庭は安全な場所であり、親は絶対的な存在です。
子どもは夫婦間の思いやりを感じながら優しい心を育みます。
しかしそんな役割を果たすはずの家庭内で罵声が飛び交っているというのは、子どもに大きな不安を与え子どもの心も傷つけるものです。
深刻な場合は精神的なトラウマとなり、摂食障害や不登校などにつながる場合もあります。
そのため子どもの目の前で行われる暴言、暴力も列記とした子どもへの精神的虐待とされています。
モラハラといったら生ぬるく聞こえますが、モラハラが引き起こす弊害はかなり深刻なのです。
モラハラ妻の特徴
モラハラ妻はどのような人に多いのか、その特徴について説明します。
思い込みが激しい
モラハラ妻はゆるぎない信念を持っています。
それは「常に私が正しい」というもの。
なので絶対に反省しませんし、謝ることもありません。
「だって私悪くないんだもん」という具合です。
どんなに支離滅裂でも独自の理論を突き通します。
自己愛が強い
まず自己愛について説明します。
自己愛とは自分は特別だと思い込むことを指します。
この自己愛は自己肯定感の低い人程強くなる傾向があります。
自分の無力感を自己愛によってフタをするかのように隠しているのです。
見方を変えればモラハラ妻は何かしらのコンプレックスを抱いているともいえます。
自己愛が強い人が抱きやすいコンプレックスとして幼少期に親から愛情を十分に受けられなかったというものがあります。
親からの愛情不足
↓
自尊心の低下
↓
コンプレックスを抱える
↓
コンプレックスを隠すために自己愛が強くなる
ということです。
このような自己愛が強い人は自分よりも優れている人を受け入れることができません。
そのため他人と比較し対抗心を抱きます。
なので夫にも「もっと稼いでこい」「家事もきちんとしろ」など無茶な要求をしてきます。
また自己愛の強い人ほど優越感にひたりたいために他人を軽蔑します。
そして自分は特別扱いされて当たり前だとも思っています。
そのような感情も夫に対するモラハラの原因といえるでしょう。
「男女平等」というのが好き
自分の都合が悪くなると「男女差別だ」「男尊女卑だ」という結論に持っていく傾向があります。
そして男女平等を掲げることで自分の要求を通そうとします。
このような人の思考の中には「平等」という感覚など毛頭なく、自分の要求を通すのが目的です。
しかし思い込みが激しく自己愛が強いので、自分の偏った思考をも正しいと思い込んでいます。
モラハラ妻に多く見られる言動
実際にモラハラ妻はどのような言動を夫にしているのか説明していきます。
度重なる暴言
「くさい」「汚い」「邪魔」「安月給」「無能」といった人格を否定するような言葉を日常的にぶつけます。
また洗濯物を干していると「しわが寄っている」と難癖をつけてきます。
そしてミス一つしようものなら「何で?」「本当にすまないと思っているの?」「どういう点がすまないの?」ととことん追求してきます。
このように言葉でどんどん相手を追いつめていきます。
感謝の気持ちなんてさらさらありません。
24時間、言動一つ一つにケチをつけられると精神的に参ってしまうのも仕方ありません。
ウソが多い
「前に喧嘩した時に私のことを「クソ女」って言ったわよね」
いやいやいや、言ってないんですけどー(;´Д`)ということもあるかと思います。
これには記憶の仕方が大きく関係しています。
物事を記憶する際に男性は事象で記憶するのに対し、女性は感情で記憶します。
例えば夫婦喧嘩をした際に、夫が「うっかりが多いんじゃないか?」と言ったとします。
事象で記憶したならは【夫は「うっかりが多いんじゃないか?」と言った】という記憶になります。
しかしこの発言を言われた時に妻が「私のことをクソ女だと思っているな?」と感じたとします。
すると妻の記憶の中には【夫に「クソ女」と言われた】という記憶として残ってしまうのです。
そのため妻からするとウソを言っているつもりは全くなく、それが事実となってしまっているのです。
特にモラハラ妻は思い込みが激しいため、相手の言動を勝手に歪んだ形で記憶する傾向があります。
自分のルールを押し付ける
モラハラ妻は自分が常に正しいと思っているので、自分のルールを相手に押し付けます。
また自己愛の強い人は他者と自分との境界が分からないという特徴もあります。
そのため他人は自分の要求を満たすために存在しているというくらい極端な考えを持っている人もいます。
いずれにしても人の気持ちや意見を考慮できる心のゆとりを持ち合わせていません。
外面がいい
モラハラ妻は家では夫に対してひどい仕打ちをしていても外面は良い人が多いです。
そのため夫が第3者の誰かに相談しても「え~あの奥さんがそんなことするの!?想像できない」とあまり信じてもらえません。
それどころか妻が周囲に夫の素行に困っているなどと相談していて、妻の味方になってしまっているなどという事態もありえます。
悲劇のヒロインを演じる
自分の思い通りにならなければ悲劇のヒロインを演じます。
「私はこんなに一生懸命にしているのに、なぜあなたはそれに応えてくれないの?」と言わんばかりの主張をしてきます。
そして先程もお話ししたように、周囲に自分が辛い立場に立たされているというような話をしてまわります。
自分に都合の悪い話は聞いていない・覚えていない
言い訳ができないくらい自分に落ち度があった場合はすぐに忘れます。
政治家のごとく「記憶にございません。」という状況です。
また話の流れが自分にとって都合が悪くなってくると、その後の話は聞いていません。
突然態度が変わる
自分の勝手なルールがあり、思い込みも激しいのでどこに怒りのスイッチがあるか分かりません。
そのスイッチを押してしまった途端に急に態度が変わり、罵声を浴びせてきます。
あまりに主張が身勝手過ぎて夫からすると理解ができないことも多々あると思います。
モラハラ妻への対処法
このような家庭環境では、夫であるあなた自身も精神的に健全な状態を保つことなど到底できません。
子どもがいる場合は子どもにも悪影響を及ぼします。
そのため我慢し続けるのではなく、何かしらの対処をしましょう。
その対処方法として以下にあげます。
まずは話し合ってみる
これはなかなか難しいと思うのですが、可能ならまずは妻と一度話し合ってみましょう。
ただ状況にもより話し合いを持ちだすことで、あなたや子どもに危害が及ぶ可能性がある場合は避けましょう。
先程、女性は感情で記憶をするという話をしましたが、後から話がこじれないようにするためにも話し合いの際は録音しておきましょう。
証拠を残しておく
いつ離婚の話が出ても自分が不利な状況にならないようにするために、会話の録音や妻の家事内容や子どもへの接し方を記録することで証拠を残しておきましょう。
相談窓口に相談する
認知度は低いのですが男性のための相談窓口はあります。
妻からの暴力、暴言などに関する相談も受け付けています。
こちらの記事は全国にある男性のための相談窓口が一覧になっています。
⇒男性相談 窓口一覧 - potatomagic |男性相談・コミュニティ空間づくり・社会的養護の資料集
離婚を申し出る
あなたと子どもの健全な日常を取り戻すためにも離婚という選択肢も考えましょう。
しかし離婚で父親が親権を取るというのは難しいという現状があります。
離婚した夫婦のうち8割の夫婦が妻に親権が渡っています。
ですがあなたの場合、妻に子どもの養育を任すというのは心配で堪えられないと思います。
そのためにも離婚は用意周到に進めていく必要があります。
妻に離婚の申し出をする前に個人的に弁護士に相談し、親権をとるための環境を整えておく必要があります。
実際にモラハラ妻から親権を取ることができた男性の話がこちらです。
ぜひ参考にしてくだい。
最後に
妻がモラハラをしている場合、男性としては立場的な羞恥心などもあり、なかなか外に相談するという行為ができない場合があります。
しかしモラハラは立派な人権侵害です。
決して一人で抱え込むことのないように、そしてあなたと子どもが健全な日常を送れるように適切に対処していきましょう。
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